2024年 短期大学部 シラバス - 建築・生活デザイン学科
設置情報
科目名 | 建築施工法&リノベーション | ||
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設置学科 | 建築・生活デザイン学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 一瀬・濱嵜 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | C13R |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 建築施工法は、設計図書を建築物として具現化する手段である。そのためには、関係法令、安全、コストおよび品質などに配慮し、各部位の施工方法を理解する必要がある。本講義では新築とリノベーションの両面から関連する建築施工法について学習する。このことにより、設計図書を具現化するためにどのように施工すれば良いのかの基礎を理解できるようになる。 科目ナンバリング:MFmE-217 |
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授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」とする。 |
履修条件 | 選択。建築材料Ⅰ・Ⅱの受講および建築構法の基礎または建築各種構法のいずれかの受講が望ましい。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1及びCP1に該当しています。 |
授業計画
第1回 | 授業概要の説明:授業の主旨と学習目標の確認および建築施工法についての概略説明 | 【事前学習】建築施工法とは何かをインターネットで調べておく 【事後学習】本講義該当箇所の復習をする | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
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第2回 | 建築施工の関連法令・契約について説明する | 【事前学習】本講義該当箇所の予習をする 【事後学習】本講義該当箇所の復習をする | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第3回 | 施工計画と施工管理の概要について説明する | 【事前学習】本講義該当箇所の予習をする 【事後学習】本講義該当箇所の復習をする | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第4回 | 準備工事・山留め工事・土工事について説明する | 【事前学習】本講義該当箇所の予習をする 【事後学習】本講義該当箇所の復習をする | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第5回 | 杭工事について説明する | 【事前学習】本講義該当箇所の予習をする 【事後学習】本講義該当箇所の復習をする | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第6回 | 鉄筋工事・型枠工事について説明する | 【事前学習】本講義該当箇所の予習をする 【事後学習】本講義該当箇所の復習をする | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第7回 | コンクリート工事について説明する | 【事前学習】本講義該当箇所の予習をする 【事後学習】本講義該当箇所の復習をする | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第8回 | 鉄骨工事について説明する | 【事前学習】本講義該当箇所の予習をする 【事後学習】本講義該当箇所の復習をする | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第9回 | 外装仕上げ工事について説明する | 【事前学習】本講義該当箇所の予習をする 【事後学習】本講義該当箇所の復習をする | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第10回 | 内外装仕上げ工事の説明と建築施工法のまとめ | 【事前学習】本講義該当箇所の予習をする 【事後学習】本講義該当箇所の復習をする。 1回~10回までの授業に関する理解度確認レポートを作成・提出する | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第11回 | リノベーションの考え方:論理・企画・方法 | 【事前学習】本講義該当箇所の予習をする 【事後学習】本講義該当箇所の復習をする | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第12回 | リノベーションの実際:事例の解説と考察 | 【事前学習】本講義該当箇所の予習をする 【事後学習】本講義該当箇所の復習をする | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第13回 | リノベーションの方法:木造編 | 【事前学習】本講義該当箇所の予習をする 【事後学習】本講義該当箇所の復習をする | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第14回 | リノベーションの方法:鉄筋コンクリート造編,理解度確認レポートの提示 | 【事前学習】本講義該当箇所の予習をする 【事後学習】本講義該当箇所の復習をする 11回~14回までの授業に関する理解度確認レポートを作成・提出する | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第15回 | リノベーションのまとめと理解度確認レポートの解説 | 【事前学習】今までの講義の復習をする 【事後学習】レポートで出来なかった箇所を復習する | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
その他
教科書 |
中田善久、斉藤丈二、大塚秀三 『ポイントで学ぶ鉄筋コンクリート工事の基本と施工管理[ISBN978-4-7530-0589-5]』 井上書院 2015年 第1版
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参考書 |
小池志保子、宮部浩幸、花田佳明、川北健雄、山之内誠、森一彦 『リノベーションの教科書 企画・デザイン・プロジェクト[ISBN978-4-7615-2673-3]』 学芸出版社 2018年
村松秀一 『建築再生学 考え方・進め方・実践例[ISBN978-4-8707-1128-0]』 市ヶ谷出版社 2016年
一般社団法人 日本建設業連合会 『施工がわかる イラスト建築生産入門[ISBN978-4-395-32100-1]』 彰国社 2020年 第1版
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成績評価の方法 及び基準 |
平常レポート(50%)と理解度確認のために実施するレポート(50%)の結果を併せて総合的に評価する。 |
質問への対応 | 講義中に理解できないことがあった場合、講義前後の時間帯またはメールにて質問を受け付ける。回答は、内容によって個別または講義の中で行う。 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎タワー・スコラ9階(902号室):一瀬賢一(ichise.kenichi20@nihon-u.ac.jp) 濱嵜良実:メールアドレスは、授業開始時に伝達 |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:00 ~ 15:30 一瀬
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学生への メッセージ |
建築施工法は、建築士試験の学科Ⅳの科目です。基礎から説明するのでしっかり勉強して下さい。卒業後に建築士(一級、二級)資格取得を目指す者においては、必要な科目です。 【令和5年度成績分布状況】 履修者75名 S:10人(13.3%)、A:18人(24.0%)、B:23人(30.7%)、C:21人(28.0%)、D:3人(4.0%)、E:11人 |