2024年 理工学部 シラバス - 航空宇宙工学科
設置情報
科目名 | 卒業研究 | ||
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設置学科 | 航空宇宙工学科 | 学年 | 4年 |
担当者 | 田辺・内山 他 | 履修期 | 年間 |
単位 | 6 | 曜日時限 | 土曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | H64A |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
研究テーマ 及び研究領域 |
「地球-月での天体衝突現象の総合理解と,宇宙科学で支える人類の宇宙開拓」を目的として,太陽系で最も始原的である小惑星・彗星・流星体といった太陽系小天体を対象に「望遠鏡観測・室内実験・数値計算・探査」などの手法を応用した学際的研究に取り組んでいる. ・ 流星現象に関する研究(光学・電波・レーダーによる観測,スペースデブリ実験・観測,軌道計算) ・ 月面衝突現象に関する研究(月面衝突閃光観測,超高速衝突実験,探査,天体衝突シミュレーション) ・ 小惑星・彗星に関する研究(望遠鏡物理観測,探査,軌道進化計算) |
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学修到達目標 | 大学は専門的な学問を学び,さらに分野横断的な幅広い知識を得る場でもある.阿部研究室では,宇宙科学,惑星科学,天文学も学びながら,地球近傍の天体現象(流星,小惑星,彗星)の未解明研究課題について,観測・実験・理論・探査などの手法を多角的に応用しながら仮説と検証を行い,これらの学術分野へ貢献する研究活動に取り組む.卒業研究を通して,第一線で活躍できる理工学の幅広い知識と経験を会得することを目標にしている. |
授業形態及び 授業方法 |
定期全体ゼミ,グループゼミ,観測,実験,合宿,中間発表会,学会発表. 基本的に対面で活動する. |
履修条件 | 必修科目,卒業研究着手条件を満足していること. 航空宇宙工学工房演習I〜IVのいずれかと,航空宇宙工学工房演習Vを受講していることが望ましい. 力学系・流体系科目およびプログラミング(C言語, Python, MATLAB等)を得意としていることが望ましい. |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1・2・3・4・5・6・7・8及びCP1・2・3・4・5・6・7・8に該当しています. |
その他
成績評価の方法 及び基準 |
(1) 研究への取り組み姿勢(研究室出席状況,観測・実験への参加状況など) (2) 研究発表・報告(中間発表会,学会・研究会・プロジェクト会議などでの発表) (3) 卒業研究の達成度 による総合評価で行う. |
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質問への対応 | 研究室にて随時受け付けている. |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎3号館331B室(阿部研) E-mail: abe.shinsuke@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 15:00 ~ 19:00
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学生への メッセージ |
創造力の飛躍に,航空宇宙工学科で学んできたエンジニアリングを結びつけ,自ら積極的に研究に取り組むことを期待します. |