2024年 理工学部 シラバス - 数学科
設置情報
| 科目名 | 力と運動の物理学Ⅰ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 数学科 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 坂元 啓紀 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜2 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | N32B |
| クラス | 2 | ||
概要
| 学修到達目標 | 理工系の科学技術を支える重要な柱の一つが力学である。この力学は，物理学の諸分野の第一の基礎であると同時に，微分積分などの数学が最初に威力を発揮した分野である。本講座では，力学を表現するために必要な数学的手段を説明しながら，体系的に物理的概念を習得していく。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 高校で物理を履修してこなかった学生にも配慮しながら行う。力学を学ぶ上で必要な数学的手段についても随時説明する。理解の度合いをチェックするため，必要に応じて問題演習・理解度確認を取り入れながら講義を進める。 |
| 履修条件 | 選択 |
| ディプロマ・ポリシー（DP）及びカリキュラム・ポリシー（CP）との関連 | 本授業科目はDP1・3及びCP1・3に該当している。 |
授業計画
| 第1回 | 物理学とはなにか，力学とはなにか | 【事前学習】 シラバス，学部要覧に目を通しておくこと。教科書のix，xページおよび1から3ページを読むこと。また，高校物理の力学分野の基本事項を確認しておくこと。理解できない箇所は，質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 講義ノートと教科書を用いて，物理学において，力学とはどのような学問かをしっかり復習すること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
|---|---|---|---|
| 第2回 | 運動（１） （空間と時間） | 【事前学習】 教科書第１章の該当する部分を読み，理解できない箇所は，質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 講義ノートと教科書を用いて，教科書の問題を解くことにより復習すること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
| 第3回 | 運動（２） （速度，速度の積分） | 【事前学習】 教科書第１章の該当する部分を読み，理解できない箇所は，質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 講義ノートと教科書を用いて，教科書の問題を解くことにより復習すること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
| 第4回 | 運動（３） （加速度） | 【事前学習】 教科書第２章の該当する部分を読み，理解できない箇所は，質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 講義ノートと教科書を用いて，教科書の問題を解くことにより復習すること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
| 第5回 | 運動の法則（１） （慣性：運動の第１法則） | 【事前学習】 教科書第２章の該当する部分を読み，理解できない箇所は，質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 講義ノートと教科書を用いて，教科書の問題を解くことにより復習すること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
| 第6回 | 運動の法則（２） （運動法則：運動の第２法則） | 【事前学習】 教科書第２章の該当する部分を読み，理解できない箇所は，質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 講義ノートと教科書を用いて，教科書の問題を解くことにより復習すること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
| 第7回 | 運動の法則（３） （作用・反作用の法則：運動の第３法則） | 【事前学習】 教科書第２章の該当する部分を読み，理解できない箇所は，質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 講義ノートと教科書を用いて，教科書の問題を解くことにより復習すること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
| 第8回 | 運動の法則（４） （運動量と力積） | 【事前学習】 教科書第２章の該当する部分を読み，理解できない箇所は，質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 講義ノートと教科書を用いて，教科書の問題を解くことにより復習すること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
| 第9回 | 運動とエネルギー（１） （直線上の運動，斜面に沿う運動） | 【事前学習】 教科書第３章の該当する部分を読み，理解できない箇所は，質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 講義ノートと教科書を用いて，教科書の問題を解くことにより復習すること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
| 第10回 | 運動とエネルギー（２） （単振動） | 【事前学習】 教科書第３章の該当する部分を読み，理解できない箇所は，質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 講義ノートと教科書を用いて，教科書の問題を解くことにより復習すること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
| 第11回 | 運動とエネルギー（３） （運動エネルギーと仕事） | 【事前学習】 教科書第３章の該当する部分を読み，理解できない箇所は，質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 講義ノートと教科書を用いて，教科書の問題を解くことにより復習すること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
| 第12回 | 運動とエネルギー（４） （保存力と位置エネルギー/ポテンシャル） | 【事前学習】 教科書第３章の該当する部分を読み，理解できない箇所は，質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 講義ノートと教科書を用いて，教科書の問題を解くことにより復習すること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
| 第13回 | 運動とエネルギー（５） （力学的エネルギー保存則） | 【事前学習】 教科書第３章の該当する部分を読み，理解できない箇所は，質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 講義ノートと教科書を用いて，教科書の問題を解くことにより復習すること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
| 第14回 | 運動とエネルギー（６） （ポテンシャルを用いた運動の解析） | 【事前学習】 教科書第３章の該当する部分を読み，理解できない箇所は，質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 講義ノートと教科書を用いて，教科書の問題を解くことにより復習すること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
| 第15回 | 平常試験及びその解説 | 【事前学習】 教科書，講義ノートなどを用いて，この講義で学んだ内容を様々な角度から考察できるようにしておくこと。 【事後学習】 後期に学ぶ力と運動の物理学Ⅱに備えて，この講義で学んだことの総まとめをすること。 | 【事前学習】3時間 【事後学習】1時間 |
その他
| 教科書 |
戸田盛和 『力学』 物理入門コース 新装版 岩波書店 2017年
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| 参考書 | |
| 成績評価の方法 及び基準 |
主に平常試験によるが(80%程度)，出席小テスト(20%程度)も考慮します。 |
| 質問への対応 | オフィスアワー以外でも，質問は随時受け付けます。 来室時には，できれば，連絡してくれると助かります。 |
| 研究室又は 連絡先 |
研究室：日本大学理工学部船橋校舎1号館2階122A室 連絡先：cst13.n32b.sakamoto_AT_gmail.com (_AT_を@に変えて下さい) |
| オフィスアワー |
水曜 船橋 12:30 ～ 13:20 研究室にて対応
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| 学生への メッセージ |
授業は，出来るだけ丁寧に進めていきます。高校で物理を履修しなかった方，物理が苦手だった方も安心して受講してください。また，質問を歓迎します。気軽にたずねてきて下さい。 |