2024年 理工学部 シラバス - 電気工学科
設置情報
| 科目名 | 電子回路Ⅱ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 電気工学科 | 学年 | 3年 |
| 担当者 | 大隅 歩 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜2 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | I22R |
| クラス | B | ||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 電子回路を構成する素子の特徴，基本特性を踏まえ，各種電子回路の動作並びに設計するための数学的解法を修得し，負帰還回路，電力増幅回路，演算増幅回路，発振回路の設計並びに動作の説明ができる。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 |
| 履修条件 | 電子回路Ⅰ，電気回路の基礎，電気回路Ⅰ及び演習を履修していることが望ましい。 |
| ディプロマ・ポリシー（DP）及びカリキュラム・ポリシー（CP）との関連 | 本授業科目はDP3・5及びCP3・5に該当しています。 |
授業計画
| 第1回 | 電子回路の考え方と設計するための数学的解法の概要説明 | 【事前学習】電子回路Ⅰの内容の復習 【事後学習】講義内容を自分で説明できるようにする | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
|---|---|---|---|
| 第2回 | 負帰還増幅回路：負帰還増幅の原理・負帰還による入出インピーダンスの計算 | 【事前学習】教科書100ページから105ページを読み，負帰還増幅回路の内容の理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと 【事後学習】講義中の問題を自分で解き、説明できるようにする(120分) | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
| 第3回 | 負帰還増幅回路：負帰還増幅回路の実際・負帰還の安定性の判別 | 【事前学習】教科書107ページから115ページを読み，負帰還増幅回路の内容の理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと 【事後学習】講義中の問題を自分で解き、説明できるようにする | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
| 第4回 | 集積基本電子回路：直流電流源回路・差動増幅器の特徴・動作 | 【事前学習】教科書118ページから122ページを読み，集積基本電子回路の内容の理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと 【事後学習】講義中の問題を自分で解き、説明できるようにする | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
| 第5回 | 集積基本電子回路：差動増幅器の同相除去比の計算・ダーリングトン接続の増幅率計算 | 【事前学習】教科書123ページから133ページを読み，集積基本電子回路の内容の理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと 【事後学習】講義中の問題を自分で解き、説明できるようにする | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
| 第6回 | 大信号増幅回路：Ａ級電力増幅回路・負荷線を用いた電力効率の算出 | 【事前学習】教科書141ページから145ページを読み，大信号増幅回路の内容の理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと 【事後学習】講義中の問題を自分で解き、説明できるようにする | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
| 第7回 | 大信号増幅回路：Ｂ級電力増幅回路・負荷線を用いた電力効率の算出 | 【事前学習】教科書145ページから152ページを読み，大信号増幅回路の内容の理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと 【事後学習】講義中の問題を自分で解き、説明できるようにする | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
| 第8回 | 演算増幅回路：演算増幅回路の原理・基本パラメータ・等価回路 | 【事前学習】教科書155ページから160ページを読み，演算増幅回路の内容の理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと 【事後学習】講義中の問題を自分で解き、説明できるようにする | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
| 第9回 | 演算増幅回路：演算増幅回路の基本回路・積分，微分などの線形演算回路 | 【事前学習】教科書161ページから164ページを読み，演算増幅回路の内容の理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと 【事後学習】講義中の問題を自分で解き、説明できるようにする | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
| 第10回 | 演算増幅回路：演算増幅回路の応用・等価回路を用いた出力特性の計算 | 【事前学習】教科書164ページから168ページを読み，演算増幅回路の内容の理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと 【事後学習】講義中の問題を自分で解き、説明できるようにする | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
| 第11回 | 発振回路：発振回路の発振条件・種類・特性 | 【事前学習】教科書180ページから182ページを読み，発振回路の内容の理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと 【事後学習】講義中の問題を自分で解き、説明できるようにする | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
| 第12回 | 発振回路：低周波ＲＣ発振回路・発振周波数と増幅利得の設計計算 | 【事前学習】教科書181ページから183ページを読み，発振回路の内容の理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと 【事後学習】講義中の問題を自分で解き、説明できるようにする | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
| 第13回 | 発振回路：高周波ＬＣ発振回路・発振周波数と増幅利得の設計計算 | 【事前学習】教科書183ページから186ページを読み，発振回路の内容の理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと 【事後学習】講義中の問題を自分で解き、説明できるようにする | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
| 第14回 | 発振回路：水晶振動子の周波数特性の算出・水晶発振回路 | 【事前学習】教科書186ページから189ページを読み，発振回路の内容の理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと 【事後学習】講義中の問題を自分で解き、説明できるようにする | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
| 第15回 | 平常試験および解説 | 【事前学習】これまでの講義内容を復習すること 【事後学習】平常試験の内容を確認をする | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
その他
| 教科書 |
藤井信生 『アナログ電子回路』 オーム社
必要に応じて、資料配布
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| 参考書 | |
| 成績評価の方法 及び基準 |
平常試験：６０％，課題の評価・小テスト：４０％ |
| 質問への対応 | 授業中に理解できないところがあった場合、授業中あるいは授業終了後に質問してください。 |
| 研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎 タワー・スコラ S1614 osumi.ayumu(at)nihon-u.ac.jp |
| オフィスアワー |
火曜 駿河台 12:10 ～ 13:00
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| 学生への メッセージ |