2024年 理工学部 シラバス - 応用情報工学科
設置情報
科目名 | 画像処理 | ||
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設置学科 | 応用情報工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 香取 照臣 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | K41C |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | カメラの普及とともにカメラ画像を利用した画像処理が広い分野で使われるようになった。 この科目では、基本的な画像処理手法の習得を目的に、図形処理や画像処理の基本的な原理と各種処理手法を学ぶ。テンプレートマッチングにより対象物を抽出できるようになる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義を主体とし、実習や演習を通じて理解を深める。 |
履修条件 | 選択(情報処理、ネットワーク) 1年次の「Cプログラミング及び演習」を通しで受講した経験のあること。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1・3・5及びCP1・3・5に該当しています。 |
授業計画
第1回 | 画像処理とは ディジタル画像の定量的取り扱い(濃度値、周波数成分)と分類(形態的、内容的) | 事前学修:文献等で授業内容の予習と準備を行う。 事後学修:演習問題やノート、文献等で授業内容についての復習を行う。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
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第2回 | ディジタル画像とその表現 標本化と量子化 | 事前学修:文献等で授業内容の予習と準備を行う。 事後学修:演習問題やノート、文献等で授業内容についての復習を行う。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第3回 | 画像の前処理 2値化と閾値、正規化、座標変換、ノイズ除去、膨張・収縮 | 事前学修:文献等で授業内容の予習と準備を行う。 事後学修:演習問題やノート、文献等で授業内容についての復習を行う。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第4回 | 画像からの特徴抽出(1) 画像の微分による輪郭線抽出 | 事前学修:文献等で授業内容の予習と準備を行う。 事後学修:演習問題やノート、文献等で授業内容についての復習を行う。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第5回 | 画像からの特徴抽出(2) ラベリングによる形状判定 | 事前学修:文献等で授業内容の予習と準備を行う。 事後学修:演習問題やノート、文献等で授業内容についての復習を行う。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第6回 | 画像からの特徴抽出(3) Hough変換 | 事前学修:文献等で授業内容の予習と準備を行う。 事後学修:演習問題やノート、文献等で授業内容についての復習を行う。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第7回 | 画像からの特徴抽出(4) 画像の周波数成分とフーリエ変換 | 事前学修:文献等で授業内容の予習と準備を行う。 事後学修:演習問題やノート、文献等で授業内容についての復習を行う。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第8回 | 復習と実力確認(1) | 事前学修:文献等で授業内容の予習と準備を行う。 事後学修:演習問題やノート、文献等で授業内容についての復習を行う。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第9回 | 復習と実力確認(2) | 事前学修:文献等で授業内容の予習と準備を行う。 事後学修:演習問題やノート、文献等で授業内容についての復習を行う。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第10回 | 画像認識処理(1) 最短距離法による認識(テンプレートマッチング) | 事前学修:文献等で授業内容の予習と準備を行う。 事後学修:演習問題やノート、文献等で授業内容についての復習を行う。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第11回 | 画像認識処理(2) 類似度法による認識 | 事前学修:文献等で授業内容の予習と準備を行う。 事後学修:演習問題やノート、文献等で授業内容についての復習を行う。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第12回 | 多重画像処理 背景差分、時系列画像(フレーム間差分)、オプティカルフロー、ステレオ画像 | 事前学修:文献等で授業内容の予習と準備を行う。 事後学修:演習問題やノート、文献等で授業内容についての復習を行う。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第13回 | 画像の圧縮 | 事前学修:文献等で授業内容の予習と準備を行う。 事後学修:演習問題やノート、文献等で授業内容についての復習を行う。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第14回 | まとめと理解度確認試験 | 事前学修:文献等で授業内容の予習と準備を行う。 事後学修:演習問題やノート、文献等で授業内容についての復習を行う。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第15回 | 画像処理と情報化社会 | 事前学修:文献等で授業内容の予習と準備を行う。 事後学修:演習問題やノート、文献等で授業内容についての復習を行う。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
その他
教科書 |
プリントを配布予定。
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参考書 |
『ディジタル画像処理』 CG-ARTS協会 CG-ARTS協会 2004年
自分で良いと思われるものをいろいろ探してみてください。
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成績評価の方法 及び基準 |
実力確認80%、演習・実習・課題等20%。 |
質問への対応 | 随時研究室にて。 |
研究室又は 連絡先 |
香取 照臣.(船橋校舎2号館1F211室) katori.teruomi@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
金曜 船橋 12:15 ~ 13:15
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学生への メッセージ |
画像処理は結果が目に見える形で示されるので楽しいですが、それだけで喜ばずに考え方を理解してください。 |