2024年 理工学部 シラバス - 数学科
設置情報
| 科目名 |
数理統計学Ａ
確率の基礎
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| 設置学科 | 数学科 | 学年 | 2年 |
| 担当者 | 西川 貴雄 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜2 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | N22M |
| クラス | |||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 数理統計学Aおよび数理統計学Bでは、統計学に関する諸概念を基礎から学び、データ処理の基本的な手法を習得する。前期設置科目である数理統計学Aでは特に、統計学で必要となる確率の基礎事項について学び、確率論・統計学を学ぶ上で必須な知識を習得することを目標とする。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
原則として対面講義により行い、板書ないしプロジェクタによる資料提示をもとに解説する形で進める。必要に応じて随時演習を行うことにより講義内容の実践を図る。 |
| 履修条件 | 特になし。ただし、一次元の微積分が不可欠であるから、事前に習得していることが強く望まれる。 |
| ディプロマ・ポリシー（DP）及びカリキュラム・ポリシー（CP）との関連 | 本授業科目はDP1・3及びCP1・3に該当している。 |
授業計画
| 第1回 | ガイダンス（授業内容の概説、教科書、参考書、評価基準の説明） | 【事前学習】シラバスを確認し、講義を受けるための準備をする。 【事後学習】ガイダンスで受けた説明に基づき講義の準備を行う。特に、高校数学での確率の内容を再度確認しておく。 | 【事前学習】 1時間 【事後学習】 2時間 |
|---|---|---|---|
| 第2回 | 根元事象と事象 | 【事前学習】教科書の該当箇所を読み、理解できない箇所を質問できるようまとめておく。 【事後学習】講義内容について教科書を参照しながら復習し内容の理解深める。また、教科書にある練習問題を解く。 | 【事前学習】 1.5時間 【事後学習】 2.5時間 |
| 第3回 | 確率の定義 | 【事前学習】教科書の該当箇所を読み、理解できない箇所を質問できるようまとめておく。 【事後学習】講義内容について教科書を参照しながら復習し内容の理解深める。また、教科書にある練習問題を解く。 | 【事前学習】 1.5時間 【事後学習】 2.5時間 |
| 第4回 | 確率変数 | 【事前学習】教科書の該当箇所を読み、理解できない箇所を質問できるようまとめておく。 【事後学習】講義内容について教科書を参照しながら復習し内容の理解深める。また、教科書にある練習問題を解く。 | 【事前学習】 1.5時間 【事後学習】 2.5時間 |
| 第5回 | 条件付き確率と独立性 | 【事前学習】教科書の該当箇所を読み、理解できない箇所を質問できるようまとめておく。 【事後学習】講義内容について教科書を参照しながら復習し内容の理解深める。また、教科書にある練習問題を解く。 | 【事前学習】 1.5時間 【事後学習】 2.5時間 |
| 第6回 | 離散型確率変数とその確率分布 | 【事前学習】教科書の該当箇所を読み、理解できない箇所を質問できるようまとめておく。 【事後学習】講義内容について教科書を参照しながら復習し内容の理解深める。また、教科書にある練習問題を解く。 | 【事前学習】 1.5時間 【事後学習】 2.5時間 |
| 第7回 | 離散型確率変数の期待値 | 【事前学習】教科書の該当箇所を読み、理解できない箇所を質問できるようまとめておく。 【事後学習】講義内容について教科書を参照しながら復習し内容の理解深める。また、教科書にある練習問題を解く。 | 【事前学習】 1.5時間 【事後学習】 2.5時間 |
| 第8回 | 確率変数の分散とその意味 | 【事前学習】教科書の該当箇所を読み、理解できない箇所を質問できるようまとめておく。 【事後学習】講義内容について教科書を参照しながら復習し内容の理解深める。また、教科書にある練習問題を解く。 | 【事前学習】 1.5時間 【事後学習】 2.5時間 |
| 第9回 | 連続型確率変数とその密度関数 | 【事前学習】教科書の該当箇所を読み、理解できない箇所を質問できるようまとめておく。 【事後学習】講義内容について教科書を参照しながら復習し内容の理解深める。また、教科書にある練習問題を解く。 | 【事前学習】 1.5時間 【事後学習】 2.5時間 |
| 第10回 | 連続型確率変数の期待値 | 【事前学習】教科書の該当箇所を読み、理解できない箇所を質問できるようまとめておく。 【事後学習】講義内容について教科書を参照しながら復習し内容の理解深める。また、教科書にある練習問題を解く。 | 【事前学習】 1.5時間 【事後学習】 2.5時間 |
| 第11回 | 確率変数の分布関数と密度関数の関係 | 【事前学習】教科書の該当箇所を読み、理解できない箇所を質問できるようまとめておく。 【事後学習】講義内容について教科書を参照しながら復習し内容の理解深める。また、教科書にある練習問題を解く。 | 【事前学習】 1.5時間 【事後学習】 2.5時間 |
| 第12回 | 独立な確率変数の和 | 【事前学習】教科書の該当箇所を読み、理解できない箇所を質問できるようまとめておく。 【事後学習】講義内容について教科書を参照しながら復習し内容の理解深める。また、教科書にある練習問題を解く。 | 【事前学習】 1.5時間 【事後学習】 2.5時間 |
| 第13回 | 大数の法則 | 【事前学習】教科書の該当箇所を読み、理解できない箇所を質問できるようまとめておく。 【事後学習】講義内容について教科書を参照しながら復習し内容の理解深める。また、教科書にある練習問題を解く。 | 【事前学習】 1.5時間 【事後学習】 2.5時間 |
| 第14回 | 中心極限定理・ポアソンの小数の法則 | 【事前学習】教科書の該当箇所を読み、理解できない箇所を質問できるようまとめておく。 【事後学習】講義内容について教科書を参照しながら復習し内容の理解深める。また、教科書にある練習問題を解く。 | 【事前学習】 1.5時間 【事後学習】 2.5時間 |
| 第15回 | 平常試験及びその解説 | 【事前学習】試験範囲を再度まとめ直し、テストに備える。 【事後学習】平常試験の問題を再度解き直す。 | 【事前学習】 3.5時間 【事後学習】 1.5時間 |
その他
| 教科書 |
西川貴雄 『コアテキスト 確率統計』 サイエンス社 2015年
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| 参考書 |
東京大学教養学部統計学教室 編 『統計学入門』 東京大学出版会 1991年
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| 成績評価の方法 及び基準 |
試験の成績(80%)と、授業中に随時指示する演習課題(20%)により評価する。 |
| 質問への対応 | 授業中・授業後の口頭による質問、下記研究室の訪問、メールによる質問のいずれにも対応する。 |
| 研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎タワースコラS1416研究室 メールアドレスおよび電話番号については、最初の授業の際およびCSTポータル経由で告知する。 |
| オフィスアワー |
水曜 駿河台 17:00 ～ 18:00 駿河台校舎タワースコラS1416研究室
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| 学生への メッセージ |
授業内容の疑問・不明な点への質問を歓迎する。 |