2024年 理工学部 シラバス - 学芸員課程
設置情報
科目名 | 学)博物館概論 | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 伊豆原・坂元 他 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜5 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | X55A |
クラス | |||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | 博物館・美術館は、過去と現在の知識や感性を次世代に伝える場だけでなく、社会生活を豊かに過ごす空間です。博物館は、社会教育機関として、また、豊かな社会生活環境を提供する役割を果たすために、どのように展開すべきかを考えます。講義では、博物館に関する基礎知識を学び、博物館について様々な観点から学び学芸員の役割を考えます。 |
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授業形態及び 授業方法 |
授業は、対面で行う。社会状況などにより「同時双方向型授業」と「オンデマンド型授業」により行う。 特に、第1回~7回までは、基礎編として、ビデオ、写真などの映像資料を用いて、博物館(美術館、動物園、水族館、科学館)について考察する。また、メディアの活用など、新たな博物館の試みにも焦点をあてた講義をする。第7回~11回は、科学館の学芸員が授業を担当する。 |
履修条件 | 船橋キャンパスにある大学博物館のCST MUSEUM(日本大学科学技術史料センター)を事前に見学してください。 博物館(美術館、動物園、水族館、科学館)など、積極的に見学をしていただきたい。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | . |
授業計画
第1回 | 学芸員課程で学ぶ意義と博物館の役割について 博物館学の目的・方法・構成 | 【事前学修】シラバスの内容を熟読して、授業内容についてよく理解しておくこと。 【事後学修】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。 | 【事前学修】 2 時間 【事後学修】 2 時間 |
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第2回 | 博物館学史 | 【事前学修】事前に提示された授業内容に関するキーワードをもとに,興味ある事項について調べ,理解できない点をまとめておくこと。 【事後学修】学習した内容を簡潔にまとめるとともに自分の意見を記述して授業支援サイトに提出すること。また,授業内容についてノートを整理すること,不明な点は追加調査することにより理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。 | 【事前学修】 1 時間 【事後学修】 3 時間 |
第3回 | 博物館の定義と種類 | 【事前学修】事前に提示された授業内容に関するキーワードをもとに,興味ある事項について調べ,理解できない点をまとめておくこと。 【事後学修】学習した内容を簡潔にまとめるとともに自分の意見を記述して授業支援サイトに提出すること。また,授業内容についてノートを整理すること,不明な点は追加調査することにより理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。 | 【事前学修】 1 時間 【事後学修】 3 時間 |
第4回 | 博物館の目的と機能 | 【事前学修】事前に提示された授業内容に関するキーワードをもとに,興味ある事項について調べ,理解できない点をまとめておくこと。 【事後学修】学習した内容を簡潔にまとめるとともに自分の意見を記述して授業支援サイトに提出すること。また,授業内容についてノートを整理すること,不明な点は追加調査することにより理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。 | 【事前学修】 1 時間 【事後学修】 3 時間 |
第5回 | 学芸員の役割と仕事 | 【事前学修】事前に提示された授業内容に関するキーワードをもとに,興味ある事項について調べ,理解できない点をまとめておくこと。 【事後学修】学習した内容を簡潔にまとめるとともに自分の意見を記述して授業支援サイトに提出すること。また,授業内容についてノートを整理すること,不明な点は追加調査することにより理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。 | 【事前学修】 1 時間 【事後学修】 3 時間 |
第6回 | 博物館関係法令 | 【事前学修】事前に提示された授業内容に関するキーワードをもとに,興味ある事項について調べ,理解できない点をまとめておくこと。 【事後学修】学習した内容を簡潔にまとめるとともに自分の意見を記述して授業支援サイトに提出すること。また,授業内容についてノートを整理すること,不明な点は追加調査することにより理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。 | 【事前学修】 1 時間 【事後学修】 3 時間 |
第7回 | 博物館(美術館・水族館・科学館・未来館など)の取組み | 【事前学修】事前に提示された授業内容に関するキーワードをもとに,興味ある事項について調べ,理解できない点をまとめておくこと。 【事後学修】学習した内容を簡潔にまとめるとともに自分の意見を記述して授業支援サイトに提出すること。また,授業内容についてノートを整理すること,不明な点は追加調査することにより理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。 | 【事前学修】 1 時間 【事後学修】 3 時間 |
第8回 | 博物館活動のあらたな試み オンラインプログラムやSDGsへの対応など | 【事前学修】事前に提示された授業内容に関するキーワードをもとに,興味ある事項について調べ,理解できない点をまとめておくこと。 【事後学修】学習した内容を簡潔にまとめるとともに自分の意見を記述して授業支援サイトに提出すること。また,授業内容についてノートを整理すること,不明な点は追加調査することにより理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。 | 【事前学修】 1 時間 【事後学修】 3 時間 |
第9回 | 社会が求める博物館の役割 資料の整理と研究手法科学博物館などの役割 | 【事前学修】事前に提示された授業内容に関するキーワードをもとに,興味ある事項について調べ,理解できない点をまとめておくこと。 【事後学修】学習した内容を簡潔にまとめるとともに自分の意見を記述して授業支援サイトに提出すること。また,授業内容についてノートを整理すること,不明な点は追加調査することにより理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。 | 【事前学修】 1 時間 【事後学修】 3 時間 |
第10回 | あたらしい博物館像の展開 | 【事前学修】事前に提示された授業内容に関するキーワードをもとに,興味ある事項について調べ,理解できない点をまとめておくこと。 【事後学修】学習した内容を簡潔にまとめるとともに自分の意見を記述して授業支援サイトに提出すること。また,授業内容についてノートを整理すること,不明な点は追加調査することにより理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。 | 【事前学修】 1 時間 【事後学修】 3 時間 |
第11回 | 博物館の現状 ICT(情報通信技術)の活用 | 【事前学修】事前に提示された授業内容に関するキーワードをもとに,興味ある事項について調べ,理解できない点をまとめておくこと。 【事後学修】学習した内容を簡潔にまとめるとともに自分の意見を記述して授業支援サイトに提出すること。また,授業内容についてノートを整理すること,不明な点は追加調査することにより理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。 | 【事前学修】 1 時間 【事後学修】 3 時間 |
第12回 | 博物館の現状 日欧の博物館・美術館のあらたな取組みⅠ | 【事前学修】事前に提示された授業内容に関するキーワードをもとに,興味ある事項について調べ,理解できない点をまとめておくこと。 【事後学修】学習した内容を簡潔にまとめるとともに自分の意見を記述して授業支援サイトに提出すること。また,授業内容についてノートを整理すること,不明な点は追加調査することにより理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。 | 【事前学修】 1 時間 【事後学修】 3 時間 |
第13回 | 博物館の現状 日欧の博物館・美術館のあらたな取組みⅡ | 【事前学修】事前に提示された授業内容に関するキーワードをもとに,興味ある事項について調べ,理解できない点をまとめておくこと。 【事後学修】学習した内容を簡潔にまとめるとともに自分の意見を記述して授業支援サイトに提出すること。また,授業内容についてノートを整理すること,不明な点は追加調査することにより理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。 | 【事前学修】 1 時間 【事後学修】 3 時間 |
第14回 | 新科学を理解する、資料や論文の活用方法 | 【事前学修】事前に提示された授業内容に関するキーワードをもとに,興味ある事項について調べ,理解できない点をまとめておくこと。 【事後学修】学習した内容を簡潔にまとめるとともに自分の意見を記述して授業支援サイトに提出すること。また,授業内容についてノートを整理すること,不明な点は追加調査することにより理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。 | 【事前学修】 1 時間 【事後学修】 3 時間 |
第15回 | 理解度確認試験と解説 | 【事前学修】事前に提示された授業内容に関するキーワードをもとに,興味ある事項について調べ,理解できない点をまとめておくこと。 【事後学修】学習した内容を簡潔にまとめるとともに自分の意見を記述して授業支援サイトに提出すること。また,授業内容についてノートを整理すること,不明な点は追加調査することにより理解を深めること。 | 【事前学修】 1 時間 【事後学修】 3 時間 |
その他
教科書 |
駒見和夫編 著者:伊豆原 月絵、江水是仁 駒見和夫 他 『総説 博物館を学ぶ』 同成社 ISBN:9784886219329 2024年
教科書は 総説 博物館を学ぶを使用する。適宜プリントを配布する。
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参考書 |
参考書は、講義時に随時紹介する。
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成績評価の方法 及び基準 |
授業内レポート、課題、リアクションペーパーなど80%、オンラインの際の授業中の発言など20% |
質問への対応 | 講義終了時に教室で対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
授業時間内に提示する。 |
オフィスアワー |
水曜 船橋 15:00 ~ 16:00 船橋 5号館 537研究室
火曜 駿河台 15:30 ~ 16:30 駿河台 スコラ2階 講師室
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学生への メッセージ |
「学芸員」は、博物館や科学館、美術館などで、研究をし、展示などの企画をする職業です。学芸員課程の授業で単位を習得し、実習を経て、国家資格の「学芸員」を取得します。学芸員課程で学んだことは、社会に出て大いに役立ちます。専門性を深め、その知識を人にわかりやすく説明し、意図を伝えるには、どうしたら良いかを学びます。授業を受け、博物館に出かけ、博物館や美術館の資料や作品、展示物、展示の仕方、学芸員や職員の対応、博物館ショップの内容、建物の内装や外観など、さまざまな観点から考えてみましょう。 |