2024年 理工学部 シラバス - 建築学科
設置情報
科目名 | 構造設計 | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 建築学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 田嶋・廣石 | 履修期 | 後期 |
単位 | 3 | 曜日時限 | 金曜3・4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | C53N |
クラス | 建築 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 構造技術者に必要な設計荷重の考え方や応力算定手法ならびに耐震設計の進め方を学習し、具体的に鉄筋コンクリート構造、ハイブリッド構造、木質構造の構造設計演習を通じて基本的な構造設計の思想や手法および設計を支える構造解析理論等について修得することができる。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
【対面授業】 構造設計の理論や進め方を説明した後、設計演習や課題に取り組み、構造設計法の理解を深める。 |
履修条件 | 構造力学Ⅰ~Ⅳ、応用力学Ⅰ~Ⅱ、鋼構造、鉄筋コンクリート構造Ⅰ~Ⅱを履修していることが望ましい。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1・3・4・5・6及びCP1・3・4・5・6に該当しています。 |
授業計画
第1回 | 構造設計入門 | 【事前学習】3年前期までに学習した構造系科目の復習をしておくこと。 【事後学習】演習問題を復習し,理解を深めること。 | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
---|---|---|---|
第2回 | 鉄筋コンクリート造建物の許容応力度設計(1) 1. 一般事項/2. 準備計算 | 【事前学習】鉄筋コンクリート構造Ⅰの復習をしておくこと 【事後学習】演習の終わらなかった部分を終わらせること。 | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
第3回 | 鉄筋コンクリート造建物の許容応力度設計(2) 2. 準備計算 | 【事前学習】前回の演習の内容を復習しておくこと。 【事後学習】演習の終わらなかった部分を終わらせること。 | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
第4回 | 鉄筋コンクリート造建物の許容応力度設計(3) 3. 応力算定 | 【事前学習】構造力学Ⅲで学習した固定モーメント法およびD値法について復習しておくこと。 【事後学習】演習の終わらなかった部分を終わらせること。 | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
第5回 | 鉄筋コンクリート造建物の許容応力度設計(4) 4. 断面算定① | 【事前学習】前回の演習の内容を復習しておくこと。 【事後学習】演習の終わらなかった部分を終わらせること。 | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
第6回 | 鉄筋コンクリート造建物の許容応力度設計(5) 4. 断面算定② | 【事前学習】前回の演習の内容を復習しておくこと。 【事後学習】演習の終わらなかった部分を終わらせること。 | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
第7回 | 鉄筋コンクリート造建物の許容応力度設計(6) 4. 断面算定③ | 【事前学習】前回の演習の内容を復習しておくこと。 【事後学習】演習の終わらなかった部分を終わらせること。 | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
第8回 | 鉄筋コンクリート造建物の許容応力度設計(7) 5. 配筋図 | 【事前学習】前回の演習の内容を復習しておくこと。 【事後学習】演習の終わらなかった部分を終わらせること。 | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
第9回 | 構造解析法と構造設計の関わり 構造解析の目的および構造解析法の種類と特徴 | 【事前学習】構造設計について、参考書、講義資料を読んで理解できない個所を質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】授業での案内に従って適宜、復習すること。 | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
第10回 | ハイブリッド構造の設計(1) | 【事前学習】ハイブリッド構造の設計について、参考書、講義資料を読んで理解できない個所を質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】授業での案内に従って適宜、復習すること。 | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
第11回 | ハイブリッド構造の設計(2) | 【事前学習】前回の演習の内容を復習しておくこと。 【事後学習】授業での案内に従って適宜、復習すること。 | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
第12回 | ハイブリッド構造の設計(3) | 【事前学習】前回の演習の内容を復習しておくこと。 【事後学習】授業での案内に従って適宜、復習すること。 | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
第13回 | 木質構造の設計(1) | 【事前学習】前回の演習の内容を復習しておくこと。 【事後学習】授業での案内に従って適宜、復習すること。 | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
第14回 | 木質構造の設計(2) | 【事前学習】前回の演習の内容を復習しておくこと。 【事後学習】授業での案内に従って適宜、復習すること。 | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
第15回 | 木質構造の設計(3) | 【事前学習】前回の演習の内容を復習しておくこと。 【事後学習】授業での案内に従って適宜、復習すること。 | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
その他
教科書 |
必要に応じて講義資料を配布する。
|
---|---|
参考書 |
『鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説 [ISBN:978-4-8189-0648-8]』 日本建築学会 2018年
『鉄筋コンクリート構造の設計』 日本建築学会 関東支部 2020年
椛山健二,楠浩一 『ひとりで学べるRC造建築物の構造計算演習帳・許容応力度計算編 [ISBN:978-4-88910-171-3]』 日本建築センター 2013年
『建築学構造シリーズ 建築空間構造 [ISBN 978-4-274-13253-7]』 オーム社
|
成績評価の方法 及び基準 |
各講義で実施する演習課題等の提出物などにより評価する。 ※新型コロナウイルスの影響に伴い変更の可能性がある。変更の場合は授業時あるいはCST-VOICE |
質問への対応 | 講義終了後あるいは研究室にて受け付ける。また、メールでの質問も受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
田嶋和樹 S905室 tajima.kazuki@nihon-u.ac.jp 廣石秀造 S907室 hiroishi.shuzo@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
金曜 駿河台 09:00 ~ 17:00 教員により異なる
|
学生への メッセージ |
構造設計の分野に進む学生はぜひ受講してほしい科目です。 |