2024年 理工学部 シラバス - 電気工学科
設置情報
科目名 | 関数論Ⅰ | ||
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設置学科 | 電気工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 多田 秀樹 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜1 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | I41O |
クラス |
概要
学修到達目標 | 「関数論」という名称は伝統的なもので,現在は「複素解析学」がよく使われる.内容は簡単に言えば,複素数の範囲に於ける微分積分学である.複素数まで数の範囲を広げる事に依って多くの応用が可能になる.本講義ではその複素解析学の基本事項について入門講義を行う. |
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授業形態及び 授業方法 |
対面授業を行う. 教科書の学習および問題演習を行う. |
履修条件 | 微分積分学Ⅰ・Ⅱを履修している、または単位取得済であること. |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1・3及びCP1・3に該当しています。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス: 講義の内容についての説明等. 複素数の定義 | 【事前学習】教科書の対応部分(p2~p4)を読んでおく事 【事後学習】講義で扱った内容を復習する事 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
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第2回 | 複素数の計算と複素平面上の図形について学ぶ. | 【事前学習】教科書の対応部分(p5~p11)を読んでおく事 【事後学習】講義で扱った内容を復習する事 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第3回 | 複素数の極形式,ド・モアブル定理について学ぶ. | 【事前学習】教科書の対応部分(p12~p19)を読んでおく事 【事後学習】講義で扱った内容を復習する事 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第4回 | 複素関数としての整関数・分数関数について学ぶ. | 【事前学習】教科書の対応部分(p20~p27)を読んでおく事 【事後学習】講義で扱った内容を復習する事 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第5回 | 複素関数としての指数関数について学ぶ. | 【事前学習】教科書の対応部分(p28~p30)を読んでおく事 【事後学習】講義で扱った内容を復習する事 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第6回 | 複素関数としての対数関数について学ぶ. | 【事前学習】教科書の対応部分(p31~p37)を読んでおく事 【事後学習】講義で扱った内容を復習する事 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第7回 | 複素関数としての三角関数について学ぶ. | 【事前学習】教科書の対応部分(p38~p45)を読んでおく事 【事後学習】講義で扱った内容を復習する事 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第8回 | 複素関数の微分法1について学ぶ. | 【事前学習】教科書の対応部分(p48~p52)を読んでおく事 【事後学習】講義で扱った内容を復習する事 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第9回 | コーシーリーマンの方程式について学ぶ. | 【事前学習】教科書の対応部分(p53~p57)を読んでおく事 【事後学習】講義で扱った内容を復習する事 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第10回 | 複素関数の微分法2について学ぶ. | 【事前学習】教科書の対応部分(p58~p60)を読んでおく事 【事後学習】講義で扱った内容を復習する事 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第11回 | 等角写像について学ぶ. | 【事前学習】教科書の対応部分(p61~p65)を読んでおく事 【事後学習】講義で扱った内容を復習する事 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第12回 | 複素線積分について学ぶ. | 【事前学習】教科書の対応部分(p66~p73)を読んでおく事 【事後学習】講義で扱った内容を復習する事 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第13回 | コーシーの積分定理について学ぶ | 【事前学習】教科書の対応部分(p74~p81)を読んでおく事 【事後学習】講義で扱った内容を復習する事 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第14回 | 総合演習 | 【事前学習】第1~14回の講義内容および教科書等で全般的な復習をしておく事 【事後学習】講義で扱った内容を復習する事 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第15回 | 平常試験及び、その解説を行う. | 【事前学習】第1~14回の講義内容および教科書等で全般的な復習をしておく事 【事後学習】試験で分からなかった問題を再度学習し直しておく事 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
その他
教科書 |
小寺平治 『テキスト複素解析』 共立出版
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
平常試験(100%)として評価する |
質問への対応 | 授業前後の教場および講師室、e-mail で対応する |
研究室又は 連絡先 |
tada.hideki20@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
木曜 駿河台 09:00 ~ 10:30 講師室
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学生への メッセージ |
熱意をもって学習して下さい。 |