2024年 短期大学部 シラバス - 建築・生活デザイン学科
設置情報
| 科目名 | 建築材料力学Ⅰ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 建築・生活デザイン学科 | 学年 | 2年 |
| 担当者 | 石鍋 雄一郎 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜4 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | C54G |
| クラス | |||
| ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 建築物は，積載荷重や外乱（地震、風など）に対して，破壊したり大きく変形したりしないように設計する必要がある。本科目は，上記の目的達成のために不可欠な建築材料力学の基礎知識の習得を目的とし，主に部材断面内に生じる応力とひずみについて学ぶ。 科目ナンバリング:MFmE-205 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
【授業形態】対面で実施する。 講義プリントを中心にして，主要題目に関する説明・解説を行い，例題を解きながら知識の習得をめざす。また，毎回，講義プリントの練習問題を演習課題として解答し，提出することで（提出は，次回の授業前），内容の理解度を確認・補完しながら授業を進める。 |
| 履修条件 | 特になし |
| ディプロマ・ポリシー（DP）及びカリキュラム・ポリシー（CP）との関連 | 本授業科目はDP1及びCP1に該当しています。 |
授業計画
| 第1回 | 授業内容の説明および基礎知識確認演習 | 事前学習：シラバス内容の確認，受講準備 事後学習：基礎知識確認演習の復習，不完全な知識の確認と補完 | 事前学習：120分 事後学習：120分 |
|---|---|---|---|
| 第2回 | M図，Q図，N図の復習 | 事前学習：講義内容の確認，質問事項の整理 事後学習：講義内容の復習，問題演習 | 事前学習：120分 事後学習：120分 |
| 第3回 | 基礎方程式による解法（1）（片持ち梁） | 事前学習：講義内容の確認，質問事項の整理 事後学習：講義内容の復習，課題の解答と提出 | 事前学習：120分 事後学習：120分 |
| 第4回 | 基礎方程式による解法（2）（単純梁） | 事前学習：講義内容の確認，質問事項の整理， 事後学習：講義内容の復習，課題の解答と提出 | 事前学習：120分 事後学習：120分 |
| 第5回 | フックの法則（線材の伸びの問題） | 事前学習：講義内容の確認，質問事項の整理 事後学習：講義内容の復習，課題の解答と提出 | 事前学習：120分 事後学習：120分 |
| 第6回 | 許容応力度，RC柱の伸び問題 | 事前学習：講義内容の確認，質問事項の整理 事後学習：講義内容の復習，課題の解答と提出 | 事前学習：120分 事後学習：120分 |
| 第7回 | 断面性能（１）（断面1次モーメント，図心） | 事前学習：講義内容の確認，質問事項の整理 事後学習：講義内容の復習，課題の解答と提出 | 事前学習：120分 事後学習：120分 |
| 第8回 | 断面性能（２）（断面2次モーメント） | 事前学習：講義内容の確認，質問事項の整理 事後学習：講義内容の復習，課題の解答と提出 | 事前学習：120分 事後学習：120分 |
| 第9回 | 平常試験（中間）およびその解説 | 事前学習：平常試験（中間）の準備 事後学習：平常試験（中間）の復習，不完全な知識の確認と補完 | 事前学習：120分 事後学習：120分 |
| 第10回 | 断面力（１）（縁応力度） | 事前学習：講義内容の確認，質問事項の整理， 事後学習：講義内容の復習，課題の解答と提出 | 事前学習：120分 事後学習：120分 |
| 第11回 | 断面力（２）（軸力と曲げモーメントを同時に受ける梁） | 事前学習：講義内容の確認，質問事項の整理 事後学習：講義内容の復習，課題の解答と提出 | 事前学習：120分 事後学習：120分 |
| 第12回 | モールの応力円（１）（主応力度，モールの応力円の誘導，実断面との関係） | 事前学習：講義内容の確認，質問事項の整理 事後学習：講義内容の復習，課題の解答と提出 | 事前学習：120分 事後学習：120分 |
| 第13回 | モールの応力円（２）（任意断面に作用する垂直応力度とせん断応力度） | 事前学習：講義内容の確認，質問事項の整理 事後学習：講義内容の復習，課題の解答と提出 | 事前学習：120分 事後学習：120分 |
| 第14回 | 総合復習 | 事前学習：これまでの授業内容の復習，質問事項の整理 事後学習：不完全な知識の確認と補完 | 事前学習：120分 事後学習：120分 |
| 第15回 | 平常試験（期末）およびその解説 | 事前学習：平常試験（期末）の準備 事後学習：平常試験（期末）の復習 | 事前学習：120分 事後学習：120分 |
その他
| 教科書 |
授業プリントを使用する。詳細はガイダンス時に説明する。
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| 参考書 |
ガイダンス時に説明する。
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| 成績評価の方法 及び基準 |
中間テスト・理解度確認テストおよび課題により評価する。 |
| 質問への対応 | 授業時間内および授業後に対応，またメールで受け付ける。 |
| 研究室又は 連絡先 |
石鍋雄一郎：ishinabe.yuichiro@nihon-u.ac.jp |
| オフィスアワー |
金曜 船橋 12:20 ～ 13:10
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| 学生への メッセージ |
力学系科目は，自宅学習が特に重要である。講義の内容は必ず復習し，自身で演習問題を解きながら理解を深めること。日々の努力が必ず実る科目なので頑張って下さい。 【令和５年度成績分布状況】履修者数84名 S:19人(24.4%),A:17人(21.8%),B:8人(10.3%),C:17人(21.8%),D:17人(21.8%),E:6人 |