2024年 理工学部 シラバス - 電子工学科
設置情報
科目名 | プログラミング応用 | ||
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設置学科 | 電子工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 塚本・芦澤・吉川 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 木曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | J42G |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 工学分野で用いられるコンピュータベース計測・制御に必要な概念,取り扱い法の理解,プログラミング法を習得し,具体的に計測制御システムを構築できるようになる. |
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授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 講義と演習を通じLabVIEWの文法とプログラミング法を習得する.実際にデータ処理プログラムを作成し,その動作を理解する.また,適時Raspberry Piも併用し,実践を通じ理解を深める. |
履修条件 | 「計算機ソフトウェア及び演習」,「計算機アーキテクチャ」,「電気計測」を履修していることが望ましい. |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP3・4・5及びCPI3・4・5に該当している. |
授業計画
第1回 | コンピュータベース計測・制御の概要と,データフロー・プログラミング・LabVIEW/VI(仮想計測器)の概要 | 【事前学修】コンピュータベース計測の概要およびLabVIEWの概要を調査し,シラバスを元に講義全体の流れを捉える 【事後学修】講義を実施した範囲について,配布資料を元に復習する | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
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第2回 | LabVIEWのプログラミング作成方法 数値の入力, 表示, 計算, 繰り返し処理, 時間制御 | 【事前学修】LabVIEWの概要を調査し,不明な点を明確にする 【事後学修】講義を実施した範囲について,配布資料および調査により復習する | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第3回 | 繰り返し処理の概念(1) Forループ および,乱数の発生,データ表示方法/波形チャート 小テスト(1) | 【事前学修】講義予定範囲のLabVIEW構文を調査し,不明な点を明確にする 【事後学修】講義を実施した範囲について,配布資料および調査により復習する | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第4回 | 繰り返し処理の概念(2) Whileループ および,処理のタイミング制御 | 【事前学修】講義予定範囲のLabVIEW構文を調査し,不明な点を明確にする 【事後学修】講義を実施した範囲について,配布資料および調査により復習する | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第5回 | プログラムの流れ制御構造 条件分岐, 順序制御, およびテキストベース演算処理 | 【事前学修】講義予定範囲のLabVIEW構文を調査し,不明な点を明確にする 【事後学修】講義を実施した範囲について,配布資料および調査により復習する | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第6回 | データの保存 ファイルの取り扱いとデータの書き込み | 【事前学修】講義予定範囲のLabVIEW構文を調査し,不明な点を明確にする 【事後学修】講義を実施した範囲について,配布資料および調査により復習する | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第7回 | 繰返し処理でのデータ参照 シフトレジスタ | 【事前学修】講義予定範囲のLabVIEW構文を調査し,不明な点を明確にする 【事後学修】講義を実施した範囲について,配布資料および調査により復習する | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第8回 | 信号シミュレーション機能を利用した信号の生成・解析 | 【事前学修】LabVIEWでの信号生成法を調査し,不明な点を明確にする 【事後学修】講義を実施した範囲について,配布資料および調査により復習する | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第9回 | データ集録方法/アナログまたはデジタル電気信号の集録法/計測器間通信/VISA | 【事前学修】データ集録方法の概要を調査し,不明な点を明確にする 【事後学修】講義を実施した範囲について,配布資料および調査により復習する | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第10回 | 計測用インターフェース, コンピュータ・計測器間通信 | 【事前学修】計測用インタフェースの概要を調査し,不明な点を明確にする 【事後学修】講義を実施した範囲について,配布資料および調査により復習する | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第11回 | LabVIEWを用いた計測器への制御コマンドの送信とデータ取得 | 【事前学修】LabVIEWでの信号生成法を調査し,不明な点を明確にする 【事後学修】講義を実施した範囲について,配布資料および調査により復習する | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第12回 | LabVIEWを用いた計測機器制御(1) 小テスト(2) | 【事前学修】第9回~第11回の内容を復習し,不明な点を明確にする 【事後学修】講義を実施した範囲について,配布資料および調査により復習する | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第13回 | LabVIEWを用いた計測機器制御(2) | 【事前学修】第12回の演習内容を振り返り,不明な点を明確にする 【事後学修】講義を実施した範囲について,配布資料および調査により復習する | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第14回 | 小型コンピュータRaspberry Piを利用した電子素子制御(1) | 【事前学修】Raspberry Piの概要を調査し,不明な点を明確にする 【事後学修】講義を実施した範囲について,学生間で議論および調査し復習す | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第15回 | 小型コンピュータRaspberry Piを利用した電子素子制御(2) | 【事前学修】LED素子およびPython言語の概要を調査し,不明な点を明確にする 【事後学修】到達度チェックの該当箇所を,配布資料および調査により復習する | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
その他
教科書 |
講義時に資料を配付する
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参考書 |
参考書は自分の実力に合った参考書を見つけてください.
また,「計算機ソフトウェア及び演習」,「計算機アーキテクチャ」,「電気計測」で使用した教科書
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成績評価の方法 及び基準 |
演習などの平常点を総合的に評価 演習中の課題50%,事後学習用課題30%,小試験20% |
質問への対応 | 原則として講義中に対応。研究室でも対応。 |
研究室又は 連絡先 |
塚本 4号館411号室 tsukamoto.arata@nihon-u.ac.jp 芦澤 4号館422号室 ashizawa.yoshito@nihon-u.ac.jp 吉川 4号館411号室 yoshikawa.hiroki@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:15 ~ 13:15 塚本 411室
月曜 船橋 12:15 ~ 13:15 芦澤 422室
月曜 船橋 11:00 ~ 12:00 吉川 411室
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学生への メッセージ |
プログラミングは,自分で作って慣れることが大切.できるだけ多くのプログラムを作って,動作確認して下さい. |