2024年 理工学部 シラバス - 物理学科
設置情報
科目名 | 微分積分学Ⅱ | ||
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設置学科 | 物理学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 多田 秀樹 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | M52C |
クラス | 2 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 工学のあらゆる分野で必要となる微分積分学を、より高度な内容まで学習する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
対面授業。 |
履修条件 | 微分積分学Iを履修していることが望ましい。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1・3及びCP1・3に該当する。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス:シラバスの内容を確認の上,授業に臨むこと 不定積分:無理関数の積分法について学ぶ。 | 【事前学習】教科書の139ページから145ページを読み、理解できない個所をまとめておくこと 【事後学習】講義で扱った問題を再び解き、さらに、教科書の139ページから145ページにある問を解く。 | 【準備学習】2時間 【事後学習】2時間 |
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第2回 | 定積分1:定積分を定義し、微分積分の基本定理について学ぶ。 | 【事前学習】教科書の146ページから152ページを読み、理解できない個所をまとめておくこと 【事後学習】講義で扱った問題を再び解き、さらに、教科書の146ページから152ページにある問を解く。 | 【準備学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第3回 | 定積分2:定積分の計算法を身につける。 | 【事前学習】教科書の153ページから163ページを読み、理解できない個所をまとめておくこと 【事後学習】講義で扱った問題を再び解き、さらに、教科書の153ページから163ページにある問を解く。 | 【準備学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第4回 | 微分積分の応用:関数の近似について学ぶ。テイラー展開およびマクローリン展開を定義し、それを求められるようにする。 | 【事前学習】教科書の193ページから199ページを読み、理解できない個所をまとめておくこと 【事後学習】講義で扱った問題を再び解き、さらに、教科書の193ページから199ページにある問を解く。 | 【準備学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第5回 | 微分積分の応用(ロピタルの定理):不定形の極限を求められるようにする。 | 【事前学習】教科書の200ページから206ページを読み、理解できない個所をまとめておくこと 【事後学習】講義で扱った問題を再び解き、さらに、教科書の200ページから206ページにある問を解く。 | 【準備学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第6回 | 偏微分法1:2変数関数の極限について学ぶ。さらに、偏微分係数、偏導関数を定義し、偏微分の公式を身につける。 | 【事前学習】教科書の219ページから228ページを読み、理解できない個所をまとめておくこと 【事後学習】講義で扱った問題を再び解き、さらに、教科書の219ページから228ページにある問を解く。 | 【準備学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第7回 | 偏微分法2:接平面方程式および全微分について学ぶ。 | 【事前学習】教科書の229ページから233ページを読み、理解できない個所をまとめておくこと 【事後学習】講義で扱った問題を再び解き、さらに、教科書の229ページから233ページにある問を解く。 | 【準備学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第8回 | 偏微分法3:合成関数の偏微分法について学ぶ。 | 【事前学習】教科書の233ページから237ページを読み、理解できない個所をまとめておくこと 【事後学習】講義で扱った問題を再び解き、さらに、教科書の233ページから237ページにある問を解く。 | 【準備学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第9回 | 偏微分法の応用: 関数の展開について学ぶ。2変数関数のマクローリン展開を求められるようにする。 | 【事前学習】教科書の241ページから243ページを読み、理解できない個所をまとめておくこと 【事後学習】講義で扱った問題を再び解き、さらに、教科書の241ページから243ページにある問を解く。 | 【準備学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第10回 | 偏微分法の応用: 極値判定法およびヘッシアンについて学ぶ。2変数関数の極大・極小を求められるようにする。 | 【事前学習】教科書の243ページから247ページを読み、理解できない個所をまとめておくこと 【事後学習】講義で扱った問題を再び解き、さらに、教科書の243ページから247ページにある問を解く。 | 【準備学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第11回 | 重積分1:重積分(累次積分 四角形領域)を定義し、その値を求められるようにする。 | 【事前学習】教科書の253ページから256ページを読み、理解できない個所をまとめておくこと 【事後学習】講義で扱った問題を再び解き、さらに、教科書の253ページから256ページにある問を解く。 | 【準備学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第12回 | 重積分2:重積分(累次積分 一般領域)を定義し、その値を求められるようにする。 | 【事前学習】教科書の256ページから258ページを読み、理解できない個所をまとめておくこと 【事後学習】講義で扱った問題を再び解き、さらに、教科書の256ページから258ページにある問を解く。 | 【準備学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第13回 | 重積分3:積分順序の変更を行い、その値を求められるようにする。 | 【事前学習】教科書の259ページから260ページを読み、理解できない個所をまとめておくこと 【事後学習】講義で扱った問題を再び解き、さらに、教科書の259ページから260ページにある問を解く。 | 【準備学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第14回 | 重積分4:極座標変換による重積分を学ぶ。 | 【事前学習】教科書の261ページから266ページを読み、理解できない個所をまとめておくこと 【事後学習】講義で扱った問題を再び解き、さらに、教科書の261ページから266ページにある問を解く。 | 【準備学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第15回 | 平常試験及び、その解説を行う。 | 【事前学習】第1回から14回の講義ノートを読んで試験に備える。 【事後学習】試験内容の復習 | 【準備学習】2時間 【事後学習】2時間 |
その他
教科書 |
矢野健太郎、石原繁 『微分積分 改訂版[9784785310714]』 裳華房
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
平常試験(100%)による。 |
質問への対応 | 講義前後の教場または12号館講師室で対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
tada.hideki20@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
金曜 船橋 09:00 ~ 14:50 12号館講師室
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学生への メッセージ |
熱意をもって取り組むことを期待する。 |