2024年 理工学部 シラバス - 物理学科
設置情報
科目名 | 量子力学Ⅲ | ||
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設置学科 | 物理学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 三輪 光嗣 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | M32P |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 摂動論や変分法などの近似法を用いて、原子、分子、固体の性質、散乱問題などを調べる方法を学ぶ。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義形式で実施する。 |
履修条件 | 解析力学、量子力学I、量子力学IIの内容を理解していることが望ましい。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP3及びCP3に該当しています。 |
授業計画
第1回 | 量子力学I,IIの復習 量子論の基礎的事項について復習する。 | 【事前学習】参考書等の該当する箇所を読んでおく。 【事後学習】再度、参考書等の該当する箇所を読み、理解を深める。 | 【事前学習】(120分) 【事後学習】(120分) |
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第2回 | 量子力学I,IIの復習 調和振動子について復習する。 | 【事前学習】参考書等の該当する箇所を読んでおく。 【事後学習】再度、参考書等の該当する箇所を読み、理解を深める。 | 【事前学習】(120分) 【事後学習】(120分) |
第3回 | 量子力学I,IIの復習 角運動量、スピンについて復習する。 | 【事前学習】参考書等の該当する箇所を読んでおく。 【事後学習】再度、参考書等の該当する箇所を読み、理解を深める。 | 【事前学習】(120分) 【事後学習】(120分) |
第4回 | 量子力学I,IIの復習 水素原子について復習する。 | 【事前学習】参考書等の該当する箇所を読んでおく。 【事後学習】再度、参考書等の該当する箇所を読み、理解を深める。 | 【事前学習】(120分) 【事後学習】(120分) |
第5回 | WKB近似(1) WKB近似について学ぶ。 | 【事前学習】参考書等の該当する箇所を読んでおく。 【事後学習】再度、参考書等の該当する箇所を読み、理解を深める。 | 【事前学習】(120分) 【事後学習】(120分) |
第6回 | WKB近似(2) 前回に引き続きWKB近似について学ぶ。 | 【事前学習】参考書等の該当する箇所を読んでおく。 【事後学習】再度、参考書等の該当する箇所を読み、理解を深める。 | 【事前学習】(120分) 【事後学習】(120分) |
第7回 | 変分法 変分法について学ぶ。 | 【事前学習】参考書等の該当する箇所を読んでおく。 【事後学習】再度、参考書等の該当する箇所を読み、理解を深める。 | 【事前学習】(120分) 【事後学習】(120分) |
第8回 | 摂動論(1) 摂動論について学ぶ。 レポートを出題する。提出期限等は授業内で連絡する。回収後に授業内で解説または略解の配布を行う。 | 【事前学習】参考書等の該当する箇所を読んでおく。 【事後学習】再度、参考書等の該当する箇所を読み、理解を深める。 | 【事前学習】(120分) 【事後学習】(120分) |
第9回 | 摂動論(2) 前回に引き続き摂動論について学ぶ。 | 【事前学習】参考書等の該当する箇所を読んでおく。 【事後学習】再度、参考書等の該当する箇所を読み、理解を深める。 | 【事前学習】(120分) 【事後学習】(120分) |
第10回 | 多体系の量子力学(1) 多体系の扱いについて学ぶ。 | 【事前学習】参考書等の該当する箇所を読んでおく。 【事後学習】再度、参考書等の該当する箇所を読み、理解を深める。 | 【事前学習】(120分) 【事後学習】(120分) |
第11回 | 多体系の量子力学(2) 前回に引き続き多体系の扱いについて学ぶ。 | 【事前学習】参考書等の該当する箇所を読んでおく。 【事後学習】再度、参考書等の該当する箇所を読み、理解を深める。 | 【事前学習】(120分) 【事後学習】(120分) |
第12回 | 原子と分子 種々の近似法を適用して原子や分子の性質を学ぶ。 レポートを出題する。提出期限等は授業内で連絡する。回収後に授業内で解説または略解の配布を行う。 | 【事前学習】参考書等の該当する箇所を読んでおく。 【事後学習】再度、参考書等の該当する箇所を読み、理解を深める。 | 【事前学習】(120分) 【事後学習】(120分) |
第13回 | 散乱問題(1) 散乱問題について学ぶ。 | 【事前学習】参考書等の該当する箇所を読んでおく。 【事後学習】再度、参考書等の該当する箇所を読み、理解を深める。 | 【事前学習】(120分) 【事後学習】(120分) |
第14回 | 散乱問題(2) 前回に引き続き散乱問題について学ぶ。 | 【事前学習】参考書等の該当する箇所を読んでおく。 【事後学習】再度、参考書等の該当する箇所を読み、理解を深める。 | 【事前学習】(120分) 【事後学習】(120分) |
第15回 | 平常試験およびその解説 | 【事前学習】試験に向けて授業全体の復習をする。 【事後学習】試験内容も含めて授業全体の復習をする。 | 【事前学習】(120分) 【事後学習】(120分) |
その他
教科書 |
特に指定はありませんが、各自にあった教科書や参考書を見つけてください。
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参考書 |
小出昭一郎 『量子力学(II )(改訂版)[978-4785321338]』 基礎物理学選書 裳華房 1990年 第1版
猪木慶治、川合光 『量子力学II[978-4061532120]』 講談社 1994年 第1版
J.J.Sakurai 『現代の量子力学(上)[978-4842703640]』 物理学叢書 吉岡書店 1989年 第1版
J.J.Sakurai 『現代の量子力学(下)[978-4842703664]』 物理学叢書 吉岡書店 1989年 第1版
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成績評価の方法 及び基準 |
平常試験(60%)とレポート(40%)で総合的に評価する。 平常試験を予定しているが、正確な実施は未定であり、定期試験への変更やレポートのみによる成績評価への変更の可能性がある。授業でアナウンスを行う。 |
質問への対応 | 対面での質問は授業後に教室で、またはオフィスアワーに研究室で受け付ける。メールでの質問は随時受け付けます。 |
研究室又は 連絡先 |
研究室: 駿河台校舎8号館821C室 メールアドレス: miwa.akitsugu@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 駿河台 12:10 ~ 12:40
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学生への メッセージ |
分からないところは質問してください。 |