2024年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
| 科目名 | 景観まちづくり論 | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 2年 |
| 担当者 | 岡田・阿部 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜5 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E25M |
| クラス | |||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
| その他 | 実務経験のある教員による授業科目 | ||
概要
| 学修到達目標 | ・景観を主眼に据えたまちづくりを展開するにあたっては、住民と行政との連携、利害関係者の合意形成、地域の産業と景観とのかかわりなどが重要となるほか、都市計画関連法と景観法との関連といった法制度間の整合と調整も不可欠である。そこでこの講義では、具体的な実践事例を通じて、景観まちづくりの計画段階から実際の景観形成に至るまでの一連の主要プロセスを身につける。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
【対面授業】教室において対面授業を行う。 ・講義は、PPTを用いたビジュアルな形式とし、オリジナルテキストも配布する。 ・評価は、授業内メモおよびレポートなどを総合する。 ・本科目は、第9回から第15回の講義をまちづくりに係るコンサルタントとしての実務経験のある教員が担当し、講義で学ぶ内容が、実際のまちづくりの現場においてどのように活用されているのか、実例を交えながら授業を行う。 |
| 履修条件 | 「景観原論」の単位を取得していることが望ましい。 |
| ディプロマ・ポリシー（DP）及びカリキュラム・ポリシー（CP）との関連 | 本授業科目はDP1・3及びCP1・3に該当しています。 |
授業計画
| 第1回 | 第1回：わが国における景観まちづくりに関わる諸問題（担当：岡田） | 【事前学修】シラバスに基づき、講義内容について理解を深めておく。 【事後学修】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学修に基づき理解し、不明点を自身で調べること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
|---|---|---|---|
| 第2回 | 第2回：都市美運動時代から景観まちづくりに至るまでの変遷と時代ごとの景観ニーズ（担当：岡田） | 【事前学修】配布資料や講義内容にかかわる新聞記事・専門書を読み、講義内容について理解を深めておく。 【事後学修】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学修に基づき理解し、不明点を自身で調べること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
| 第3回 | 第3回：景観分野における共通言語（キーワードとその意義）（担当：岡田） | 【事前学修】配布資料や講義内容にかかわる新聞記事・専門書を読み、講義内容について理解を深めておく。 【事後学修】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学修に基づき理解し、不明点を自身で調べること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
| 第4回 | 第4回：景観まちづくりの実際Part.1（担当：岡田） ・「埋立地における景観まちづくりとその留意点」 | 【事前学修】配布資料や講義内容にかかわる新聞記事・専門書を読み、講義内容について理解を深めておく。 【事後学修】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学修に基づき理解し、不明点を自身で調べること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
| 第5回 | 第5回：景観まちづくりの実際Part.2（担当：岡田） ・「ウォーターフロントにおける景観まちづくりとその留意点」 | 【事前学修】配布資料や講義内容にかかわる新聞記事・専門書を読み、講義内容について理解を深めておく。 【事後学修】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学修に基づき理解し、不明点を自身で調べること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
| 第6回 | 第6回：景観まちづくりの実際Part.3（担当：岡田） ・「住宅地における緑の景観まちづくりとその留意点」 | 【事前学修】配布資料や講義内容にかかわる新聞記事・専門書を読み、講義内容について理解を深めておく。 【事後学修】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学修に基づき理解し、不明点を自身で調べること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
| 第7回 | 第7回：景観法に基づく景観計画の策定手法と住民参加（担当：岡田） | 【事前学修】配布資料や講義内容にかかわる新聞記事・専門書を読み、講義内容について理解を深めておく。 【事後学修】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学修に基づき理解し、不明点を自身で調べること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
| 第8回 | 第8回：景観まちづくりの実際Part.4（担当：岡田） ・「海岸空間（ビーチフロント）における景観まちづくりとその留意点」 | 【事前学修】配布資料や講義内容にかかわる新聞記事・専門書を読み、講義内容について理解を深めておく。 【事後学修】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学修に基づき理解し、不明点を自身で調べること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
| 第9回 | 第9回：景観まちづくりの実際Part.5（担当：阿部） ・「実務の現場における景観まちづくり」 | 【事前学修】配布資料や講義内容にかかわる新聞記事・専門書を読み、講義内容について理解を深めておく。 【事後学修】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学修に基づき理解し、不明点を自身で調べること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
| 第10回 | 第10回：景観まちづくりの実際Part.6（担当：阿部） ・「景観まちづくりの効果 その1」 | 【事前学修】配布資料や講義内容にかかわる新聞記事・専門書を読み、講義内容について理解を深めておく。 【事後学修】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学修に基づき理解し、不明点を自身で調べること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
| 第11回 | 第11回：景観まちづくりの実際Part.7（担当：阿部） ・「景観まちづくりの効果 その2」 | 【事前学修】配布資料や講義内容にかかわる新聞記事・専門書を読み、講義内容について理解を深めておく。 【事後学修】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学修に基づき理解し、不明点を自身で調べること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
| 第12回 | 第12回：景観まちづくりの実際Part.8（担当：阿部） ・「景観まちづくりの事例 河川空間の再構築_海外編 その1」 | 【事前学修】配布資料や講義内容にかかわる新聞記事・専門書を読み、講義内容について理解を深めておく。 【事後学修】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学修に基づき理解し、不明点を自身で調べること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
| 第13回 | 第13回：景観まちづくりの実際Part.9（担当：阿部） ・「景観まちづくりの事例 河川空間の再構築_海外編 その2」 | 【事前学修】配布資料や講義内容にかかわる新聞記事・専門書を読み、講義内容について理解を深めておく。 【事後学修】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学修に基づき理解し、不明点を自身で調べること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
| 第14回 | 第14回：景観まちづくりの実際Part.10（担当：阿部） ・「景観まちづくりの事例 河川空間の再構築_日本編」 | 【事前学修】配布資料や講義内容にかかわる新聞記事・専門書を読み、講義内容について理解を深めておく。 【事後学修】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学修に基づき理解し、不明点を自身で調べること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
| 第15回 | 第15回：「講義全体のまとめとレポート課題の実施及び解説」（担当：阿部） レポート課題のフィードバックは、Google Classroomで行う | 【事前学修】これまでの講義資料等に基づき、講義全体について復習し、レポート課題に備える。 【事後学修】レポート課題で正答できなかった点は自己学修に基づき理解し、不明点等があればオフィスアワー等で質問できるようにしておく。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
その他
| 教科書 |
教科書は特に設定しない
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| 参考書 |
日本建築学会編・岡田智秀ほか著 『コンパクト建築設計資料集成[都市再生]』 丸善出版 2014年
篠原 修 編著 『景観用語事典・増補改訂版』 彰国社 2021年
なし
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| 成績評価の方法 及び基準 |
・平常点（授業内メモ）３０％、レポート課題７０％で評価する。 ・なお、出席率７０％未満の場合は採点しない。 ・レポート課題については授業時間内でフィードバックする。 |
| 質問への対応 | 授業内、オフィスアワーまたはEメールにて随時（ただし、匿名は受け付けない） |
| 研究室又は 連絡先 |
●岡田研究室（タワー・スコラ12階） 岡田Eメール：okada.tomohide★nihon-u.ac.jp（★印を＠へ） ●阿部研究室（タワー・スコラ12階） 阿部Eメール：abe.takahiro★nihon-u.ac.jp（★印を＠へ） |
| オフィスアワー |
火曜 駿河台 12:30 ～ 13:10 岡田研究室
火曜 駿河台 12:30 ～ 13:00 阿部研究室
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| 学生への メッセージ |