2024年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 教)技術科教育法Ⅲ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 3年 |
担当者 | 棟方 克夫 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜6 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | Y46G |
クラス |
概要
学修到達目標 | 学習指導要領に示されている教科「技術・家庭」技術分野の目標と教育課程の編成、学習指導案の作成、授業に応じた情報機器の活用方法や教材作成、教育評価、模擬授業、教育実習への取り組みと授業技術、技術科教員としての心構えを身につける。 |
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授業形態及び 授業方法 |
対面授業 原則として、講義形式の授業とする。授業に関係する時事的な話題があるときは、それを授業に取り入れることもある。授業内容によっては、意見交換を行い自分の考えを発表する機会を設ける。学習指導案の作成や教材研究、模擬授業を行う。 |
履修条件 | 技術教育に関心があり、将来の技術科教員を目指す学生。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | . |
授業計画
第1回 | 技術科教育法Ⅲの概要と授業方針(シラバスの内容を確認の上、授業に臨むこと。) | 【事前学修】授業の目的と概要を予習し、授業内容を把握する。 【事後学修】授業内容について要点整理を行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
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第2回 | 技術科教育における教育課程の編成 | 【事前学修】教科書①P1~15を予習し、授業内容を把握する。 【事後学修】教育課程の編成について要点整理を行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第3回 | 技術分野の目標と構成 | 【事前学修】教科書①P16~24、②P6~17を予習し、授業内容を把握する。 【事後学修】技術分野の目標と構成について要点整理を行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第4回 | シラバス(年間指導計画)及び学習指導案の意義 | 【事前学修】教科書①P120~121を予習し、授業内容を把握する(120分)。 【事後学修】シラバス(年間指導計画)及び学習指導案の意義について要点整理を行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第5回 | 授業形態及び指導方法の工夫 | 【事前学修】教科書①P120~127を予習し、授業内容を把握する。 【事後学修】授業形態及び指導方法の工夫について要点整理を行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第6回 | いま求められる授業 | 【事前学修】教科書①P2~5を予習し、授業内容を把握する。 【事後学修】いま求められる授業について要点整理を行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第7回 | 授業に応じた情報機器の活用方法や教材作成と教育評価 | 【事前学修】教科書①P128~129を予習し、授業内容を把握する。 【事後学修】情報機器の活用方法や教材作成について要点整理を行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第8回 | 授業設計、グループ型授業の実際 | 【事前学修】教科書①P146~147を予習し、授業内容を把握する。 【事後学修】授業設計、グループ型授業の実際について要点整理を行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第9回 | 学習指導案の作成と教材研究 | 【事前学修】教科書①P25~59、②P18~288を予習し、授業内容を把握する。 【事後学修】作成した学習指導案及び模擬授業について要点整理を行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第10回 | 学習指導案の作成と模擬授業 | 【事前学修】教科書①P25~59、②P18~288を予習し、授業内容を把握する。 【事後学修】改善した学習指導案及び模擬授業について要点整理を行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第11回 | 学習指導案の改善と模擬授業 | 【事前学修】教科書①P25~59、②P18~288及び模擬授業の仕方を予習し、授業内容を把握する。 【事後学修】改善した学習指導案及び模擬授業について要点整理を行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第12回 | 模擬授業の講評 | 【事前学修】教科書①P25~59、②P18~288及び模擬授業の仕方を予習し、授業内容を把握する。 【事後学修】学習指導案の改善について要点整理を行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第13回 | 模擬授業の評価 | 【事前学修】教科書①P25~59、②P18~288及び模擬授業の仕方を予習し、授業内容を把握する。 【事後学修】模擬授業について要点整理を行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第14回 | 技術科教員としての心構え | 【事前学修】技術科教員の使命とその資質について予習し、授業内容を把握する。 【事後学修】技術科教員としての心構えについて要点整理を行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第15回 | 理解度確認とその解説 | 【事前学修】これまでの授業内容を復習し、理解度確認課題に備える。 【事後学修】理解度確認実施後、解説を参考に要点整理を行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
その他
教科書 |
①中学校学習指導要領解説「技術・家庭編」平成29年7月 文部科学省(開隆堂) 、②新しい技術・家庭技術分野 田口浩継 他(東京書籍) 2東書技術701
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参考書 |
技術科教育はなぜ必要か 安東茂樹(竹谷ブックレット) 、技術教育学序説 鈴木賢治(合同出版) 、工業科教育法の研究(改訂版) 中村豊久 他(実教出版) 、技術科・技術科教育法 教職課程研究会(実教出版)
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成績評価の方法 及び基準 |
理解度確認課題の内容と毎回の課題レポートの内容(80%)、受講態度(20%)を総合的に評価する。 |
質問への対応 | 原則として、授業終了後に対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
連絡先は初回の授業で連絡する。 メール連絡は、件名に「日大技術科教育法Ⅲ」と明記し、用件の最初に「学籍番号・氏名」を記載すること。 棟方メールアドレス:munakata.katsuo@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
将来の技術科教員としての自覚と資質・能力を身につけるため、積極的に授業に取り組んで欲しい。 |