2024年 短期大学部 シラバス - ものづくり・サイエンス総合学科
設置情報
科目名 | 分子生物学 | ||
---|---|---|---|
設置学科 | ものづくり・サイエンス総合学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 井口 律子 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | E32S |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 生命現象を、一連の化学反応としてとらえ、分子レベルで理解することを目標とする。 遺伝子の発現、遺伝子レベルでの調節、タンパク質の修飾、遺伝子工学、恒常性を保つ機構などにつき学ぶ。 科目ナンバリング:MFmAc-320 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
教科書をもちいて、対面形式で行う。 |
履修条件 | 基礎的な無機化学及び有機化学を、復習しておくこと。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本科目は、DP2及びCP2に該当しています。 |
授業計画
第1回 | 講義計画の説明 セントラルドグマ RNAワールド | シラバスを読んでおく。(0.2h) | 講義で出される課題について、A4レポート用紙を用いて作成する、(2h) |
---|---|---|---|
第2回 | 1.核酸と遺伝子 1-1核酸の構造 塩基対、二重らせん、変性 | 教科書読んでおくこと。(1h) | レポートの作成(2h) |
第3回 | 1-2 遺伝子、ゲノム、染色体 | 教科書精読(1h) | レポート作成(2h) |
第4回 | 1-3 遺伝子の単離 クローン、ライブラリー | 教科書精読(1h) | レポート作成(2h) |
第5回 | 1-4 PCRと塩基配列の決定 | 教科書精読(1h) | レポート作成(2h) |
第6回 | 2 セントラルドグマ 2-1 原核生物における転写と転写調節ラクトースオペロン | 教科書精読(1h) | レポート作成(2h) |
第7回 | 2-2 真核生物における転写 | 教科書精読(1) | レポート作成(2h) |
第8回 | 2-3 転写調節因子とエンハンサー RNAプロセシング | 教科書精読(1h) | レポート作成(2h) |
第9回 | 2-3 遺伝暗号と翻訳 組み換えタンパク質の発現 | 教科書精読(1h) | レポート作成(2h) |
第10回 | 2-4 遺伝子発現調節 | 教科書精読(1h) | レポート作成(2h) |
第11回 | 3 ゲノムの維持 3-1DNAの半保存的複製 | 教科書精読(1h) | レポート作成(2h) |
第12回 | 3-2 ゲノムの構造 | 教科書精読(1h) | レポート作成(2h) |
第13回 | 3-3 変異と修復 遺伝子改変と機能解析 | 教科書精読(1h) | レポート作成(2h) |
第14回 | 4 発がん機構の遺伝子レベルでの解析 | 発癌に関与する遺伝子を調べる。 | レポート作成(2 |
第15回 | 平常試験とその解説 | 第!-14回の復習(5h) | 試験の復習(2h) |
その他
教科書 |
西澤幹雄、高田達之、藤田典久 『よくわかる分子生物学 [978-4-7598-2077-5]』 株)化学同人 2023年 第1版
|
---|---|
参考書 |
秋久俊博、長田洋子 『生体分子化学 [978-4-320-04382-4]』 共立出版株式会社 2008年 第2版
|
成績評価の方法 及び基準 |
レポート(5点×14通)+ 平常試験(30点) |
質問への対応 | 授業時間内、及びメールにて質問を受けます。 |
研究室又は 連絡先 |
メールアドレス:inokuchi.ritsuko20@nihon-u.ac.jp メールは、以下の形式で記入してください。 (1)件名:分子生物学 (2)本文1行目:学生番号・氏名 (3)内容 (質問など) |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
生命科学の基礎となる遺伝子及びタンパク質について学び、これからの専門分野に生かして下さい。 |