2024年 理工学部 シラバス - 数学科
設置情報
科目名 | 離散数学A | ||
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設置学科 | 数学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 善本 潔 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜3 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | N43O |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 離散構造の基礎的な事柄について学び、組合せ的性質を理解しその証明手法を修得する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
対面授業 主に黒板を用いた講義をしながら、演習を交えて授業を行う。 |
履修条件 | 特にありません。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1・5及びCP1・5に該当しています。 |
授業計画
第1回 | 授業ガイダンス | シラバスの内容を確認の上、授業に臨むこと | 240分 |
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第2回 | グラフの定義と基本的な不変量 | 【事前学習】グラフの定義や不変量を予習して理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】グラフの定義や不変量を復習して応用できるようにしておくこと。(120分) | 240分 |
第3回 | 重要なグラフ-パス,完全グラフと補グラフ | 【事前学習】 パス,完全グラフと補グラフを予習して理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】 パス,完全グラフと補グラフを復習して応用できるようにしておくこと。(120分) | 240分 |
第4回 | 重要なグラフ-サイクルと正則グラフ,2部グラフとマッチング | 【事前学習】重要なグラフ--サイクルと正則グラフ,2部グラフとマッチングの定義を予習して理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】重要なグラフ--サイクルと正則グラフ,2部グラフとマッチングを復習して応用できるようにしておくこと。(120分) | 240分 |
第5回 | 重要なグラフ-ウォークとトレイル | 【事前学習】重要なグラフ--ウォークとトレイルを予習して理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】重要なグラフ--ウォークとトレイルを復習して応用できるようにしておくこと。(120分) | 240分 |
第6回 | 重要なグラフ-有向グラフとグラフの分解 | 【事前学習】重要なグラフ-有向グラフとグラフの分解を予習して理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】重要なグラフ-有向グラフとグラフの分解を復習して応用できるようにしておくこと。(120分) | 240分 |
第7回 | その他のグラフの重要な定義 | 【事前学習】その他のグラフの重要な定義 を予習して理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】その他のグラフの重要な定義 を復習して応用できるようにしておくこと。(120分) | 240分 |
第8回 | 木と全域木,極値問題 | 【事前学習】木と全域木,極値問題を予習して理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】木と全域木,極値問題を復習して応用できるようにしておくこと。(120分) | 240分 |
第9回 | ハミルトンサイクルを持つ条件 | 【事前学習】ハミルトンサイクルを持つ条件を予習して理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】ハミルトンサイクルを持つ条件を復習して応用できるようにしておくこと。(120分) | 240分 |
第10回 | オイラーの定理と郵便配達問題 | 【事前学習】オイラーの定理と郵便配達問題を予習して理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】オイラーの定理と郵便配達問題を復習して応用できるようにしておくこと。(120分) | 240分 |
第11回 | ハミルトンサイクルとオイラーツアー | 【事前学習】ハミルトンサイクルとオイラーツアーを予習して理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】ハミルトンサイクルとオイラーツアーを復習して応用できるようにしておくこと。(120分) | 240分 |
第12回 | 2部グラフのマッチング | 【事前学習】2部グラフのマッチングを予習して理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】2部グラフのマッチングを復習して応用できるようにしておくこと。(120分) | 240分 |
第13回 | 一般のグラフのマッチング | 【事前学習】一般のグラフのマッチングを予習して理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】一般のグラフのマッチングを復習して応用できるようにしておくこと。(120分) | 240分 |
第14回 | 2辺連結グラフと強連結有向グラフ,2連結グラフ | 【事前学習】2辺連結グラフと強連結有向グラフ,2連結グラフを予習して理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】2辺連結グラフと強連結有向グラフ,2連結グラフを復習して応用できるようにしておくこと。(120分) | 240分 |
第15回 | 確認テストと解説 | 【事前学習】これまで習った定義や定理を復習し、演習問題を練習しておくこと。(120分) 【事後学習】確認テストで出てきた問題を復習して応用できるようにしておくこと。(120分) | 240分 |
その他
教科書 | |
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参考書 |
Bondy and Murty著,山下,千葉訳 『グラフ理論』 丸善出版
鈴木 晋一 『数学教材としてのグラフ理論』
加納 幹雄 『情報科学のためのグラフ理論』 入門 有限・離散の数学
Diestel(訳 根上生也, 太田克弘) 『グラフ理論』 Springer
安藤 清, 土屋 守正, 松井 泰子 『例題で学ぶグラフ理論』 森北出版 2013年
根上生也 『離散構造』 共立出版
惠羅 博, 土屋 守正 『グラフ理論』 産業図書 2010年
Hartsfield and Ringel(訳 鈴木晋一) 『グラフ理論入門』 サイエンス社
Wilson(西関 隆夫, 西関 裕子) 『グラフ理論入門』 近代科学社
Lovasz(監訳 秋山仁, 榎本彦衛) 『組合せ論演習 1~4』 東海大学出版
榎本彦衛 『グラフ学入門』 日本評論社
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成績評価の方法 及び基準 |
確認テスト(100%)で判定する。 |
質問への対応 | 随時受け付けます |
研究室又は 連絡先 |
スコラ14階善本研究室 メールアドレスは最初の授業で知らせる |
オフィスアワー |
金曜 駿河台 12:00 ~ 13:00
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学生への メッセージ |
授業中でも授業後でも積極的に質問してください。 |