2024年 理工学部 シラバス - 海洋建築工学科
設置情報
| 科目名 | デザイン演習Ⅰ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 海洋建築工学科 | 学年 | 2年 |
| 担当者 | 佐藤・長谷川 他 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜3･4 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | D13C |
| クラス | |||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
| その他 | 実務経験のある教員による授業科目 | ||
概要
| 学修到達目標 | この授業では設計製図の基礎を習得することができます。 このため、各課題においてエスキースや図面表現を中心に、①コンセプトプラン、②デザインスケッチ、③コンセプトダイヤグラム、④ドラフティング、⑤レタリング、⑥プレゼンテーションという６段階のプロセス（予習、演習、復習）を通じて、設計製図に関わる基本的な技術を習得し、図面化することが出来ます。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
授業は15名程度の受講生を1級建築士資格を持つ建築設計業務を日常的に直接携わっている教員が担当する少人数スタジオ形式を採用しているため、マンツーマンによるきめ細かい指導となっています。 また、実空間がもつスケール感や海が有する特性などを実体験（理解）するためにGoogle環境を利用したネットワークによるフィールドサーベイについても実施する予定です。 |
| 履修条件 | 必修科目、1級建築士対応科目。 ベーシックデザイン演習を修得していることが受講条件となる。 |
| ディプロマ・ポリシー（DP）及びカリキュラム・ポリシー（CP）との関連 | 尚、本授業科目はDP1・4・5・6及びCP1・4・5・6に該当しています。 |
授業計画
| 第1回 | ガイダンス ガイダンスについては、第一課題の出題および教員自己紹介を行います。 予習課題：平面図の宿題 | 事前学習：教科書に目を通しておく。 事後学習：講義中に指摘した内容について振り返りをする。 | 【事前学習】シラバス熟読による演習内容の理解（2時間） 【事後学習】出題課題に対するテーマ設定（2時間） |
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| 第2回 | 指導１ 課題１：「図面表現」出題（前川國男邸トレース）平面図の提出、 演習：立面図、面図断を描く→宿題へ 宿題：前川邸、立面図、断面図作成 復習課題：講師より指摘された事項を修正し、次回の予習に反映させること。 | 事前学習：教科書に目を通しておく。 事後学習：講義中に指摘した内容について振り返りをする。 | 【事前学習】出題課題の仕上げ（2時間） 【事後学習】出題課題に対するテーマ設定（2時間） |
| 第3回 | 指導2 立、断面図の提出、 演習：平面詳細図 宿題：平面詳細、構造模型制作の出題（班編成登録） 復習課題：講師より指摘された事項を修正し、次回の予習に反映させること。 | 事前学習：教科書に目を通しておく。 事後学習：講義中に指摘した内容について振り返りをする。 | 【事前学習】出題課題の仕上げ（2時間） 【事後学習】出題課題に対するテーマ設定（2時間） |
| 第4回 | 指導3 平面詳細図提出、 演習：断面詳細図（１/30） 宿題：断面詳細図 復習課題：講師より指摘された事項を修正し、次回の予習に反映させること。 | 事前学習：教科書に目を通しておく。 事後学習：講義中に指摘した内容について振り返りをする。 | 【事前学習】出題課題の仕上げ（2時間） 【事後学習】出題課題に対するテーマ設定（2時間） |
| 第5回 | 提出 平面、立・断面、平面・断面詳細、模型の提出 出題 第二課題（即日設計1）住宅課題 住宅課題 下町の水辺に面する木造住宅の設計 | 事前学習：教科書に目を通しておく。 事後学習：講義中に指摘した内容について振り返りをする。 | 【事前学習】出題課題の仕上げ（2時間） 【事後学習】出題課題に対するテーマ設定（2時間） |
| 第6回 | 即日設計 第二課題：即日設計1の作成、提出 下町の水辺に面する木造住宅の設計３敷地のうち一つを選択 | 事前学習：教科書に目を通しておく。 事後学習：講義中に指摘した内容について振り返りをする。 | 【事前学習】出題課題の仕上げ（2時間） 【事後学習】出題課題に対するテーマ設定（2時間） |
| 第7回 | 指導１ 第一、二課題返却 即日設計1を受けての指導 コンセプトの考え方、 演習：12号館の階段実測図面作成、班編制 復習課題：講師より指摘された事項を修正し、次回の予習に反映させること。 | 事前学習：教科書に目を通しておく。 事後学習：講義中に指摘した内容について振り返りをする。 | 【事前学習】出題課題の仕上げ（2時間） 【事後学習】出題課題に対するテーマ設定（2時間） |
| 第8回 | 指導2 提出（12号館の階段実測図） 平面計画について 演習：設計作品の階段図1/10 復習課題：講師より指摘された事項を修正し、次回の予習に反映させること。 | 事前学習：教科書に目を通しておく。 事後学習：講義中に指摘した内容について振り返りをする。 | 【事前学習】出題課題の仕上げ（2時間） 【事後学習】出題課題に対するテーマ設定（2時間） |
| 第9回 | 指導3 提出：設計作品の階段図1/10 平面計画・断面計画について1 演習：階段模型1/10作成 復習課題：講師より指摘された事項を修正し、次回の予習に反映させること。 | 事前学習：教科書に目を通しておく。 事後学習：講義中に指摘した内容について振り返りをする。 | 【事前学習】出題課題の仕上げ（2時間） 【事後学習】出題課題に対するテーマ設定（2時間） |
| 第10回 | 指導4 提出：階段模型1/10 平面計画・断面計画について2 演習：作品の架構模型（1/100） 復習課題：講師より指摘された事項を修正し、次回の予習に反映させること。 | 事前学習：教科書に目を通しておく。 事後学習：講義中に指摘した内容について振り返りをする。 | 【事前学習】出題課題の仕上げ（2時間） 【事後学習】出題課題に対するテーマ設定（2時間） |
| 第11回 | 提出1 図面及び架構模型（1/100）提出、指導返却 最終提出へむけての全体指導・立面計画について 復習課題：講師より指摘された事項を修正し、次回の予習に反映させること。 | 事前学習：教科書に目を通しておく。 事後学習：講義中に指摘した内容について振り返りをする。 | 【事前学習】出題課題の仕上げ（2時間） 【事後学習】出題課題に対するテーマ設定（2時間） |
| 第12回 | 提出2 図面及び模型（住宅作品1/50）提出、 採点、返却、講評 復習課題：講師より指摘された事項を修正し、次回の予習に反映させること。 | 事前学習：教科書に目を通しておく。 事後学習：講義中に指摘した内容について振り返りをする。 | 【事前学習】出題課題の仕上げ（2時間） 【事後学習】出題課題に対するテーマ設定（2時間） |
| 第13回 | 提出3 即日設計２の作成、提出、採点 課題、船橋校舎における交流施設の設計 復習課題：講師より指摘された内容を学習しておくこと。 | 事前学習：教科書に目を通しておく。 事後学習：講義中に指摘した内容について振り返りをする。 | 【事前学習】出題課題の仕上げ（2時間） 【事後学習】出題課題に対するテーマ設定（2時間） |
| 第14回 | 第二課題の再提出者への対応 再提出者への指導、返却 復習課題：講師より指摘された内容を学習しておくこと。 | 事前学習：教科書に目を通しておく。 事後学習：講義中に指摘した内容について振り返りをする。 | 【事前学習】出題課題の仕上げ（2時間） 【事後学習】出題課題に対するテーマ設定（2時間） |
| 第15回 | プレゼン講評会、 講評会・表彰式・即日設計の採点、作品返却 復習課題：講師より指摘された内容を学習しておくこと。 | 事前学習：教科書に目を通しておく。 事後学習：講義中に指摘した内容について振り返りをする。 | 【事前学習】出題課題の仕上げ（2時間） 【事後学習】出題課題に対するテーマ設定（2時間） |
その他
| 教科書 |
日本建築学会 『コンパクト建築設計資料集成』 丸善 2007年 第3版
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| 参考書 |
建築計画教材研究会 『改訂版 建築計画を学ぶ』 理工図書 2013年 第改訂版
※各課題で説明資料を配布する。また、進捗に応じて参考書を適宜紹介していく。
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| 成績評価の方法 及び基準 |
・受講態度及び全課題成果との総合評価とする。 ・未提出の課題がひとつでもある場合には不合格となる。 ・各課題の評価は、完成度（要求事項が満たされているか）と作品内容（コンセプト、工夫点等）により判断する。 |
| 質問への対応 | 随時受け付けるが、個別指導形式をとっているので、その指導時間内に積極的に質問すること。 |
| 研究室又は 連絡先 |
授業時間内：船橋校舎12号館4階製図準備室B（047-469-5476） 授業時間外：佐藤信治研究室／船橋校舎13号館1352室 |
| オフィスアワー |
水曜 船橋 12:15 ～ 13:15 佐藤研究室
火曜 船橋 12:20 ～ 13:20 親水工学研究室
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| 学生への メッセージ |
本授業では段階を追って各課題が完成するようプログラムされているので、授業中に提示された演習課題、宿題等は着実に期日までに仕上げること。 |