2024年 理工学部 シラバス - 電気工学科
設置情報
科目名 | 電気計測 | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 電気工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 松村 太陽 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜1 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | I11M |
クラス | A | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 電気計測技術の「測定の基本的なものの考え方」「測定原理」を電気磁気学,回路理論,電気工学実験等の他の教科と関連付けながら修得し,電気単位,指示電気計器の原理・構成,各種電気量の測定原理を説明することができる。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 講義で学んだことをさらに課題によって復習し、習熟度を高める。 |
履修条件 | 電気回路の基礎,電気回路Ⅰ及び演習,電磁気学Ⅰ及び演習を履修していることが望ましい。 電気計測は選択科目。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP3・5及びCP3・5に該当しています。 |
授業計画
第1回 | 講義概要 計測とは-電気計測の概要 | 【事前学修】JISで測定と計測の違いについて調べる。 【事後学修】講義において興味を持った事象や法則・応用を詳細に調査し、章末の演習問題を計算する。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
---|---|---|---|
第2回 | 電気計測の基礎1 電気計測技術の歩み-電気計測の特徴-電気計測法の分類 | 【事前学修】教科書の1.1を読み、理解できない個所を質問できるようにまとめておく。 【事後学修】講義において興味を持った事象や法則・応用を詳細に調査し、章末の演習問題を計算する。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第3回 | 電気計測の基礎2 電気単位と電気標準器-電気標準の維持とトレーサビリティ | 【事前学修】教科書の1.2を読み、理解できない個所を質問できるようにまとめておく。 【事後学修】講義において興味を持った事象や法則・応用を詳細に調査し、章末の演習問題を計算する。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第4回 | 電気計測の基礎3 測定の誤差と測定値の取り扱い | 【事前学修】教科書の1.3、1.4を読み、理解できない個所を質問できるようにまとめておく。 【事後学修】講義において興味を持った事象や法則・応用を詳細に調査し、章末の演習問題を計算する。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第5回 | 指示電気計器 指示電気計器の構成要素-指示電気計器の分類-指示電気計器の動特性 | 【事前学修】教科書の2.1を読み、理解できない個所を質問できるようにまとめておく。 【事後学修】講義において興味を持った事象や法則・応用を詳細に調査し、章末の演習問題を計算する。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第6回 | 指示電気計器 可動コイル形計器の原理・構造と指示値-多重範囲電流電圧計 | 【事前学修】教科書の2.2.1を読み、理解できない個所を質問できるようにまとめておく。 【事後学修】講義において興味を持った事象や法則・応用を詳細に調査し、章末の演習問題を計算する。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第7回 | 指示電気計器 可動鉄片形・整流計器形の原理・構造と指示値 | 【事前学修】教科書の2.2.2、2.2.4を読み、理解できない個所を質問できるようにまとめておく。 【事後学修】講義において興味を持った事象や法則・応用を詳細に調査し、章末の演習問題を計算する。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第8回 | 指示電気計器 電流力計形計器の原理・構造と指示値-電流力計形電力計 | 【事前学修】教科書の2.2.5を読み、理解できない個所を質問できるようにまとめておく。 【事後学修】講義において興味を持った事象や法則・応用を詳細に調査し、章末の演習問題を計算する。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第9回 | 指示電気計器 熱電形計器・静電形計器・誘導形の原理・構造と指示値 | 【事前学修】教科書の2.2.6、2.2.8、2.2.3を読み、理解できない個所を質問できるようにまとめておく。 【事後学修】講義において興味を持った事象や法則・応用を詳細に調査し、章末の演習問題を計算する。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第10回 | 電力の測定 直流電力の測定-交流電力の測定 | 【事前学修】教科書の3.3.1、3.3.2を読み、理解できない個所を質問できるようにまとめておく。 【事後学修】講義において興味を持った事象や法則・応用を詳細に調査し、章末の演習問題を計算する。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第11回 | 電力の測定 平衡三相回路の電力測定-無効電力の測定-力率の測定 | 【事前学修】教科書の3.3.3、3.3.4を読み、理解できない個所を質問できるようにまとめておく。 【事後学修】講義において興味を持った事象や法則・応用を詳細に調査し、章末の演習問題を計算する。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第12回 | 抵抗の測定 中位抵抗の測定-低抵抗の測定 | 【事前学修】教科書の3.4.1を読み、理解できない個所を質問できるようにまとめておく。 【事後学修】講義において興味を持った事象や法則・応用を詳細に調査し、章末の演習問題を計算する。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第13回 | 抵抗の測定 高抵抗の測定-特殊抵抗の測定 | 【事前学修】教科書の3.4.3を読み、理解できない個所を質問できるようにまとめておく。 【事後学修】講義において興味を持った事象や法則・応用を詳細に調査し、章末の演習問題を計算する。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第14回 | インダクタンス・静電容量・インピーダンスの測定 交流ブリッジ法-自己インダクタンスの測定 -静電容量の測定 -インピーダンスの測定 | 【事前学修】教科書の3.5.1~3.5.7を読み、理解できない個所を質問できるようにまとめておく。 【事後学修】講義において興味を持った事象や法則・応用を詳細に調査し、章末の演習問題を計算する。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第15回 | 平常試験及びその解説 | 【事前学修】これまでの講義内容を復習すること。 【事後学修】平常試験の内容を確認をする。 | 【事前学修】3時間 【事後学修】1時間 |
その他
教科書 |
電気学会編 『電磁気計測 [ISBN 978-4-88686-161-X]』 西野 治 オーム社 2002年 第26版
|
---|---|
参考書 |
必要に応じて指示・資料配布
|
成績評価の方法 及び基準 |
平常試験:60%,課題の評価・小テスト:40% |
質問への対応 | 授業終了後の教室或いはメールで質問を受け付ける。 matsumura.taiyou(at)nihon-u.ac.jp ※メールの際はお手数ですが(at)を@に変更してください。 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎タワー・スコラ16階S1612号室 その他諸事項は授業中或いはCST-VOICEで指示する。 |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 09:00 ~ 10:30 駿河台校舎タワー・スコラ16階S1612号室
|
学生への メッセージ |