2024年 理工学部 シラバス - 電子工学科
設置情報
科目名 | 電子工学実験Ⅰ | ||
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設置学科 | 電子工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 今池・大谷 他 | 履修期 | 年間 |
単位 | 4 | 曜日時限 | 木曜3・4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | J43B |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | 現在の情報化社会において,電子工学の広範な専門的知識が要求されるのはもちろんであるが,それ以上に各自の自主性・創造性・問題発見能力が問われている.電子工学実験Iではグループで作業を行うテーマ実験のほか,各個人で自由に実験内容を企画する「自由企画実験」を通して, これら能力の素養を身につける. |
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授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 主として,課題テーマ実験演習と,自由企画実験の実践を行う. 課題テーマ実験では,基礎的な測定器の使い方,レポートの作成法を体得する.自由企画実験では,自ら企画・立案した実験テーマを数回にわたって継続して実験を行い,最後にポスター発表を行う. なお,企業の第一線で活躍したエンジニアも教員として加わることにより,本実験で学ぶ内容が,実際に社会でどのように活用されているのか,などについても学ぶ. |
履修条件 | 実験演習の準備として,テキストを熟読し,内容をよく理解した上で予習レポートを作成すること.また,実験終了後にはレポートの作成が必要となる.教科書や関連する講義内容を参考にし,実験担当スタッフの指示に従ってレポートを作成すること.レポートに不備がある場合,原則として修正されるまで受理しない. 自由企画実験では製作・実験を主に行う.実験開始とともに作業を進められるようテーマの考案,装置の設計,その他必要な知識の調査は実験の前に予め行うこと. |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP4・5・6及びCP4・5・6に該当しています。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス・安全講習 ※「シラバスの内容を確認の上、授業に臨むこと」 | 【事前学修】 事前配布資料に目を通しておくこと。 【事後学修】 授業内容をまとめておくこと。 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
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第2回 | 実験室の装置紹介+自由企画実験について | 【事前学修】 テキストの自由企画実験の章に目を通しておくこと。 【事後学修】授業内容をまとめておくこと。 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
第3回 | Arduino実習1 | 【事前学修】 事前配布資料に目を通しておくこと。 【事後学修】 授業内容をまとめておくこと。 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
第4回 | Arduino実習2 | 【事前学修】 事前配布資料に目を通しておくこと。 【事後学修】 授業内容をまとめておくこと。 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
第5回 | レポートの書き方・はんだ付け講習 | 【事前学修】 事前配布資料に目を通しておくこと。 【事後学修】 授業内容をまとめておくこと。 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
第6回 | PC解剖 | 【事前学修】 PCのしくみについて調べてくること。 【事後学修】 解剖結果を踏まえ、必要に応じて追加調査し、PCのしくみについて理解を深めること。 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
第7回 | PC解剖発表会 | 【事前学修】 解剖したPC及びその部品について調べてくること。 【事後学修】 解剖結果を踏まえ、必要に応じて追加調査し、PCのしくみについて理解を深めること。 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
第8回 | 課題実験「ブラウン管オシログラフの実験I」 ※ 第8回から第12回は実験グループによって異なる。 | 【事前学修】 予習レポートを作成しておくこと。 【事後学修】 本レポートを作成すること。 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
第9回 | 課題実験「等価電源の実験」 ※ 第8回から第12回は実験グループによって異なる。 | 【事前学修】 予習レポートを作成しておくこと。 【事後学修】 本レポートを作成すること。 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
第10回 | 課題実験「太陽電池の出力特性の測定」 ※ 第8回から第12回は実験グループによって異なる | 【事前学修】 予習レポートを作成しておくこと。 【事後学修】 本レポートを作成すること。 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
第11回 | 自由企画実験のための討論1+Arduino実習3 ※ 第8回から第12回は実験グループによって異なる。 | 【事前学修】 企画書を作成しておくこと。 【事後学修】 討論内容をまとめておくこと。 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
第12回 | 自由企画実験のための討論2 ※ 第8回から第12回は実験グループによって異なる。 | 【事前学修】 討論1の内容を踏まえて企画書を修正しておくこと。 【事後学修】 討論2の内容を踏まえて企画書を修正しておくこと。 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
第13回 | 自由企画実験1(製作・実験)・補習実験 | 【事前学修】 授業時間内に何をどこまで行うか決めておくこと。 【事後学修】 結果のまとめと考察を行うこと。 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
第14回 | 自由企画実験2(製作・実験) | 【事前学修】 授業時間内に何をどこまで行うか決めておくこと。 【事後学修】 結果のまとめと考察を行うこと。 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
第15回 | 自由企画実験3(製作・実験) | 【事前学修】 授業時間内に何をどこまで行うか決めておくこと。 【事後学修】 結果のまとめと考察を行うこと。 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
第16回 | 自由企画実験4(製作・実験) | 【事前学修】 授業時間内に何をどこまで行うか決めておくこと。 【事後学修】 結果のまとめと考察を行うこと。 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
第17回 | 自由企画実験5(製作・実験) | 【事前学修】 授業時間内に何をどこまで行うか決めておくこと。 【事後学修】 結果のまとめと考察を行うこと。 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
第18回 | 自由企画実験中間発表会 | 【事前学修】 これまでに行った内容と今後の方針を整理しポスターを作成しておく。必要に応じて補助資料を準備する。 【事後学修】発表会での議論内容を整理しておく。 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
第19回 | 課題実験「ブラウン管オシログラフの実験II」 ※ 第19回から第23回は実験グループによって異なる。 | 【事前学修】予習レポートを作成しておくこと。 【事後学修】本レポートを作成すること。 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
第20回 | 課題実験「回路網諸定理の実験」 ※ 第19回から第23回は実験グループによって異なる。 | 【事前学修】予習レポートを作成しておくこと。 【事後学修】本レポートを作成すること。 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
第21回 | 課題実験「正規分布の実験」 ※ 第19回から第23回は実験グループによって異なる。 | 【事前学修】予習レポートを作成しておくこと。 【事後学修】本レポートを作成すること。 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
第22回 | 課題実験「レーザーの実験」 ※ 第19回から第23回は実験グループによって異なる。 | 【事前学修】予習レポートを作成しておくこと。 【事後学修】本レポートを作成すること。 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
第23回 | 自由企画実験のための討論3 ※ 第19回から第23回は実験グループによって異なる。 | 【事前学修】 中間発表会での議論内容を整理し、今後の方針を考えておくこと。 【事後学修】 討論の内容を踏まえ最終的に何をどこまで行うか決めておくこと。 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
第24回 | 自由企画実験6(製作・実験)・補習実験 | 【事前学修】 授業時間内に何をどこまで行うか決めておくこと。 【事後学修】 結果のまとめと考察を行うこと。 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
第25回 | 自由企画実験7(製作・実験) | 【事前学修】 授業時間内に何をどこまで行うか決めておくこと。 【事後学修】 結果のまとめと考察を行うこと。 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
第26回 | 自由企画実験8 | 【事前学修】 授業時間内に何をどこまで行うか決めておくこと。 【事後学修】 結果のまとめと考察を行うこと。 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
第27回 | 自由企画実験9 | 【事前学修】 授業時間内に何をどこまで行うか決めておくこと。 【事後学修】 結果のまとめと考察を行うこと。 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
第28回 | 自由企画実験10 | 【事前学修】 授業時間内に何をどこまで行うか決めておくこと。 【事後学修】 結果のまとめと考察を行うこと。 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
第29回 | 自由企画実験発表会1 ※自由企画実験結果をまとめて発表会を行う.お互いの実験・発表内容を評価し合 うとともに自己評価を行う。 | 【事前学修】 これまでに行った内容を整理しポスターを作成しておく。必要に応じて補助資料を準備する。 【事後学修】 発表会での議論内容を整理しておく。 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
第30回 | 自由企画実験発表会2 ※自由企画実験結果をまとめて発表会を行う.お互いの実験・発表内容を評価し合 うとともに自己評価を行う。 | 【事前学修】 これまでに行った内容を整理しポスターを作成しておく。必要に応じて補助資料を準備する。 【事後学修】 発表会での議論内容を整理しておく。 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
その他
教科書 |
『電子工学実験I 令和2年4月改訂版』 2020年
ガイダンス時に配布する。
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
テーマ実験においては,全ての実験レポートを提出すること,自由企画実験においては最後の発表を行うことが評価の条件である. 実験への取り組み(50%)、テーマ実験レポート(25%)、ポスター発表(25%) |
質問への対応 | 実験時間中の実験室ならびに随時研究室にて. 自由企画実験においては,科目担当以外の教員も対応する. いずれにしても疑問に思ったとき,行動に移すことが大事である. |
研究室又は 連絡先 |
オフィスアワー欄に記載 |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:15 ~ 13:15 塚本(411室)tsukamoto.arata@nihon-u.ac.jp
火曜 船橋 10:30 ~ 11:40 大谷(414室)ootani.akihito@nihon-u.ac.jp
火曜 船橋 12:15 ~ 13:15 今池(413室)imaike.takeshi@nihon-u.ac.jp
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学生への メッセージ |