2024年 短期大学部 シラバス - 建築・生活デザイン学科
設置情報
科目名 | 建築力学Ⅰ | ||
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設置学科 | 建築・生活デザイン学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 佐藤 秀人 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | C21M |
クラス | 後半クラス | ||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 建築力学Iは構造系科目のうち必須の基礎科目である。外力の種類,構造体のモデル化の考え方を学び,これらを対象に数式計算法及び図式解法を適用することで,骨組みに伝わる力を理解することができる。 科目ナンバリング:MFmE-101 |
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授業形態及び 授業方法 |
対面授業 各項目について理論的説明を行い,教科書の例題を解く。 授業前には必ず前回の復習を兼ねて,理解度確認のための小テストを実施する。 小テストの解説は授業内で実施する。 課題の解説は次回の授業中に実施する. 中間試験ならびに理解度確認試験の解説はCANVASにアップする. |
履修条件 | 物理Ⅰを修得していることが望ましい |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | DP1 CP1 |
授業計画
第1回 | 授業の主旨と学習目標の確認および建築構造と力学の関係についての概略説明.建築力学に必要な単位,次元,有効数字 | 【事前学習】テキスト1-10ページを読み理解する 【事後学習】授業で触れた専門用語をインターネット等で調べまとめる | 【事前学習】(120分) 【事後学習】(120分) |
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第2回 | ベクトルと力 | 【事前学習】配布プリントを予習する 【事後学習】授業で触れた例題の復習をする | 【事前学習】(120分) 【事後学習】(120分) |
第3回 | 力の概念、力の三要素、力の合成と分解 | 【事前学習】テキスト11-32ページを読み分からない箇所をチェックする 【事後学習】授業で触れた例題の復習をする | 【事前学習】(120分) 【事後学習】(120分) |
第4回 | 力のつり合い | 【事前学習】テキスト33-39ページを読み分からない箇所をチェックする 【事後学習】授業で触れた例題の復習をする | 【事前学習】(120分) 【事後学習】(120分) |
第5回 | 構造のモデル化,外力,支点と反力 | 【事前学習】テキスト41-46ページを読み分からない箇所をチェックする 【事後学習】授業で触れた例題の復習をする | 【事前学習】(120分) 【事後学習】(120分) |
第6回 | 反力計算法(片持梁形式・単純梁形式) | 【事前学習】テキスト47-53ページを読み分からない箇所をチェックする 【事後学習】授業で触れた例題の復習をする | 【事前学習】(120分) 【事後学習】(120分) |
第7回 | 中間試験と解説:力の合成,力のつり合いおよび反力 | 【事前学習】第1~6回の復習をする 【事後学習】試験で間違えた箇所の復習をする | 【事前学習】(120分) 【事後学習】(120分) |
第8回 | 静定骨組の応力:断面力について、断面力の計算法、断面力の図示法 | 【事前学習】テキスト53-57ページを読み分からない箇所をチェックする 【事後学習】授業で触れた例題の復習をする | 【事前学習】(120分) 【事後学習】(120分) |
第9回 | 単純梁形式および片持ち形式の応力計算:数式計算によるM,Q,N図の求め方 | 【事前学習】テキスト81-95ページを読み分からない箇所をチェックする 【事後学習】授業で触れた例題の復習をする | 【事前学習】(120分) 【事後学習】(120分) |
第10回 | 2部材以上のラーメン構造のM,Q,N図の求め方 | 【事前学習】前回授業で指示されたテキスト96-105ページの該当箇所を読み,分からない箇所をチェックする 【事後学習】授業で触れた例題の復習をする | 【事前学習】(120分) 【事後学習】(120分) |
第11回 | 図解法によるM図の求め方 | 【事前学習】配布されたプリントの予習をする 【事後学習】授業で触れた例題の復習をする | 【事前学習】(120分) 【事後学習】(120分) |
第12回 | 図解法によるM図の求め方(続き) | 【事前学習】配布されたプリントの予習をする 【事後学習】授業で触れた例題の復習をする | 【事前学習】(120分) 【事後学習】(120分) |
第13回 | 3ピン式ラーメン:反力の代数的計算法、図解法による反力の求め方 | 【事前学習】テキスト105-113ページを読み分からない箇所をチェックする 【事後学習】授業で触れた例題の復習をする | 【事前学習】(120分) 【事後学習】(120分) |
第14回 | 基本的なことを理解しているかを確認するための試験 | 【事前学習】第1~13回の復習をする 【事後学習】試験で触れた問題の復習をする | 【事前学習】(120分) 【事後学習】(120分) |
第15回 | 理解度確認試験と解説:総復習 | 【事前学習】第1~13回の復習をする 【事後学習】試験で間違えた箇所の復習をする | 【事前学習】(120分) 【事後学習】(120分) |
その他
教科書 |
構造力学研究会 『建築構造力学 上』 理工図書 2011年 第1版
教科書は建築力学Ⅱでも使用するため必ず購入すること。
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
出席は授業中の小テストにより確認し,出席が5分の3満たない場合は成績査定を行わない。理解度については段階的に評価する.小テスト,中間試験および基本的な理解を求める試験(14回目実施)によりトータルで60%以上を理解していると判断されるとC評価,難易度が段階的に上がる理解度確認試験(15回目実施)により相対評価(下記成績分布を参照)を用いてB以上を評価する。 |
質問への対応 | 教室及び各担当師の研究室で受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
メール:sato.hideto@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:20 ~ 13:10
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学生への メッセージ |
【令和5年度成績分布状況】履修者数95名 S:7人(10.29%),A:11人(16.18%),B:14人(20.59%),C:24人(35.29%),D:12人(17.65%),E:27人 |