2024年 理工学部 シラバス - 物理学科
設置情報
科目名 | 微分方程式論Ⅱ | ||
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設置学科 | 物理学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 小林 正史 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜3 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | M13P |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 微分方程式は、理工系各分野に於いて基礎となるのみならず、応用上も重要である。本講義では解法の習得を目標に、 常微分微分方程式の基礎事項を講義し、 専門各分野への応用力を養う事を目標とする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
対面授業 |
履修条件 | この講義は微分方程式論Ⅰと同じクラスで行う。前半クラス1(梅田)後半クラス2(小林)である。 上記に該当しない学生はどちらのクラスで履修してもよい。 履修届けの際には注意すること。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP3及びCP3に該当する。 |
授業計画
第1回 | 教科書、 参考書、 単位取得に係わる説明およびこれからの授業に必要な予備知識の説明と確認をする。 2階線形微分方程式の解法の復習をする。 | 【事前学習】なし。 【事後学習】講義で学んだことを復習し、教科書にある対応する問題を解き、理解できるていることを確認する。 | 【事前学習】0分 【事後学習】240分 |
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第2回 | 高階線形微分方程式(1) 演算子Dの定義と性質を理解する。 | 【事前学習】なし。 【事後学習】講義で学んだことを復習し、教科書にある対応する問題を解き、理解できるていることを確認する。 | 【事前学習】0分 【事後学習】240分 |
第3回 | 高階線形微分方程式(2) 高階の線形微分方程式の一般解を、演算子Dを用いてその基本解を構成することにより、求められるようにする。 | 【事前学習】なし。 【事後学習】講義で学んだことを復習し、教科書にある対応する問題を解き、理解できるていることを確認する。 | 【事前学習】0分 【事後学習】240分 |
第4回 | 高階線形微分方程式(3) 未定係数法による非同次形の解法を身につける。 | 【事前学習】なし。 【事後学習】講義で学んだことを復習し、教科書にある対応する問題を解き、理解できるていることを確認する。 | 【事前学習】0分 【事後学習】240分 |
第5回 | 高階線形微分方程式(4) 非同次形の定数変化法による解法を身につける。 | 【事前学習】なし。 【事後学習】講義で学んだことを復習し、教科書にある対応する問題を解き、理解できるていることを確認する。 | 【事前学習】0分 【事後学習】240分 |
第6回 | 変数係数線形微分方程式(1) オイラーの微分方程式の解法を身につける。 | 【事前学習】なし。 【事後学習】講義で学んだことを復習し、教科書にある対応する問題を解き、理解できるていることを確認する。 | 【事前学習】0分 【事後学習】240分 |
第7回 | 変数係数線形微分方程式(2) 階数低下法による解法を身につける。 | 【事前学習】なし。 【事後学習】講義で学んだことを復習し、教科書にある対応する問題を解き、理解できるていることを確認する。 | 【事前学習】0分 【事後学習】240分 |
第8回 | 1階連立微分方程式(1) 消去法による1階連立微分方程式の解法を身につける。 | 【事前学習】なし。 【事後学習】講義で学んだことを復習し、教科書にある対応する問題を解き、理解できるていることを確認する。 | 【事前学習】0分 【事後学習】240分 |
第9回 | 1階連立微分方程式(2) 行列の対角化を用いた1階連立微分方程式の解法を身につける。 | 【事前学習】なし。 【事後学習】講義で学んだことを復習し、教科書にある対応する問題を解き、理解できるていることを確認する。 | 【事前学習】0分 【事後学習】240分 |
第10回 | Laplace変換(1) Laplace変換の定義を理解する。 | 【事前学習】なし。 【事後学習】講義で学んだことを復習し、教科書にある対応する問題を解き、理解できるていることを確認する。 | 【事前学習】0分 【事後学習】240分 |
第11回 | Laplace変換(2) Laplace変換の基本性質を身につける。 | 【事前学習】なし。 【事後学習】講義で学んだことを復習し、教科書にある対応する問題を解き、理解できるていることを確認する。 | 【事前学習】0分 【事後学習】240分 |
第12回 | Laplace変換(3) Laplace変換の基本性質を身につける。 | 【事前学習】なし。 【事後学習】講義で学んだことを復習し、教科書にある対応する問題を解き、理解できるていることを確認する。 | 【事前学習】0分 【事後学習】240分 |
第13回 | Laplace変換(4) Laplace変換による1階線形微分方程式の解法を身につける。 | 【事前学習】なし。 【事後学習】講義で学んだことを復習し、教科書にある対応する問題を解き、理解できるていることを確認する。 | 【事前学習】0分 【事後学習】240分 |
第14回 | Laplace変換(5) Laplace変換による2階線形微分方程式の解法を身につける。 | 【事前学習】なし。 【事後学習】講義で学んだことを復習し、教科書にある対応する問題を解き、理解できるていることを確認する。 | 【事前学習】0分 【事後学習】240分 |
第15回 | 平常試験及びその解説。 | 【事前学習】講義ノートを読んで試験に備える。 【事後学習】なし。 | 【事前学習】240分 【事後学習】0分 |
その他
教科書 |
長崎憲一・中村正彰・横山利章 『明解微分方程式(改訂版)』 培風館 2003年
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参考書 |
必要であれば授業中に指示する。
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成績評価の方法 及び基準 |
平常試験(80%)および提出課題等(20%)をもとに総合的に評価する。 |
質問への対応 | 随時受け付ける。講義中および講義直後が望ましい。 |
研究室又は 連絡先 |
研究室:船橋校舎8号館4階846B メールアドレス:kobayashi.masashi60(このあとに @nihon-u.ac.jp をつける) |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:20 ~ 13:10 船橋校舎8号館846B室
木曜 船橋 12:20 ~ 13:10 船橋校舎8号館846B室
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学生への メッセージ |
熱意をもって取り組むことを期待する。 |