2024年 短期大学部 シラバス - 建築・生活デザイン学科
設置情報
科目名 | データ解析 | ||
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設置学科 | 建築・生活デザイン学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 星・羽入 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | C33R |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 数値データは様々な事象を数字で表した客観的なデータである。これからさらに発達するであろう情報化社会において,数値データを正しく分析し,事象を理解するスキルは必須である。本講義は,データ解析の基礎知識を修得するだけでなく,実際のデータを分析し体得することを目標とする。 科目ナンバリング:MFmE-308 |
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授業形態及び 授業方法 |
対面型授業。講義形式および,各自のコンピュータを使った演習形式。 |
履修条件 | コンピュータの基本的な使い方を習得しておくこと。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP3及びCP3に該当しています。 |
授業計画
第1回 | データ解析と統計学 ・記述統計と推計統計の考え方 ・統計データの分析プロセス" | 復習:講義内容を復習し、提出課題の演習により内容を理解すること | 事後学修(2時間) |
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第2回 | データの統計学的整理(1次元のデータ)(1) ・度数分布,代表値 | 予習:講義プリントを事前入手し,講義内容を確認する 復習:講義内容を復習し、提出課題の演習により内容を理解すること | 事前学修(1時間) 事後学修(2時間) |
第3回 | データの統計学的整理(1次元のデータ)(2) ・散布度 | 予習:講義プリントを事前入手し,講義内容を確認する 復習:講義内容を復習し、提出課題の演習により内容を理解すること。 | 事前学修(1時間) 事後学修(2時間) |
第4回 | データの統計学的整理(1次元のデータ)(3) ・正規分布と標準正規分布 | 予習:講義プリントを事前入手し,講義内容を確認する 復習:講義内容を復習し、提出課題の演習により内容を理解すること | 事前学修(1時間) 事後学修(2時間) |
第5回 | データの統計学的整理(1次元のデータ)(4) ・Excelを用いた1次元データの統計解析 | 予習:講義プリントを事前入手し,講義内容を確認する 復習:講義内容を復習し、提出課題の演習により内容を理解すること | 事前学修(1時間) 事後学修(2時間) |
第6回 | データの統計学的整理(2次元のデータ)(1) ・散布図 ・相関の考え方 | 予習:講義プリントを事前入手し,講義内容を確認する 復習:講義内容を復習し、提出課題の演習により内容を理解すること | 事前学修(1時間) 事後学修(2時間) |
第7回 | データの統計学的整理(2次元のデータ)(2) ・共分散と相関係数 | 予習:講義プリントを事前入手し,講義内容を確認する 復習:講義内容を復習し、提出課題の演習により内容を理解すること | 事前学修(1時間) 事後学修(2時間) |
第8回 | データの統計学的整理(2次元のデータ)(3) ・Excelを用いた2次元データの統計解析 | 予習:講義プリントを事前入手し,講義内容を確認する 復習:講義内容を復習し、提出課題の演習により内容を理解すること | 事前学修(1時間) 事後学修(2時間) |
第9回 | 中間テスト(平常試験)とその解説 | 予習:中間試験に向け,これまでの内容を総ざらいする 復習:テストでできなかった部分を解き直す | 事前学修(2時間) 事後学修(3時間) |
第10回 | 確率と確率分布 (1) ・確率変数 ・確率密度関数 | 予習:講義プリントを事前入手し,講義内容を確認する 復習:講義内容を復習し、提出課題の演習により内容を理解すること | 事前学修(1時間) 事後学修(2時間) |
第11回 | 確率と確率分布 (2) ・二項分布,ポワソン分布,χ2分布 ・大数の法則と中心極限定 | 予習:講義プリントを事前入手し,講義内容を確認する 復習:講義内容を復習し、提出課題の演習により内容を理解すること | 事前学修(1時間) 事後学修(2時間) |
第12回 | 推計統計 (1) ・母集団と母分散の推定" | 予習:講義プリントを事前入手し,講義内容を確認する 復習:講義内容を復習し、提出課題の演習により内容を理解すること | 事前学修(1時間) 事後学修(2時間) |
第13回 | 推計統計 (2) ・t分布と区間推定 | 予習:講義プリントを事前入手し,講義内容を確認する 復習:講義内容を復習し、提出課題の演習により内容を理解すること | 事前学修(1時間) 事後学修(2時間) |
第14回 | 推計統計 (3) ・仮説検定 | 予習:講義プリントを事前入手し,講義内容を確認する 復習:講義内容を復習し、提出課題の演習により内容を理解すること | 事前学修(1時間) 事後学修(2時間) |
第15回 | 理解度確認テストとその解説 | 予習:理解度試験に向け,これまでの内容を総ざらいする 復習:テストでできなかった部分を解き直す | 事前学修(4時間) 事後学修(3時間) |
その他
教科書 |
特になし。毎回解説のプリントを配布する。
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参考書 |
轟 朝幸・金子 雄一郎・大沢 昌玄・長谷部 寛・小沼 晋・川﨑 智也 『土木・交通工学のための統計学ー基礎と演習ー』 コロナ社 ISBN 978-4-339-05249-7 2015年 第3版
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成績評価の方法 及び基準 |
毎回授業の演習(30%) 理解度確認テスト(70%) |
質問への対応 | メールにて対応する。 中間テスト,理解度確認テストの後に解説する。 |
研究室又は 連絡先 |
9号館923D研究室 羽入:hanyu.toshiki(at)nihon-u.ac.jp 星:hoshi(at)nihon-u.ac.jp (at)を@に換えて送信してください。 |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:20 ~ 13:10 9号館923D研究室
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学生への メッセージ |
実践的な統計処理は,データ社会,情報社会が進む現代の基本かつ必須のスキルである。この授業でこれまで習った統計の知識が実社会でどのように活用されるのかイメージできるようになってほしい。 【令和5年度成績分布状況】履修者数22名 S:3人(15.79%),A:8人(42.11%),B:6人(31.58%),C:2人(10.53%),D:0人(0%),E:3人 |