2024年 理工学部 シラバス - 数学科
設置情報
科目名 |
ソフトウェア概論B
C言語プログラミング
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設置学科 | 数学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 小紫・渡辺 | 履修期 | 後期 |
単位 | 4 | 曜日時限 | 金曜3・4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | N53P |
クラス | 2クラス | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | ソフトウェア概論Aに引き続いて,C言語によるソフトウェアの基礎を学ぶ.数値計算やデータ処理などのアルゴリズムを理解し,応用的なプログラムを作成することができる. |
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授業形態及び 授業方法 |
対面授業を行います. classroom等により,授業プリントの配布やその他授業連絡を行う場合がありますので,毎回の授業の前にclassroom等を確認してください. プリントを中心に講義を進め,各自のノートPCを利用した実践を交えて授業内容の定着を図り,課題に取り組みます.毎回課題提出があり,成績評価の対象となります. また,企業においてシステム開発の現場経験のある講師により,実際の応用事例を交えてより実践的な授業を行うことにより,目的を達成するためのプログラムを自ら構築する力を養います. |
履修条件 | コンピュータの基本的な扱いができること、及びソフトウェア概論Aを受講していることが望ましい。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1・4及びCP1・4に該当しています。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス,関数(1) 関数プログラミングの例、関数プログラムの例を参考にしたプログラミング実習 | 【事後学習】配布されたプリントや授業内で扱った課題をよく復習する.また,C言語によるプログラミングの手順や計算機の使い方をよく復習しておくこと. | 事後学習:8時間 |
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第2回 | 関数(2) 関数定義、関数の書き方、関数戻り値、プロトタイプ宣言、関数呼び出し式 プログラミングの実践と定着のため,プログラミング課題を与える. 課題提出期限後に,解答例をclassroom等で公開する. | 【事前学習】前回の授業内容について,プリントをよく読み,前回の課題を計算機を使って再度取り組むなどして,確実に定着させておくこと.その上で,classroom等で事前に公開されるプリントの内容を一読して予習する. 【事後学習】配布されたプリントをよく読み,掲載されている例題や課題のプログラムを再度自分で作成して,よく復習する. | 事前学習:2時間 事後学習:6時間 |
第3回 | 関数(3) 実引数と仮引数、変数の引数、配列の引数、引数の無い関数、void関数 プログラミングの実践と定着のため,プログラミング課題を与える. 課題提出期限後に,解答例をclassroom等で公開する. | 【事前学習】前回の授業内容について,プリントをよく読み,前回の課題を計算機を使って再度取り組むなどして,確実に定着させておくこと.その上で,classroom等で事前に公開されるプリントの内容を一読して予習する. 【事後学習】配布されたプリントをよく読み,掲載されている例題や課題のプログラムを再度自分で作成して,よく復習する. | 事前学習:2時間 事後学習:6時間 |
第4回 | 関数プログラミング 大域変数、局所変数、関数プログラミング プログラミングの実践と定着のため,プログラミング課題を与える. 課題提出期限後に,解答例をclassroom等で公開する. | 【事前学習】前回の授業内容について,プリントをよく読み,前回の課題を計算機を使って再度取り組むなどして,確実に定着させておくこと.その上で,classroom等で事前に公開されるプリントの内容を一読して予習する. 【事後学習】配布されたプリントをよく読み,掲載されている例題や課題のプログラムを再度自分で作成して,よく復習する. | 事前学習:2時間 事後学習:6時間 |
第5回 | 関数の応用問題 関数を用いた種々の問題、再帰的関数 プログラミングの実践と定着のため,プログラミング課題を与える. 課題提出期限後に,解答例をclassroom等で公開する. | 【事前学習】前回の授業内容について,プリントをよく読み,前回の課題を計算機を使って再度取り組むなどして,確実に定着させておくこと.その上で,classroom等で事前に公開されるプリントの内容を一読して予習する. 【事後学習】配布されたプリントをよく読み,掲載されている例題や課題のプログラムを再度自分で作成して,よく復習する. | 事前学習:2時間 事後学習:6時間 |
第6回 | オブジェクトと型、ポインタ(1) メモリ空間とアドレス、データの表現法、正規化浮動小数点表現、型変換、ポインタ、アドレス演算子 プログラミングの実践と定着のため,プログラミング課題を与える. 課題提出期限後に,解答例をclassroom等で公開する. | 【事前学習】前回の授業内容について,プリントをよく読み,前回の課題を計算機を使って再度取り組むなどして,確実に定着させておくこと.その上で,classroom等で事前に公開されるプリントの内容を一読して予習する. 【事後学習】配布されたプリントをよく読み,掲載されている例題や課題のプログラムを再度自分で作成して,よく復習する. | 事前学習:2時間 事後学習:6時間 |
第7回 | ポインタ(2) オブジェクトの間接参照、ポインタ型変数、ポインタの加減算、ヌルポインタ プログラミングの実践と定着のため,プログラミング課題を与える. 課題提出期限後に,解答例をclassroom等で公開する. | 【事前学習】前回の授業内容について,プリントをよく読み,前回の課題を計算機を使って再度取り組むなどして,確実に定着させておくこと.その上で,classroom等で事前に公開されるプリントの内容を一読して予習する. 【事後学習】配布されたプリントをよく読み,掲載されている例題や課題のプログラムを再度自分で作成して,よく復習する. | 事前学習:2時間 事後学習:6時間 |
第8回 | 配列とポインタ 配列名とポインタ定数、関数の引数としての配列とポインタ プログラミングの実践と定着のため,プログラミング課題を与える. 課題提出期限後に,解答例をclassroom等で公開する. | 【事前学習】前回の授業内容について,プリントをよく読み,前回の課題を計算機を使って再度取り組むなどして,確実に定着させておくこと.その上で,classroom等で事前に公開されるプリントの内容を一読して予習する. 【事後学習】配布されたプリントをよく読み,掲載されている例題や課題のプログラムを再度自分で作成して,よく復習する. | 事前学習:2時間 事後学習:6時間 |
第9回 | 構造体 構造体オブジェクト、構造体の作り方・使い方、typedef 構造体を用いた種々の問題 プログラミングの実践と定着のため,プログラミング課題を与える. 課題提出期限後に,解答例をclassroom等で公開する. | 【事前学習】前回の授業内容について,プリントをよく読み,前回の課題を計算機を使って再度取り組むなどして,確実に定着させておくこと.その上で,classroom等で事前に公開されるプリントの内容を一読して予習する. 【事後学習】配布されたプリントをよく読み,掲載されている例題や課題のプログラムを再度自分で作成して,よく復習する. | 事前学習:2時間 事後学習:6時間 |
第10回 | ファイル ファイルに対する基本的な演算、ファイルへの出力、ファイルからの入力 プログラミングの実践と定着のため,プログラミング課題を与える. 課題提出期限後に,解答例をclassroom等で公開する. | 【事前学習】前回の授業内容について,プリントをよく読み,前回の課題を計算機を使って再度取り組むなどして,確実に定着させておくこと.その上で,classroom等で事前に公開されるプリントの内容を一読して予習する. 【事後学習】配布されたプリントをよく読み,掲載されている例題や課題のプログラムを再度自分で作成して,よく復習する. | 事前学習:2時間 事後学習:6時間 |
第11回 | 記憶領域の動的確保 記憶領域の静的確保と動的確保.malloc関数. プログラミングの実践と定着のため,プログラミング課題を与える. 課題提出期限後に,解答例をclassroom等で公開する. | 【事前学習】前回の授業内容について,プリントをよく読み,前回の課題を計算機を使って再度取り組むなどして,確実に定着させておくこと.その上で,classroom等で事前に公開されるプリントの内容を一読して予習する. 【事後学習】配布されたプリントをよく読み,掲載されている例題や課題のプログラムを再度自分で作成して,よく復習する. | 事前学習:2時間 事後学習:6時間 |
第12回 | 探索アルゴリズム 2分探索法 プログラミングの実践と定着のため,プログラミング課題を与える. 課題提出期限後に,解答例をclassroom等で公開する. | 【事前学習】前回の授業内容について,プリントをよく読み,前回の課題を計算機を使って再度取り組むなどして,確実に定着させておくこと.その上で,classroom等で事前に公開されるプリントの内容を一読して予習する. 【事後学習】配布されたプリントをよく読み,掲載されている例題や課題のプログラムを再度自分で作成して,よく復習する. | 事前学習:2時間 事後学習:6時間 |
第13回 | 数値計算アルゴリズム、標準ライブラリの利用 ニュートン法による方程式の近似解、数値積分 数学関数 プログラミングの実践と定着のため,プログラミング課題を与える. 課題提出期限後に,解答例をclassroom等で公開する. | 【事前学習】前回の授業内容について,プリントをよく読み,前回の課題を計算機を使って再度取り組むなどして,確実に定着させておくこと.その上で,classroom等で事前に公開されるプリントの内容を一読して予習する. 【事後学習】配布されたプリントをよく読み,掲載されている例題や課題のプログラムを再度自分で作成して,よく復習する. | 事前学習:2時間 事後学習:6時間 |
第14回 | 第1回~13回までの内容の復習.まとめの問題と解説. プログラミングの実践と定着のため,プログラミング課題を与える. 課題提出期限後に,解答例をclassroom等で公開する. | 【事前学習】これまでの授業内容について,プリントをよく読み,課題を計算機を使って再度取り組むなどして,確実に定着させておくこと.その上で,classroom等で事前に公開されるプリントの内容を一読して予習する. 【事後学習】配布されたプリントをよく読み,掲載されている例題や課題のプログラムを再度自分で作成して,よく復習する. | 事前学習:2時間 事後学習:6時間 |
第15回 | 平常試験と解説 学修内容の理解の確認として,試験を実施する. 試験の結果は成績評価において重要である. 試験後に,問題の解説を行う. | 【事前学習】これまでの授業内容について,配布されたプリントをよく読み,掲載されている例題や課題のプログラムを再度自分で作成して,十分復習しておくこと. | 事前学習:8時間 |
その他
教科書 |
講義は原則として配布プリントを中心に進めます.
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参考書 |
B. W. カーニハン,D. M. リッチー,石田晴久(訳) 『プログラミング言語C 第2版』 共立出版 1989年 第2版
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成績評価の方法 及び基準 |
毎回のプログラミング課題と平常試験により評価します. おおよそ,課題50%+平常試験50%で評価します.平常試験の結果が著しく低い場合は,課題が毎回提出されていても,それらを自力で行ったものではないとして評価しない場合があります. |
質問への対応 | 授業中随時 |
研究室又は 連絡先 |
授業中に連絡します |
オフィスアワー |
金曜 駿河台 12:30 ~ 13:10 授業内にて質問方法を周知
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学生への メッセージ |
プログラミングには慣れも必要です. そのためにも,実践課題は時間がかかっても,自力でやり遂げてください. 必ず力になります. |