2024年 理工学部 シラバス - 物理学科
設置情報
科目名 | 物理学総合演習 | ||
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設置学科 | 物理学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 糸井・雨宮 他 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 火曜4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | M24P |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 物理学を理解する上で基本となる5教科「力学」「物理数学」「電磁気学」「量子力学」「統計物理学」の基礎的な内容を理解する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 基礎事項と重要事項の確認のための授業と演習。シラバスに示した学習内容および順序は,進度等によって変更される可能性がある。 詳細は CST-VOICE で連絡する。 |
履修条件 | 力学、同演習、物理数学、同演習、電磁気学、同演習、量子力学、同演習、統計物理学、同演習 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP3・8およびCP3・8に該当しています。 |
授業計画
第1回 | 力学:運動の法則、振動、仕事とエネルギーの復習と演習 力学Iの範囲の演習を行う。 | 【事前学習】演習書の該当する問題を復習して授業に臨むこと 【事後学習】授業内容の復習をすること | 【事前学習】 30分 【事後学習】 30分 |
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第2回 | 力学:惑星、多粒子系、剛体の復習と演習 力学IIの範囲の演習を行う。 | 【事前学習】演習書の該当する問題を復習して授業に臨むこと 【事後学習】授業内容の復習をすること | 【事前学習】 30分 【事後学習】 30分 |
第3回 | 力学の理解度確認と解説、演習 | 【事前学習】演習書の該当する問題を復習して授業に臨むこと 【事後学習】授業内容の復習をすること | 【事前学習】 30分 【事後学習】 30分 |
第4回 | 物理数学:物理数学Ⅰ・Ⅱの総復習および発展課題の演習とその解説 主に、フーリエ解析について物理数学Ⅱで取り扱えなかった内容・演習について解説する。 | 【事前学習】演習書の該当する問題を復習して授業に臨むこと 【事後学習】授業内容の復習をすること | 【事前学習】 30分 【事後学習】 30分 |
第5回 | 物理数学:物理数学Ⅰ・Ⅱの総復習および発展課題の演習とその解説 主に、物理数学Ⅰ・Ⅱの発展的内容に関する演習問題に取り組み、その内容について解説する。 | 【事前学習】演習書の該当する問題を復習して授業に臨むこと 【事後学習】授業内容の復習をすること | 【事前学習】 30分 【事後学習】 30分 |
第6回 | 物理数学の理解度確認と解説、演習 | 【事前学習】第4回、第5回の内容を復習して臨むこと 【事後学習】授業内容の復習をすること | 【事前学習】 30分 【事後学習】 30分 |
第7回 | 電磁気学:Maxwell方程式による静電場/静磁場の復習と演習 | 【事前学修】演習書の該当する問題を復習して授業に臨むこと 【事後学修】授業内容の復習をすること | 【事前学修】 30分 【事後学修】 30分 |
第8回 | 電磁気学:Maxwell方程式による電磁場の復習と演習 | 【事前学修】演習書の該当する問題を復習して授業に臨むこと 【事後学修】授業内容の復習をすること | 【事前学修】 30分 【事後学修】 30分 |
第9回 | 電磁気学の理解度確認と解説、演習 | 【事前学修】第7回、第8回の内容を復習して臨むこと 【事後学修】授業内容の復習をすること | 【事前学修】 30分 【事後学修】 30分 |
第10回 | 量子力学:量子論の枠組みの復習と演習 | 【事前学習】演習書の該当する問題を復習して授業に臨むこと 【事後学習】授業内容の復習をすること | 【事前学習】 30分 【事後学習】 30分 |
第11回 | 量子力学:束縛状態や透過・反射に関する復習と演習 | 【事前学習】演習書の該当する問題を復習して授業に臨むこと 【事後学習】授業内容の復習をすること | 【事前学習】 30分 【事後学習】 30分 |
第12回 | 量子力学の理解度確認と解説、演習 | 【事前学習】第10回、第11回の内容を復習して臨むこと 【事後学習】授業内容の復習をすること | 【事前学習】 30分 【事後学習】 30分 |
第13回 | 統計物理学:統計物理学のための数学と物理学の基礎の復習と演習 | 【事前学習】演習書の該当する問題を復習して授業に臨むこと 【事後学習】授業内容の復習をすること | 【事前学習】 30分 【事後学習】 30分 |
第14回 | 統計物理学:自由粒子の統計物理学の復習と演習 | 【事前学習】演習書の該当する問題を復習して授業に臨むこと 【事後学習】授業内容の復習をすること | 【事前学習】 30分 【事後学習】 30分 |
第15回 | 統計物理学の理解度確認と解説、演習 | 【事前学習】第13回、第14回の内容を復習して臨むこと 【事後学習】授業内容の復習をすること | 【事前学習】 30分 【事後学習】 30分 |
その他
教科書 |
各学年において配布された力学演習、物理数学演習、電磁気学演習、量子力学演習、統計物理学演習の演習問題集を毎回必ず持参すること。
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参考書 |
力学I,II、物理数学I,II、電磁気学I,II、量子力学I,、統計物理学Iのシラバスを参照すること。
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成績評価の方法 及び基準 |
理解度確認期間以外にも成績に直接関わる確認試験を行います。試験の日程、会場については各科目初回の演習でアナウンスします。 理解度確認のために行う5分野の試験によって、総合的に評価する(100%)。 |
質問への対応 | 各教員に確認してください。 |
研究室又は 連絡先 |
糸井千岳833G、雨宮高久833B、二瓶武史821G、岩本弘一833F、山中雅則821H |
オフィスアワー |
火曜 駿河台 16:30 ~ 16:40
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学生への メッセージ |
この科目の成績は卒研配属や大学院推薦のための資料となります。 事前、事後学習の時間は最低限を記載しているので、より良い成績を取りたい人は、学習した概念を完全に理解し、練習を積むため、より多くの時間をかけて勉強してほしいです。 |