2024年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
科目名 | ゼミナール | ||
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設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 田中(賢)・阿部 他 | 履修期 | 年間 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 土曜6 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E66M |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | 当ゼミナールでは、さまざまなフィールド(分野や領域)において計画・設計・デザインに必要な理論構築を行うため、社会的なテーマや問題意識を大切にしながら、実践的なプロジェクトや実際の設計を通して研究活動を行う。 |
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授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 当ゼミナールでは、以下の通り実習・演習を主とする。 ・実際の建築やまちづくりの現場を見学し、テーマや問題意識を共有するとともに、事例の図面作成や空間表現、プレゼンテーションを実習する。 ・卒業研究の準備として、ゼミ論文を作成および発表(卒業論文の体験)を行う。 ・他の研究室や大学との合同ゼミ・イベント等の実施を通して、多様な交流を図る。 ・建築設計の実務経験を有する教員による、実例写真を用いた解説を取り入れ、計画者・設計者の視点に立った授業を行う。 |
履修条件 | ・社会的なテーマや問題意識を身に付けるうえで、自ら事例を調べたり見学会に参加したり、積極的に活動すること。 ・基礎知識・スキルとして、「建築計画」「都市計画」「都市デザイン」の他,「都市・地域デザイン演習」等のデザイン演習を履修していることが望ましい。 ・当研究室のゼミ活動は、個人活動ではなく、ゼミ生や卒研生(先輩)とのチームワークで取り組むため、「協調性」と「主体性」が求められる。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1・3・6・8及びCP1・3・6・8に該当しています。 |
授業計画
第1回 | ゼミナールの内容やスケジュール、留意事項の説明 | 【事前学修】シラバスに目を通し、ゼミナールの流れを把握する。 【事後学修】第1回ゼミの要点を整理し,不明点は自身で調べること。それでも分からなければ次回授業で質問する。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
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第2回 | 自己紹介・名刺デザイン① | 【事前学修】名刺のデザイン事例を調べその特徴を把握する。 【事後学修】第2回ゼミの要点を整理し不明点は自身で調べる。それでも分からなければ次回授業で質問する。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第3回 | 自己紹介・名刺デザイン②:IllustratorやPhotoshopによる制作 | 【事前学修】自身の名刺デザイン案を検討する。 【事後学修】第3回ゼミの要点を整理し不明点は自身で調べる。それでも分からなければ次回授業で質問する。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第4回 | 自己紹介・名刺デザイン③:IllustratorやPhotoshopによる制作 | 【事前学修】自身の名刺デザイン案を作成する。 【事後学修】第4回ゼミの要点を整理し不明点は自身で調べる。それでも分からなければ次回授業で質問する。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第5回 | 自己紹介・名刺デザインの発表会:PowerPointによるプレゼンテーション | 【事前学修】自身の名刺デザイン案をPPTを使用して発表する。 【事後学修】第5回ゼミの要点を整理し不明点は自身で調べる。それでも分からなければ次回授業で質問する。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第6回 | 現地見学会(リノベーション建築)の事前学修 | 【事前学修】フィールドサーベイの基本的事項(建築やまちの見方や調べ方,評価方法等)を調べる。 【事後学修】第6回ゼミの要点を整理し不明点は自身で調べる。それでも分からなければ次回授業で質問する。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第7回 | 現地見学会(リノベーション建築)の実施① | 【事前学修】現地見学会の主要ポイントの特徴を把握する。 【事後学修】現地見学会の要点を整理し不明点は自身で調べる。それでも分からなければ次回授業で質問する。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第8回 | 現地見学会(リノベーション建築)の実施② | 【事前学修】現地見学会の主要ポイントの特徴を把握する。 【事後学修】現地見学会の要点を整理し不明点は自身で調べる。それでも分からなければ次回授業で質問する。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第9回 | 現地見学会(リノベーション建築)の事例分析①:CADによる図面作成 | 【事前学修】現地見学会で見学した事例について、各種ポイントを整理する。 【事後学修】第9回ゼミの要点を整理し不明点は自身で調べる。それでも分からなければ次回授業で質問する。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第10回 | 現地見学会(リノベーション建築)の事例分析②:CADによる図面作成 | 【事前学修】第9回ゼミを踏まえ、さらに事例の各種ポイントを整理する。 【事後学修】第10回ゼミの要点を整理し不明点は自身で調べる。それでも分からなければ次回授業で質問する。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第11回 | 現地見学会(リノベーション建築)の事例分析③:CGや模型による空間表現 | 【事前学修】第10回ゼミを踏まえ、さらに事例の各種ポイントを整理する。 【事後学修】第11回ゼミの要点を整理し不明点は自身で調べる。それでも分からなければ次回授業で質問する。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第12回 | 現地見学会(リノベーション建築)の報告資料作成:PowerPointによるプレゼンテーション | 【事前学修】第11回ゼミを踏まえ、事例の分析結果を整理する。 【事後学修】第12回ゼミの要点を整理し不明点は自身で調べる。それでも分からなければ次回授業で質問する。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第13回 | 現地見学会(リノベーション建築)の報告会 | 【事前学修】現地見学会の報告会に向けて発表練習を行う。 【事後学修】報告会の要点を整理し不明点は自身で調べる。それでも分からなければ次回授業で質問する。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第14回 | まちづくりプロジェクトへの参加①(ゼミ合宿) | 【事前学修】現地の主要ポイントの特徴を把握する。 【事後学修】第14回ゼミの要点を整理し不明点は自身で調べる。それでも分からなければ次回授業で質問する。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第15回 | まちづくりプロジェクトへの参加②(ゼミ合宿) | 【事前学修】第14回ゼミの結果を踏まえ,現地の取り組み事項を検討する。 【事後学修】第15回ゼミの要点を整理し不明点は自身で調べる。それでも分からなければ次回授業で質問する。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第16回 | まちづくりコンペへの参加① | 【事前学修】コンペの主要ポイントの特徴を把握する。 【事後学修】第16回ゼミの要点を整理し不明点は自身で調べる。それでも分からなければ次回授業で質問する。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第17回 | まちづくりコンペへの参加② | 【事前学修】第16回ゼミの結果を踏まえ,現地の取り組み事項を検討する。 【事後学修】第17回ゼミの要点を整理し不明点は自身で調べる。それでも分からなければ次回授業で質問する。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第18回 | 論文作成技法(ゼミ論文の作成方法)の学修 | 【事前学修】昨年度のゼミ論文を熟読する。 【事後学修】第18回ゼミの要点を整理し不明点は自身で調べる。それでも分からなければ次回授業で質問する。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第19回 | 論文テーマの検討 | 【事前学修】当研究室の研究テーマの中から自身の興味あるテーマを検討する。 【事後学修】第20回ゼミの要点を整理し不明点は自身で調べる。それでも分からなければ次回授業で質問する。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第20回 | 論文テーマに関する文献レビュー | 【事前学修】論文テーマに即した文献レビューを試行する。 【事後学修】第19回ゼミの要点を整理し不明点は自身で調べる。それでも分からなければ次回授業で質問する。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第21回 | 調査方法の検討① | 【事前学修】テーマに即した調査方法の検討を行う。 【事後学修】第21回ゼミの要点を整理し不明点は自身で調べる。それでも分からなければ次回授業で質問する。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第22回 | 調査方法の検討② | 【事前学修】第21回ゼミを踏まえ、さらにテーマに即した調査方法の検討を行う。 【事後学修】第22回ゼミの要点を整理し不明点は自身で調べる。それでも分からなければ次回授業で質問する。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第23回 | 調査の実施 | 【事前学修】調査データの整理方法を学修する。 【事後学修】調査データを整理する。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第24回 | 調査データの分析① | 【事前学修】調査データの分析方法を学修する。 【事後学修】調査データを集計する。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第25回 | 調査データの分析②および図表作成① | 【事前学修】調査データの集計結果をどのような図表でまとめるかを検討する。 【事後学修】引き続き調査データの集計結果を図表でまとめる。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第26回 | 図表作成②および考察 | 【事前学修】図表をもとに調査データを考察する。 【事後学修】引き続き調査データを考察する。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第27回 | 論文作成① | 【事前学修】論文作成技法を学修するとともに、研究目的と研究概要の骨子をまとめる。 【事後学修】結果および考察を執筆する。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第28回 | 論文作成② | 【事前学修】まとめを執筆する。 【事後学修】論文全体を推敲する。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第29回 | PPTを用いたプレゼンテーション技法の習得 | 【事前学修】昨年度のゼミ論文(PPT)を閲覧する。 【事後学修】PPTを作成するとともに、時間内に発表できるよう練習を重ねる。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第30回 | ゼミ論文発表会および講評会 | 【事前学修】発表練習を行うとともに、質疑対策を行う。 【事後学修】自身の発表を振り返り、満足点と課題点・改善点をまとめる。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
その他
教科書 |
なし
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参考書 |
ゼミナール時に適宜紹介する。
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成績評価の方法 及び基準 |
ゼミナールの各種行事への出席状況および参加姿勢,協調性・主体性の有無,現地見学会の報告発表およびゼミ論文の発表内容を総合的に評価する。 |
質問への対応 | 研究室で対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
研究室:駿河台校舎 タワー・スコラ12階 S1211室 E-mail:ochiai.masayuki●nihon-u.ac.jp(●を@に変更すること) |
オフィスアワー |
水曜 駿河台 12:20 ~ 13:10 落合研究室
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学生への メッセージ |