2024年 理工学部 シラバス - 物理学科
設置情報
科目名 | 計算機演習 | ||
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設置学科 | 物理学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 小松崎 良将 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜1・2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | M31S |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 物理学の様々なテーマについて,Mathematica というソフトウェアを使って,その理解を深める。 |
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授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 基本的に数式処理ソフトウェア「Mathematica」を使って進める講義および実習形式である。 |
履修条件 | 力学、電磁気学、物理数学、量子力学、統計物理学の基礎を復習しておくこと。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP3及びCP3に該当しています。 |
授業計画
第1回 | Mathematicaの基礎1(起動と終了、四則演算・組み込み関数、代数方程式の解法) | 【事後学習】指定された課題に取り組んでレポートとしてまとめること。 | 【事後学習】4時間 |
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第2回 | Mathematicaの基礎2(微分・積分、グラフ表示) | 【事前学習】テキスト13ページから20ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。 【事後学習】指定された課題に取り組んでレポートとしてまとめること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第3回 | 力学(1)自由落下、斜方投射 | 【事前学習】テキスト21ページから24ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。 【事後学習】指定された課題に取り組んでレポートとしてまとめること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第4回 | 力学(2)(連成)振り子の運動 | 【事前学習】テキスト25ページから29ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。 【事後学習】指定された課題に取り組んでレポートとしてまとめること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第5回 | 力学(3)惑星の運動 | 【事前学習】テキスト30ページから34ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。 【事後学習】指定された課題に取り組んでレポートとしてまとめること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第6回 | 電磁気学(1)ベクトル場の表示 | 【事前学習】テキスト35ページから39ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。 【事後学習】指定された課題に取り組んでレポートとしてまとめること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第7回 | 電磁気学(2)電場 | 【事前学習】テキスト40ページから46ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。 【事後学習】指定された課題に取り組んでレポートとしてまとめること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第8回 | 電磁気学(3)電流が作る磁場 | 【事前学習】テキスト47ページから54ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。 【事後学習】指定された課題に取り組んでレポートとしてまとめること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第9回 | 物理数学(1)方程式や行列の解法ほか | 【事前学習】テキスト55ページから59ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。 【事後学習】指定された課題に取り組んでレポートとしてまとめること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第10回 | 物理数学(2)フーリエ変換ほか | 【事前学習】テキスト60ページから63ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。 【事後学習】指定された課題に取り組んでレポートとしてまとめること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第11回 | 量子力学(1)井戸型ポテンシャル、調和振動子ほか | 【事前学習】テキスト65ページから70ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。 【事後学習】指定された課題に取り組んでレポートとしてまとめること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第12回 | 量子力学(2)水素原子ほか | 【事前学習】テキスト71ページから74ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。 【事後学習】指定された課題に取り組んでレポートとしてまとめること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第13回 | 量子力学(3)有限ポテンシャル境界での反射と透過 | 【事前学習】テキスト75ページから76ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。 【事後学習】指定された課題に取り組んでレポートとしてまとめること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第14回 | 統計物理学(1)スターリングの公式、マクスウェルーボルツマン分布ほか | 【事前学習】テキスト77ページから83ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。 【事後学習】指定された課題に取り組んでレポートとしてまとめること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第15回 | 統計物理学(2)正準分布ほか | 【事前学習】テキスト83ページから87ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。 【事後学習】指定された課題に取り組んでレポートとしてまとめること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
その他
教科書 |
初回にテキストを配布、もしくはダウンロード可能なものとして提供する。
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参考書 |
榊原 進 『はやわかり Mathmatica』第2版 共立出版 2000年
ローマン メーダー 『プログラミング MATHEMATICA』 ピアソン・エデュケーション 1999年
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成績評価の方法 及び基準 |
レポートを含む平常点で評価する。 |
質問への対応 | メイルにて、質問すること。 |
研究室又は 連絡先 |
komatsuzaki.yoshimasa@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
水曜 駿河台 12:50 ~ 13:20
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学生への メッセージ |
Mathematica は各自の自宅のパソコンにインストールして使用することができる。自宅にパソコンのある人は、そのような環境を整えておいてから、受講すること。インストール方法については、http://www.eriite.cst.nihon-u.ac.jp/internal/guide.phpも参照すること。レポートの作成に当たっては、フォーマットや書き方について担当教員の指示に従うこと。 |