2024年 理工学部 シラバス - 応用情報工学科
設置情報
科目名 | 組込システムⅠ | ||
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設置学科 | 応用情報工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 望月 寛 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | K22C |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 情報システムの一つである組込みシステムの特徴や及び要素技術についてハードウェア・ソフトウェアの双方の視点から理解することができ,また,MATLABによるモデリング手法について理解することができる. |
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授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 組込みシステムのハードウェア・ソフトウェアの要素技術を,メカトロニクスなど実システムを例として用いながら講義を行う.また,LMSを活用した事前学修・事後学修もあわせて実施する. |
履修条件 | 計算機工学I・IIを履修していることが望ましい. |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1・3・4・5及びCP1・3・4・5に該当しています. |
授業計画
第1回 | 応用事例を踏まえた組込みシステム入門 | 【事前学修】教科書内の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようにすること 【事後学習】授業内で学習したことを復習し、必要に応じて授業内で指示した参考文献を調べ理解を深めること | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
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第2回 | 組込みシステムの概要と特徴 | 【事前学修】教科書内の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようにすること 【事後学習】授業内で学習したことを復習し、必要に応じて授業内で指示した参考文献を調べ理解を深めること | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第3回 | コントローラの種類と特徴 | 【事前学修】教科書内の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようにすること 【事後学習】授業内で学習したことを復習し、必要に応じて授業内で指示した参考文献を調べ理解を深めること | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第4回 | 割込み処理技術 | 【事前学修】教科書内の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようにすること 【事後学習】授業内で学習したことを復習し、必要に応じて授業内で指示した参考文献を調べ理解を深めること | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第5回 | タイマ・カウンタの応用 | 【事前学修】教科書内の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようにすること 【事後学習】授業内で学習したことを復習し、必要に応じて授業内で指示した参考文献を調べ理解を深めること | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第6回 | 組込みシステムの高速化技術 | 【事前学修】教科書内の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようにすること 【事後学習】授業内で学習したことを復習し、必要に応じて授業内で指示した参考文献を調べ理解を深めること | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第7回 | 積和演算器 | 【事前学修】教科書内の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようにすること 【事後学習】授業内で学習したことを復習し、必要に応じて授業内で指示した参考文献を調べ理解を深めること | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第8回 | 組込みハードウェアのまとめ | 【事前学修】教科書内の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようにすること 【事後学習】授業内で学習したことを復習し、必要に応じて授業内で指示した参考文献を調べ理解を深めること | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第9回 | ソフトウェアアーキテクチャの概要 | 【事前学修】教科書内の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようにすること 【事後学習】授業内で学習したことを復習し、必要に応じて授業内で指示した参考文献を調べ理解を深めること | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第10回 | 組込みソフトウェア設計 | 【事前学修】教科書内の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようにすること 【事後学習】授業内で学習したことを復習し、必要に応じて授業内で指示した参考文献を調べ理解を深めること | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第11回 | リアルタイム処理 | 【事前学修】教科書内の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようにすること 【事後学習】授業内で学習したことを復習し、必要に応じて授業内で指示した参考文献を調べ理解を深めること | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第12回 | デバイスドライバとミドルウェア | 【事前学修】教科書内の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようにすること 【事後学習】授業内で学習したことを復習し、必要に応じて授業内で指示した参考文献を調べ理解を深めること | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第13回 | システムモデル設計手法 MATLABを用いたシステムモデリング 【事前学習】授業内で | 【事前学修】教科書内の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようにすること 【事後学習】授業内で学習したことを復習し、必要に応じて授業内で指示した参考文献を調べ理解を深めること | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第14回 | 組込みソフトウェアのまとめ | 【事前学修】教科書内の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようにすること 【事後学習】授業内で学習したことを復習し、必要に応じて授業内で指示した参考文献を調べ理解を深めること | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第15回 | 総合演習およびその解説 | 【事前学修】これまでの授業内容や演習を復習し、授業に臨むこと 【事後学修】総合演習の内容を振り返り、組込みシステム全体の理解を深めること | 【事前学修】3時間 【事後学修】1時間 |
その他
教科書 |
戸川望、枝廣正人、清水徹、高田広章、中島達夫、沢田篤史、平山雅之 『組込みシステム概論』 CQ出版社 2008年
組込み系のシステム全般について理解ができる.
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参考書 |
参考書は第1回授業内で指示する.
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成績評価の方法 及び基準 |
小テスト(20%)・演習課題(35%)・総合演習(45%)により総合評価する. |
質問への対応 | 質問は歓迎する.授業中及び授業後に教室・研究室で対応する. |
研究室又は 連絡先 |
望月 寛(船橋校舎2号館244室) mochiduki.hiroshi@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
木曜 船橋 10:40 ~ 11:40 望月 寛
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学生への メッセージ |
組込みシステムは,現在,あらゆる家電製品や産業機器に用いられており,情報工学分野において必須の技術となってきている.受講学生には積極的な態度で講義に臨むことを期待する.また,CST-VOICEに事前学習・事後学習に関するコンテンツをアップロードするので,それを用いて知識を確実にすること. |