2024年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 教)金属加工実習 | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 加藤 保之 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 土曜5 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | X65E |
クラス | 集中授業 |
概要
学修到達目標 | 金属加工の講義と連携して工作機械や道具を使い各種金属加工技術及びそれに関連した作業の修得を目的とする.また,作業を安全に進めるための配慮についても学習する. |
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授業形態及び 授業方法 |
本実習は中学校技術及び高等学校工業の教諭免許を取得するために必要な科目として設けたものであり,船橋校舎で夏季に集中的に対面授業を行う. |
履修条件 | 教職課程設置科目 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP3・4及びCP3・4に該当しています。 |
授業計画
第1回 | 安全や内容等の理解 担当者:加藤保之,実習協力:服部昌広,吉田和範 安全作業について理解する.以下10区分について,実習内容及び注意事項を理解する. | 【事前学修】機械系学科実習用テキスト 第2章「計測実験」9頁~14頁を読んでノギス,マイクロメータの使い方を熟知しておく. 【事後学修】測定器の使い方を復習し,安全作業についてまとめる。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
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第2回 | 機械製図 実習協力:吉田和範 機械製図の基本を理解し,図形の表し方について演習を行う. | 【事前学修】教職課程・機械製図資料を読んで理解できない個所を質問できるようにまとめること。 【事後学修】設計製図の基本について復習すること。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第3回 | 旋盤 I 実習協力:安田誉 工作機械の歴史を知り,機械の操作方法を理解する. | 【事前学修】機械系学科実習用テキスト 第7章「普通旋盤」7.1普通旋盤Ⅰ を読んで理解できない個所を質問できるようにまとめること。 【事後学修】工作機械の歴史と機械の操作方法について復習すること。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第4回 | 旋盤 II 実習協力:安田誉 面取り,外形加工,ネジ切り等の作業を行う. | 【事前学修】機械系学科実習用テキスト 第7章「普通旋盤」7.2普通旋盤Ⅱ を読んで理解できない個所を質問できるようにまとめること。 【事後学修】面取り,外形加工,ネジ切りについて復習すること。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第5回 | 板金 実習協力:髙岡雅史 ブリキ板に展開図をけがき,切り取ってブリキ板のふちを折り曲げてちり取りを製作する. | 【事前学修】配布資料「板 金」を読んで理解できない個所を質問できるようにまとめること。 【事後学修】展開図と曲げ作業について復習すること。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第6回 | 手仕上 実習協力:今井俊介 金属板に,けがき・穴あけ・やすり仕上げ・金のこ切断等の手作業を行う. | 【事前学修】機械系学科実習用テキスト 第9章「手仕上」 を読んで理解できない個所を質問できるようにまとめること。 【事後学修】けがき・穴あけ・やすり仕上げ・金のこ切断について復習すること。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第7回 | 溶接 実習協力:野口祐 アーク,酸素,アルゴン等の溶接方法を知り.アーク溶接作業を行う. | 【事前学修】機械系学科実習用テキスト 第10章「アーク溶接」 を読んで理解できない個所を質問できるようにまとめること。 【事後学修】アーク,酸素,アルゴン等の溶接方法について復習すること。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第8回 | アルミニウム鋳造 実習協力:服部昌広 木型と砂で型をつくり,アルミニウムを溶かして型に流し込みプロペラなどの課題製品を製作する. | 【事前学修】機械系学科実習用テキスト 第11章「鋳 造」 を読んで理解できない個所を質問できるようにまとめること。 【事後学修】アルミニウム鋳造について復習すること。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第9回 | フライス盤 実習協力:野口祐,髙岡雅史 穴あけ,面削り,溝ほり等の作業を行う. | 【事前学修】機械系学科実習用テキスト 第8章「フライス盤」 を読んで理解できない個所を質問できるようにまとめること。 【事後学修】フライス盤について復習すること。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第10回 | NC機械 I 実習協力:嶋俊雄 NC機械の概要を知り,プログラム言語を理解する. | 【事前学修】機械系学科実習用テキスト 第13章「NC工作機械」 を読んで理解できない個所を質問できるようにまとめること。 【事後学修】NC機械について復習すること。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第11回 | NC機械 II 実習協力:嶋俊雄 プログラムを作成し,機械が自動的に加工する様子を観察する. | 【事前学修】機械系学科実習用テキスト 第13章「NC工作機械」 を読んで理解できない個所を質問できるようにまとめること。 【事後学修】NC機械のプログラム作成について復習すること。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第12回 | 金属加工全般についての復習及びレポート作成 担当者:加藤保之,実習協力:服部昌広,吉田和範 | 【事前学修】レポート作成の構想を練ること。 【事後学修】金属加工全般についてまとめること。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第13回 | 金属加工全般についての復習及びレポート作成 担当者:加藤保之,実習協力:服部昌広,吉田和範 | 【事前学修】レポート作成の構想を練ること。 【事後学修】金属加工全般についてまとめること。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第14回 | 金属加工全般についての復習及びレポート作成 担当者:加藤保之,実習協力:服部昌広,吉田和範 | 【事前学修】レポート作成の構想を練ること。 【事後学修】金属加工全般についてまとめること。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第15回 | 金属加工全般についての復習及びレポート提出 担当者:加藤保之,実習協力:服部昌広,吉田和範 | 【事前学修】レポート作成の構想を練ること。 【事後学修】金属加工全般についてまとめること。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
その他
教科書 |
機械系学科実習用テキストを1回目に配布する.
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
リポート(配分20%)と実習態度や意欲(配分80%)で合計100点とし,60点以上を合格とする.2日以上欠席した者は単位を取得できない. |
質問への対応 | 船橋校舎工作技術センターで随時行う. |
研究室又は 連絡先 |
工作技術センターTEL:047-469-5511 |
オフィスアワー |
月曜 船橋 10:00 ~ 16:30 工作技術センター 担当者:服部昌広
火曜 船橋 10:00 ~ 11:30 工作技術センター 担当者:服部昌広
金曜 船橋 10:00 ~ 16:30 工作技術センター 担当者:服部昌広
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学生への メッセージ |