2024年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
科目名 | デザイン基礎 | ||
---|---|---|---|
設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 落合・山﨑 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 木曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | E43A |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | デザインに関わる幅広い知識(デザインの歴史、デザーナーの作品・思想、工学との関係、図法等)を習得できる。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 各種デザイン演習に入る前段階として、デザインの基礎である線の描き方から立体や空間の構成やその表現など、基本的な製図法・投影法を理解し、立体図・透視図の描き方を理解する。また、建築図面や地図を読み取り、まち模型の製作を通して、まちづくりへの基礎的な能力を養う。製図道具の説明/線の描き方/立体・空間構成/スケッチ/図面や地図の読み取り/模型製作/プレゼンテーションボード作成 本科目は、建築設計・まちづくりの実務経験のある教員が担当し、講義で学ぶ内容が、実際の建築・まちづくりの現場においてどのように活用されているのか、実例を交えながら授業を行う。 |
履修条件 | 必修科目。 特になし。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本本授業科目はDP1・3・4・5・7・8及びCP1・3・4・5・7・8に該当しています。 |
授業計画
第1回 | デザインとは | 【事前学修】デザインについて文献調査をしてくる 【事後学修】デザインで分かったことをまとめる | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
---|---|---|---|
第2回 | 様々なデザイン | 【事前学修】建築とデザインの関係についてまとめてくる 【事後学修】デザインについて体系図を考えてくる | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第3回 | デザイン史① 建築史をはじめとした近代デザイン史 | 【事前学修】今回のテーマについて調べてくる 【事後学修】今回の授業で理解したことまとめる | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第4回 | デザイン史② 建築史をはじめとした現代デザイン史 | 【事前学修】今回のテーマについて調べてくる 【事後学修】今回の授業で理解したことまとめる | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第5回 | 線の描き方 製図道具の説明/線の練習 | 【事前学修】今回のテーマについて調べてくる 【事後学修】各自線の練習課題を行ってくる | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第6回 | 立体構成 アイソメ/アクソメ | 【事前学修】今回のテーマについて調べてくる 【事後学修】各自の練習課題を行ってくる | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第7回 | 透視図法 一点透視 | 【事前学修】今回のテーマについて調べてくる 【事後学修】各自の練習課題を行ってくる | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第8回 | スケッチの描き方① | 【事前学修】今回のテーマについて調べてくる 【事後学修】各自線の練習課題を行ってくる | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第9回 | スケッチの描き方② 「キャンパス内でスケッチを描こう」 | 【事前学修】今回のテーマについて調べてくる 【事後学修】各自の練習課題を行ってくる | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第10回 | 力学とデザイン① | 【事前学修】今回のテーマについて調べてくる 【事後学修】各自の練習課題を行ってくる | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第11回 | 力学とデザイン② 「ペーパーストラクチャーをつくろう」 | 【事前学修】今回のテーマについて調べてくる 【事後学修】各自の練習課題を行ってくる | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第12回 | まちの読み取り方 地図/縮尺/ダイアグラム/図式 | 【事前学修】今回のテーマについて調べてくる 【事後学修】各自の練習課題を行ってくる | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第13回 | 建築模型のつくり方 | 【事前学修】今回のテーマについて調べてくる 【事後学修】各自の練習課題を行ってくる | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第14回 | まち模型のつくり方 | 【事前学修】今回のテーマについて調べてくる 【事後学修】各自線の練習課題を行ってくる | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第15回 | プレゼンテーションボードのつくり方 「まち模型をつくろう」 講義 発表会を実施し、そこで講評を行う | 【事前学修】今回のテーマについて調べてくる 【事後学修】各自の練習課題を行ってくる | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
その他
教科書 |
『建築デザインの基礎 製図法から生活デザインまで』 彰国社 2010年
『建築・まち模型づくりマニュアル』 彰国社 2012年
|
---|---|
参考書 |
授業時に適宜紹介する。
|
成績評価の方法 及び基準 |
各回の課題(50%)と最終課題(50%)の合計で評価する。 ただし、7割以上出席していない者は原則として成績評価の対象としない。 |
質問への対応 | 授業後に教室で対応、またはオフィスアワーに研究室で対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
製図準備室:船橋校舎 6号館2階 まちづくり工学科事務室 研究室:駿河台校舎 タワー・スコラ12階 S1211室 E-mail:落合 ochiai.masayuki●nihon-u.ac.jp(●を@に変更すること) 山﨑 yamazaki.shin●nihon-u.ac.jp(●を@に変更すること) |
オフィスアワー |
金曜 船橋 12:20 ~ 13:10 6号館2階 まちづくり工学科事務室
|
学生への メッセージ |
建築士資格試験の受験資格にも関連するため、十分に確認のうえ受講すること。 講義回数は限られているため、予習・復習が大変重要になる。 |