2024年 理工学部 シラバス - 物理学科
設置情報
科目名 | 宇宙物理学 | ||
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設置学科 | 物理学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 藤井 紫麻見 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜1 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | M21O |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 宇宙物理学で使う単位系や距離測定、光度や等級などの基礎概念を学ぶ。また恒星・銀河などの天体について、その性質や構造および進化を、これまでに学んだ物理学の知識を用いて理解する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 講義形式の授業と授業内小試験、および平常試験2回を行う。 関数電卓を使用するので、各自で持参すること。 授業計画は変更になる場合があるので、授業内およびCST-VOICEで確認すること。 その他諸連絡も CST-VOICE で行う。 |
履修条件 | 3年次までに学ぶ物理学全般、特に力学、電磁気学および物理数学を必要とする。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP3及びCP3に該当しています。 |
授業計画
第1回 | 宇宙物理学の基本単位、宇宙の広がりと距離測定 | 【事後学修】授業内容の復習をする。特に扱った例題の解き直しを必ず行うこと。 また宿題の問題を解いて次回の授業に備えること。提出については別途指示する。 | 【事後学修】4時間 |
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第2回 | 天体の距離と光度および等級 | 【事後学修】授業内容の復習をする。特に扱った例題の解き直しを必ず行うこと。 また宿題の問題を解いて次回の授業に備えること。提出については別途指示する。 | 【事後学修】4時間 |
第3回 | 黒体放射と放射エネルギー | 【事後学修】授業内容の復習をする。特に扱った例題の解き直しを必ず行うこと。 また宿題の問題を解いて次回の授業に備えること。提出については別途指示する。 | 【事後学修】4時間 |
第4回 | 恒星大気構造とコロナ | 【事後学修】授業内容の復習をする。特に扱った例題の解き直しを必ず行うこと。 また宿題の問題を解いて次回の授業に備えること。提出については別途指示する。 | 【事後学修】4時間 |
第5回 | 平常試験とその解説 | 【事前学修】これまでの授業内容の復習をする。特に扱った例題の解き直しを必ず行うこと。 【事後学修】扱った問題の解き直しを行う。 | 【事前学修】3時間 【事後学修】1時間 |
第6回 | 恒星風と太陽風 | 【事後学修】授業内容の復習をする。特に扱った例題の解き直しを必ず行うこと。 また宿題の問題を解いて次回の授業に備えること。提出については別途指示する。 | 【事後学修】4時間 |
第7回 | 恒星内部構造とレーン・エムデン方程式 | 【事後学修】授業内容の復習をする。特に扱った例題の解き直しを必ず行うこと。 また宿題の問題を解いて次回の授業に備えること。提出については別途指示する。 | 【事後学修】4時間 |
第8回 | 恒星の分類とヘルツシュプルング・ラッセル図 | 【事後学修】授業内容の復習をする。特に扱った例題の解き直しを必ず行うこと。 また宿題の問題を解いて次回の授業に備えること。提出については別途指示する。 | 【事後学修】4時間 |
第9回 | 恒星の誕生と主系列星 | 【事後学修】授業内容の復習をする。特に扱った例題の解き直しを必ず行うこと。 また宿題の問題を解いて次回の授業に備えること。提出については別途指示する。 | 【事後学修】4時間 |
第10回 | 平常試験とその解説 | 【事前学修】これまでの授業内容の復習をする。特に扱った例題の解き直しを必ず行うこと。 【事後学修】扱った問題の解き直しを行う。 | 【事前学修】3時間 【事後学修】1時間 |
第11回 | 恒星の進化と赤色巨星、惑星状星雲 | 【事後学修】授業内容の復習をする。特に扱った例題の解き直しを必ず行うこと。 また宿題の問題を解いて次回の授業に備えること。提出については別途指示する。 | 【事後学修】4時間 |
第12回 | 超新星の分類と放射機構 | 【事後学修】授業内容の復習をする。特に扱った例題の解き直しを必ず行うこと。 また宿題の問題を解いて次回の授業に備えること。提出については別途指示する。 | 【事後学修】4時間 |
第13回 | ブラックホールと高密度天体 | 【事後学修】授業内容の復習をする。特に扱った例題の解き直しを必ず行うこと。 また宿題の問題を解いて次回の授業に備えること。提出については別途指示する。 | 【事後学修】4時間 |
第14回 | 太陽系外惑星 | 【事後学修】授業内容の復習をする。特に扱った例題の解き直しを必ず行うこと。 また宿題の問題を解いて次回の授業に備えること。提出については別途指示する。 | 【事後学修】4時間 |
第15回 | 平常試験とその解説 | 【事前学修】これまでの授業内容の復習をする。特に扱った例題の解き直しを必ず行うこと。 【事後学修】扱った問題の解き直しを行う。 | 【事前学修】3時間 【事後学修】1時間 |
その他
教科書 | |
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参考書 |
野本憲一他 編 『恒星[978-4-535-60727-9]』 シリーズ現代の天文学 日本評論社 2009年
福江純 『完全独習 現代の宇宙物理学[978-4-06-153291-5]』 講談社サイエンティフィック 講談社 2015年
宇宙物理学関連の書籍は数多いので、まず自分の好きなものを読んでみること。数式があればまず各項の意味を理解し、必ず自分で計算すること。
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成績評価の方法 及び基準 |
3回の平常試験(30%×3回)および授業内の小試験(10%)で評価する。 試験日程は変更する場合があるので、授業内およびCST-VOICEの告知に注意すること。 |
質問への対応 | 授業時間中の疑問はその場で質問すること。 その他は CST-VOICE で連絡する。 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎8号館821F fujii.shiomi@nihon-u.ac.jp メールは件名に、科目名および番号・氏名を明記すること。 |
オフィスアワー |
火曜 駿河台 12:10 ~ 13:10
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学生への メッセージ |
天体の性質や構造の概要は3年次までに学ぶ物理学を用いて説明できるものが多い。 授業内容は他の授業との兼ね合いで変更する場合があるので、授業中の指示に従うこと。 |