2024年 理工学部 シラバス - 機械工学科
設置情報
科目名 | 機械工学実験ⅠB | ||
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設置学科 | 機械工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 鈴木・関谷 他 | 履修期 | 後期 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜3・4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | F23N F23Q |
クラス | B組(前期)、A組(後期) | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | 実際に実験装置を用い,自分の手で試験片に触れ種々の実験を行う。観察・計測し得られた結果を定量的に整理し,講義などで学び得られた知識を基に,多角的に考察する。考察の結果を自分の意見として報告書にまとめ,教員との質疑応答の中からその現象の本質を理解することを目標とする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
10~12名の小グループに分け,5テーマの実験を対面で行う。実験の次週には教員と1対1または小グループごとの質疑応答を同時双方向で行いこれらをを通して内容の理解を深め技術者としての創造性を養う。テーマによってはメーカーで設計や製造に携わった技術者が経験を踏まえた指導や審査を実施する。 |
履修条件 | 高校の数学,工作実習での体験したこと,メカニクス基礎 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP3・4・6・7・8及びCP3・4・6・7・8に該当しています。 |
授業計画
第1回 | ・全体スケジュールの説明 ・実験方法及び審査方法の説明 ・評価基準の説明 ・レポートの書き方1(グラフの書き方,有効数字について) | 【事前学修】1年次の物理実験などの有効数字,グラフの書き方を復習する。 【事後学修】課題のグラフを作成 | 【事前学修】0.3時間 【事後学修】0.5時間 |
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第2回 | ・レポートの書き方2(グラフの書き方の確認,レポートの体裁,考察の仕方) | 【事前学修】課題のグラフを完成させる。第1章を読んで理解できないところを抽出する。 【事後学修】指摘を受けたことをまとめる。 | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.2時間 |
第3回 | 実験テーマに関する講義2 下記5テーマに関する説明を行う。 噴流実験,金属材料の特性測定,温度計のデータ解析,ねじり試験,論理回路 | 【事前学修】教科書の各テーマに関する部分を読んで理解できないところを抽出する。 【事後学修】説明で指示された各テーマの予習レポートの内容のメモを作成する。 | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.3時間 |
第4回 | 学期中に上記5テーマの実験と審査を行う。 | 【事前学修】実験を受けるテーマの予習レポートを作成する。 【事後学修】実験中に指示された課題を含め,報告書を作成する。 | 【事前学修】1.5時間 【事後学修】1時間 |
第5回 | 同上 | 【事前学修】報告書を完成させ口頭試問の準備をする。 【事後学修】次のテーマに活かすため、審査中に疑問に思ったことや不足していると指摘を受けたことをまとめる。 | 【事前学修】2.5時間 【事後学修】0.2時間 |
第6回 | 同上 | 【事前学修】実験を受けるテーマの予習レポートを作成する。 【事後学修】実験中に指示された課題を含め,報告書を作成する。 | 【事前学修】1.5時間 【事後学修】1時間 |
第7回 | 同上 | 【事前学修】報告書を完成させ口頭試問の準備をする。 【事後学修】次のテーマに活かすため、審査中に疑問に思ったことや不足していると指摘を受けたことをまとめる。 | 【事前学修】2.5時間 【事後学修】0.2時間 |
第8回 | 同上 | 【事前学修】実験を受けるテーマの予習レポートを作成する。 【事後学修】実験中に指示された課題を含め,報告書を作成する。 | 【事前学修】1.5時間 【事後学修】1時間 |
第9回 | 同上 | 【事前学修】報告書を完成させ口頭試問の準備をする。 【事後学修】次のテーマに活かすため、審査中に疑問に思ったことや不足していると指摘を受けたことをまとめる。 | 【事前学修】2.5時間 【事後学修】0.2時間 |
第10回 | 同上 | 【事前学修】実験を受けるテーマの予習レポートを作成する。 【事後学修】実験中に指示された課題を含め,報告書を作成する。 | 【事前学修】1.5時間 【事後学修】1時間 |
第11回 | 同上 | 【事前学修】報告書を完成させ口頭試問の準備をする。 【事後学修】次のテーマに活かすため、審査中に疑問に思ったことや不足していると指摘を受けたことをまとめる。 | 【事前学修】2.5時間 【事後学修】0.2時間 |
第12回 | 同上 | 【事前学修】実験を受けるテーマの予習レポートを作成する。 【事後学修】実験中に指示された課題を含め,報告書を作成する。 | 【事前学修】1.5時間 【事後学修】1時間 |
第13回 | 同上 | 【事前学修】報告書を完成させ口頭試問の準備をする。 【事後学修】次のテーマに活かすため、審査中に疑問に思ったことや不足していると指摘を受けたことをまとめる。 | 【事前学修】2.5時間 【事後学修】0.2時間 |
第14回 | 有効数字,統計処理に関する講義と演習(オンデマンド型授業) 実験における計測(オンデマンド型授業) | 【事後学修】有効数字,統計処理,計測の復習。 | 【事後学修】1時間 |
第15回 | 全体講評を行い、より良いレポートを書くために必要な準備を理解させ、どのような報告書を書かなければならないかを再確認する。 | 【事前学修】審査の際に指摘された事項をまとめておく 【事後学修】次の実験科目のレポート作成に役立てるために書き方についてまとめる | 【事前学修】0.2時間 【事後学修】0.5時間 |
その他
教科書 |
実験担当教員 『2023年度 機械工学実験ⅠA、ⅠB 実験要領』 2023年 第1版
1週目の時に配布する。
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参考書 |
実験テーマごとに指示
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成績評価の方法 及び基準 |
報告書の提出とそれに基づく審査 100% |
質問への対応 | 授業時間は、実験室・実験場所には担当教員またはTAが、審査室では担当教員が必ず対応する。 授業時間以外は、専任の担当教員の研究室で質問を受付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
鈴木康方 タワー・スコラ17階S1719室 TEL(03)3259-0738, E-mail suzuki.yasumasa@(アットマーク)nihon-u.ac.jp 関谷直樹 タワー・スコラ17階S1701室 TEL&FAX(03)3259-0737, E-mail sekiya.naoki@(アットマーク)nihon-u.ac.jp 星野倫彦 タワー・スコラ17階S1715室 TEL&FAX(03)3259-0735, E-mail hoshino.michihiko@(アットマーク)nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
水曜 駿河台 12:10 ~ 13:20 鈴木研究室(S1719室)
水曜 駿河台 18:20 ~ 19:00 星野研究室(S1715室)
火曜 駿河台 12:10 ~ 13:10 関谷研究室(S1701室)
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学生への メッセージ |
1)よく考え,自分の力で報告書を完成させること。 2)途中放棄しないで最後まで続けること。 3)欠席する場合には,必ず事前または事後に届け出ること。 |