2024年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 知的財産権論 | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 竹内 敏夫 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | U32J |
クラス | 2年生は機械・電気・数学・まちのみ、3年生以上は全学科 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | 知的財産権の各権利の内容とそれぞれの権利などの違いを理解し、それぞれの権利の内容や特徴を説明することができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
知的財産法の基本概念を明らかにし,知的財産法の中の特許法、実用新案法、意匠法、商標法、著作権法、不正競争防止法の諸制度及び諸問題に関し,制度の概要や重要判例・学説を講義する。また,弁理士としての経験をもとに,法律学の専門科目を勉強していく上で,主要な法と法律学についての基礎知識や様々な法律の概要について授業を行う。 授業は対面授業とする。 |
履修条件 | 社会コミュニケーションサブメジャーコースの修了に必要な科目です。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1・2及びCP1・2に該当しています。 |
授業計画
第1回 | 【ガイダンス・知的財産法の概要】 ガイダンス及び知的財産権の概要 「知的財産法」にはどのような法律が含まれ、それぞれ正式の違いについて説明する。 教科書Unit1 | 【事後学修】教科書Unit1を読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと。 【事後学修】授業で解説した内容をまとめるとともに、授業内で与えられた課題に取り組み、課題で誤ったところについて確認しておくこと。 | 事前学修 120分 事後学修 120分 |
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第2回 | 【特許・実用新案法1】 特許法の目的、保護対象、登録要件 教科書Unit2、Unit3 | 【事前学習】教科書教科書Unit2及びUnit3該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと。 【事後学修】授業で解説した内容をまとめるとともに、授業内で与えられた課題に取り組み、課題で誤ったところについて確認しておくこと。 | 事前学修 120分 事後学修 120分 |
第3回 | 【特許・実用新案法2】 特許の出願から権利化までの手続 教科書Unit5Ⅰ~Ⅲ | 【事前学習】教科書Unit5該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと。 【事後学修】授業で解説した内容をまとめるとともに、授業内で与えられた課題に取り組み、課題で誤ったところについて確認しておくこと。 | 事前学修 120分 事後学修 120分 |
第4回 | 【特許・実用新案法3】 職務発明制度、国内優先権制度、出願の分割、出願の変更 教科書Unit4 | 【事前学習】教科書教科書Unit4該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと。 【事後学修】授業で解説した内容をまとめるとともに、授業内で与えられた課題に取り組み、課題で誤ったところについて確認しておくこと。 | 事前学修 120分 事後学修 120分 |
第5回 | 【特許・実用新案法4】 特許法の審判制度、特許異議申し立て、審決取消訴訟 教科書Unit5Ⅲ及びⅣ | 【事前学習】教科書教科書Unit5Ⅲ及びⅣ該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと。 【事後学修】授業で解説した内容をまとめるとともに、授業内で与えられた課題に取り組み、課題で誤ったところについて確認しておくこと。 | 事前学修 120分 事後学修 120分 |
第6回 | 【特許・実用新案法5】 特許権の効力と活用 教科書Unit6 | 【事前学習】教科書Unit6該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと。 【事後学修】授業で解説した内容をまとめるとともに、授業内で与えられた課題に取り組み、課題で誤ったところについて確認しておくこと。 | 事前学修 120分 事後学修 120分 |
第7回 | 【特許・実用新案法6】 特許権侵害と抗弁 教科書Unit7 | 【事前学習】教科書Unit7該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと。 【事後学修】授業で解説した内容をまとめるとともに、授業内で与えられた課題に取り組み、課題で誤ったところについて確認しておくこと。 | 事前学修 120分 事後学修 120分 |
第8回 | 【特許・実用新案法7】 実用新案制度とその特徴 教科書Unit1Ⅱ | 【事前学習】教科書Unit1Ⅱ該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと。 【事後学修】授業で解説した内容をまとめるとともに、授業内で与えられた課題に取り組み、課題で誤ったところについて確認しておくこと。 | 事前学修 120分 事後学修 120分 |
第9回 | 【意匠法】 意匠制度(保護対象・審査・権利の内容) 教科書Unit13 | 【事前学習】教科書Unit13を読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと。 【事後学修】授業で解説した内容をまとめるとともに、授業内で与えられた課題に取り組み、課題で誤ったところについて確認しておくこと。 | 事前学修 120分 事後学修 120分 |
第10回 | 【商標1】 商標法の目的、登録要件、出願から権利化までの手続き 教科書Unit14Ⅰ | 【事前学習】教科書Unit14Ⅰ該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと。 【事後学修】授業で解説した内容をまとめるとともに、授業内で与えられた課題に取り組み、課題で誤ったところについて確認しておくこと。 | 事前学修 120分 事後学修 120分 |
第11回 | 【商標法2】 商標の類否判断、審判等、商標権の効力と活用、商標権侵害の救済 教科書Unit14Ⅱ、Ⅲ | 【事前学習】教科書Unit14Ⅱ、Ⅲ該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと。 【事後学修】授業で解説した内容をまとめるとともに、授業内で与えられた課題に取り組み、課題で誤ったところについて確認しておくこと。 | 事前学修 120分 事後学修 120分 |
第12回 | 【著作権法1】 著作権法の目的、著作物、著作者、著作権の内容 教科書Unit8,9 | 【事前学習】教科書Unit8,9を読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと。 【事後学修】授業で解説した内容をまとめるとともに、授業内で与えられた課題に取り組み、課題で誤ったところについて確認しておくこと。 | 事前学修 120分 事後学修 120分 |
第13回 | 【著作権法2】 共同著作、著作権の保護期間、職務著作、著作隣接権 教科書Unit10,11,12 | 【事前学習】教科書Unit10,11,12を読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと。 【事後学修】授業で解説した内容をまとめるとともに、授業内で与えられた課題に取り組み、課題で誤ったところについて確認しておくこと。 | 事前学修 120分 事後学修 120分 |
第14回 | 【不正競争防止法】 不正競争防止法及び知的財産権関連条約 教科書Unit15 | 【事前学習】教科書Unit15を読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと。 授業で解説した内容をまとめるとともに、授業内で与えられた課題に取り組み、課題で誤ったところについて確認しておくこと。 | 事前学修 120分 事後学修 120分 |
第15回 | 【まとめ】 理解度確認のための平常試験とその解説を行う。 | 【事前学習】与えられた内容についてまとめておくこと。 【事後学修】与えられた課題と解説について、自身が作成した内容と見比べて訂正すること。 | 事前学修 120分 事後学修 120分 |
その他
教科書 |
茶園成樹 編著 『知的財産法入門』 専門書 有斐閣 2020年 第3版
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
理解度確認のための期末試験 70% 平常点(授業中の課題等) 30% |
質問への対応 | メール又はGoogle crassroomにて質問を随時受け付けます。 |
研究室又は 連絡先 |
法学部本館1812研究室 eメール takeuchi.toshio@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
水曜 駿河台 12:10 ~ 13:00 事前にメールで連絡してください。
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学生への メッセージ |
知的財産管理技能検定3級レベルで授業を進めていきます。 これまで全く特許、意匠、商標、著作権などに触れたことがない初学者でも全く問題なく学習できるよう、事例などを織り交ぜてわかり易く講義を行う予定です。 |