2024年 短期大学部 シラバス - ものづくり・サイエンス総合学科
設置情報
科目名 | コンピュータグラフィックス | ||
---|---|---|---|
設置学科 | ものづくり・サイエンス総合学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 金 炯秀 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | E54R |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | この授業では、理工学で扱われる数学をコンピュータを用いて理解する方法を学び、コンピュータを用いなければ作成できないグラフィックスやアニメーションを取り扱うことによって,数理物理現象が理解できるようになることを目的とする。具体的には、グラフィックスやアニメーションを,数式処理ソフトのMathematicaを用いて作成することができる。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 12号館コンピュータ演習室で、講義と実習を行う。 ほぼ毎回課題を課する。また、定期的に小テストの実施と解説を行う。 提出された課題については、翌週までには返却し,解説を行う。 |
履修条件 | 基礎から説明するので、予備知識は特に必要ありません。ただし、毎回課題を課するので、自宅パソコンにMathematicaをインストールすることを推奨する。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1及びCP1に該当しています。 |
授業計画
第1回 | 1 授業ガイダンス ・Mathematica 演習環境の構築 ・Mathematicaの基本操作 | 【事前学習】 【事後学習】教科書の内容と作成したMathematicaファイルについて理解しておくこと。 | 【事前学習】0時間 【事後学習】2時間 |
---|---|---|---|
第2回 | 2 分数関数とグラフ ・分数関数の漸近線や直線との交点の導出とグラフ ・Mathematicaの基礎に関する小テスト | 【事前学習】第1回に作成したMathematicaのファイルの内容を理解してくること。 【事後学習】分数関数について理解しておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第3回 | 3 無理関数とグラフ ・無理関数と不等式・グラフ ・分数関数(前回内容)に関する小テスト | 【事前学習】第2回に作成したMathematicaのファイルの内容を理解してくること。 【事後学習】無理関数について理解しておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第4回 | 4 逆関数と合成関数 ・逆関数・合成関数とグラフ ・無理関数(前回内容)に関する小テスト | 【事前学習】第3回に作成したMathematicaのファイルの内容を理解してくること。 【事後学習】逆関数・合成関数について理解しておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第5回 | 5 数列と極限 ・漸化式・級数と極限 ・逆関数・合成関数(前回内容)に関する小テスト | 【事前学習】第4回に作成したMathematicaのファイルの内容を理解してくること。 【事後学習】漸化式と級数の極限について理解しておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第6回 | 6 関数の極限 ・右極限と左極限・グラフ ・数列と極限(前回内容)に関する小テスト | 【事前学習】第5回に作成したMathematicaのファイルの内容を理解してくること。 【事後学習】関数の極限について理解しておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第7回 | 7 導関数の計算 ・導関数とグラフ ・関数の極限(前回内容)に関する小テスト | 【事前学習】第6回に作成したMathematicaのファイルの内容を理解してくること。 【事後学習】導関数について理解しておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第8回 | 8 媒介変数表示の関数 ・媒介変数表示の関数とグラフ ・導関数の計算(前回内容)に関する小テスト | 【事前学習】第7回に作成したMathematicaのファイルの内容を理解してくること。 【事後学習】媒介変数表示の関数について理解しておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第9回 | 9 陰関数 ・陰関数とグラフ ・媒介変数表示の関数の極限(前回内容)に関する小テスト | 【事前学習】第8回に作成したMathematicaのファイルの内容を理解してくること。 【事後学習】陰関数について理解しておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第10回 | 10 微分の応用1 ・接線と法線 ・陰関数(前回内容)に関する小テスト | 【事前学習】第9回に作成したMathematicaのファイルの内容を理解してくること。 【事後学習】接線と法線について理解しておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第11回 | 11 微分の応用2 ・関数の極値と変曲点 ・接線と法線(前回内容)に関する小テスト 【 | 事前学習】第10回に作成したMathematicaのファイルの内容を理解してくること。 【事後学習】関数の極値と変曲点について理解しておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第12回 | 12 微分の応用3 ・速度と加速度 ・極値と変曲点(前回内容)に関する小テスト | 【事前学習】第11回に作成したMathematicaのファイルの内容を理解してくること。 【事後学習】速度と加速度について理解しておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第13回 | 13 積分法1 ・不定積分・定積分 ・速度と加速度(前回内容)に関する小テスト | 【事前学習】第12回に作成したMathematicaのファイルの内容を理解してくること。 【事後学習】積分について理解しておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第14回 | 14 積分法2 ・面積・体積 ・積分(前回内容)に関する小テスト | 【事前学習】第13回に作成したMathematicaのファイルの内容を理解してくること。 【事後学習】面積・体積について理解しておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第15回 | 最終課題およびその解説 | 【事前学習】作成したMathematicaのファイルの内容を理解してくること。 【事後学習】オンライン試験の内容をMathematicaで解けるようにしておくこと。 | 【事前学習】3時間 【事後学習】3時間 |
その他
教科書 |
自作教科書をガイダンス時に配布する。
また、Canvas LMSに講義資料も掲載するので、復習時にご活用下さい。
|
---|---|
参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
平常点(授業への取組状況・課題レポート・小テスト)40~50%、平常試験50~60% 出席回数が総授業回数の5分の3(9回)に満たない場合は,履修放棄として取り扱い,学業成績を評価E(判定不可)とする。 |
質問への対応 | 原則としてオフィスアワーの時間帯(下記参照)に遠隔で対応する。事前にメールで連絡すること。対応方法(メール,電話,Zoom等)は担当教員の指示による。 |
研究室又は 連絡先 |
研究室:船橋校舎 9号館 916A室 E-mail: kim.hyoung-soo@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 10:40 ~ 12:10 個別質問対応時間
|
学生への メッセージ |
【令和5年度成績分布状況】履修者数:12名 S:3人(30%),A:3人(30%),B:2人(20%),C:2人(20%),D:0人(0%),E:2人 |