2024年 理工学部 シラバス - 物質応用化学科
設置情報
科目名 |
卒業研究
高分子工学研究室
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設置学科 | 物質応用化学科 | 学年 | 4年 |
担当者 | 青柳・青山 他 | 履修期 | 年間 |
単位 | 4 | 曜日時限 | 土曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | L65M |
クラス | 高分子工学研究室 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
研究テーマ 及び研究領域 |
高分子材料について化学的分析法や物理的手法を用いて,高分子の大きさ,高分子間相互作用,ナノレベルの微細構造,力学特性,光学特性,磁気特性などの諸物性を調べる.それらの知見に基づいて高機能・高性能高分子ゲルや高分子/無機ハイブリッド材料,生体適合性材料などの材料評価・設計,材料開発方法について体得することができる. |
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学修到達目標 | 各自に卒業研究テーマが与えられる.担当教員の指導を受けながら1年間テーマに沿った研究活動を行う.真摯に取り組んだ実験結果を成果物として論文にまとめることができること. |
授業形態及び 授業方法 |
指導教員の指示の下,実験活動を行い,実験の進め方や測定データの取り扱い方法について学ぶ.また,実験に必要な文献についても調査を行い,調査結果のまとめ方についても学ぶ.9月と1月に実験結果の中間の経過を発表し,研究室メンバーと討論し,実験内容と関連事項の知識の定着をはかりつつ,内容理解を深めていく.2月に卒業論文審査会があり,1年間の研究成果についてプレゼンテーションを行う. |
履修条件 | 必修.高分子に関わる授業を履修していることが望ましい.具体的には,高分子科学,高分子合成化学,高分子物理化学,高分子材料物性の履修,できることであればすべてを履修していることがより望ましい. |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1・2・3・4・6・7・8及びCP1・2・3・4・6・7・8に該当しています。 |
その他
成績評価の方法 及び基準 |
卒業研究の進捗報告への評価,および与えられた研究課題に対する調査やプレゼンテーション内容からの理解度 50%. 卒業論文(卒業研究審査会でのプレゼンテーション内容を含む)50%. |
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質問への対応 | 実験内容や方針に対する質問については,原則,実験グループごとのミーティングの時に対応する.実験の進捗に応じて必要な際には質問に応じるが,安易な質問には来ないこと. |
研究室又は 連絡先 |
清水 繁: 2号館 2階 225室 伊掛浩輝: 2号館 1階 214室 |
オフィスアワー |
金曜 駿河台 10:40 ~ 12:10 高分子工学研究室 研究ミーティング
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学生への メッセージ |
社会に巣立っていく皆さんへ:研究室での1ヵ年という初めての長期的な取り組みを通じて,自己研鑽に励んでほしいと思っている.研究室メンバーとともに培った幅広い視野,仲間を思う寛容な姿勢,創造性豊かな人間性と高い倫理性を具備した化学技術者として国際社会で活躍してほしいと願っている.また,本学を巣立つ中堅技術者として,社会の建設的な成長に遺憾無く実力を発揮してほしいと願っている. |