2024年 大学院理工学研究科 シラバス - 土木工学専攻
設置情報
科目名 | 環境技術・低炭素事業論 | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 土木工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 齋藤・吉田・若山 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | A34C |
クラス | |||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | 環境汚染とその修復あるいは保全等に関連した工学的基礎知識を習得し、かつ地球規模で課題となっている気候変動やエネルギー問題に関連した適用事例を学ぶことで、工学的考え方を身につける。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
講義による。 対面形式での実施を予定している。 なお、資源・エネルギーに関連する社会人非常勤講師の経験に基づく低炭素事業に関する講義を含む。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
環境工学分野(地球環境、水環境、上下水道、環境微生物など)に関する学部の基礎科目を履修しているか、基礎的な知識を有していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 下水道の新技術1:エネルギー化,資源化 | 事前学習:キーワードについて調べておくこと 事後学習:授業内容を振り返り,理解を確実にすること | 事前学習:2時間 事後学習:2時間 |
---|---|---|---|
第2回 | 下水道の新技術2:IoT,AIの利用 | 事前学習:キーワードについて調べておくこと 事後学習:授業内容を振り返り,理解を確実にすること | 事前学習:2時間 事後学習:2時間 |
第3回 | 下水道の新技術3:管路診断 | 事前学習:キーワードについて調べておくこと 事後学習:授業内容を振り返り,理解を確実にすること | 事前学習:2時間 事後学習:2時間 |
第4回 | 下水道の新技術4:浸水対策 | 事前学習:キーワードについて調べておくこと 事後学習:授業内容を振り返り,理解を確実にすること | 事前学習:2時間 事後学習:2時間 |
第5回 | エネルギー産業における環境工学との関わり | 事前学習:キーワードについて調べておくこと 事後学習:授業内容を振り返り,理解を確実にすること | 事前学習:2時間 事後学習:2時間 |
第6回 | エネルギー・環境に関する国内外の法規制 | 事前学習:キーワードについて調べておくこと 事後学習:授業内容を振り返り,理解を確実にすること | 事前学習:2時間 事後学習:2時間 |
第7回 | 地球温暖化対策1:CDM (Clean Development Mechanism)による事業 | 事前学習:キーワードについて調べておくこと 事後学習:授業内容を振り返り,理解を確実にすること | 事前学習:2時間 事後学習:2時間 |
第8回 | 地球温暖化対策2:CCS (Carbon dioxide Capture and Storage) による事業 | 事前学習:キーワードについて調べておくこと 事後学習:授業内容を振り返り,理解を確実にすること | 事前学習:2時間 事後学習:2時間 |
第9回 | 地球温暖化対策3:EOR (Enhanced Oil Recovery) による事業 | 事前学習:キーワードについて調べておくこと 事後学習:授業内容を振り返り,理解を確実にすること | 事前学習:2時間 事後学習:2時間 |
第10回 | 地球温暖化対策4:廃棄バイオマスのメタン発酵によるバイオガス生産事業 | 事前学習:キーワードについて調べておくこと 事後学習:授業内容を振り返り,理解を確実にすること | 事前学習:2時間 事後学習:2時間 |
第11回 | 地球温暖化対策5:光合成微生物による水素・BDF (Bio Diesel Fuel)生産研究 | 事前学習:キーワードについて調べておくこと 事後学習:授業内容を振り返り,理解を確実にすること | 事前学習:2時間 事後学習:2時間 |
第12回 | レポート評価 | 事前学習:キーワードについて調べておくこと 事後学習:授業内容を振り返り,理解を確実にすること | 事前学習:2時間 事後学習:2時間 |
第13回 | 上下水道研究、水環境研究のトピックス紹介(1) | 事前学習:キーワードについて調べておくこと 事後学習:授業内容を振り返り,理解を確実にすること | 事前学習:2時間 事後学習:2時間 |
第14回 | 上下水道研究、水環境研究のトピックス紹介(2) | 事前学習:キーワードについて調べておくこと 事後学習:授業内容を振り返り,理解を確実にすること | 事前学習:2時間 事後学習:2時間 |
第15回 | いくつかのトピックスに関して詳細内容を輪講形式で学ぶ | 事前学習:キーワードについて調べておくこと 事後学習:授業内容を振り返り,理解を確実にすること | 事前学習:2時間 事後学習:2時間 |
その他
教科書 |
必要に応じて資料を配布する
|
---|---|
参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
必要に応じて資料を配布する
|
成績評価の方法 及び基準 |
レポート課題の評価による。 |
質問への対応 | 適宜対応しますが,可能な限り事前に電子メールで予約を取ることをお願いします。 |
研究室又は 連絡先 |
齋藤研究室 タワースコラ11階S1101室 saitou.toshiaki@nihon-u.ac.jp(@は小文字へ) 吉田研究室 タワースコラ11階S1121室 yoshida.yukihito@nihon-u.ac.jp(@は小文字へ) 若山樹:tatsuki.wakayama@inpex.co.jp |
オフィスアワー |
水曜 駿河台 12:15 ~ 12:45 齋藤(S1101室)
木曜 駿河台 12:15 ~ 12:45 齋藤(S1101室)
火曜 駿河台 16:40 ~ 18:10 吉田(S1121室)
|
学生への メッセージ |
人々の生活や土木事業は環境問題と密接に係わります。この授業では専任教員の研究活動等で関連する環境技術や、資源・エネルギー関係の会社の社会人非常勤講師による低炭素事業に関する実務に基づいた講義を展開します。 |