2024年 大学院理工学研究科 シラバス - 交通システム工学専攻
設置情報
科目名 | エンジニアリング基礎特論 | ||
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設置学科 | 交通システム工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 下辺 悟 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | B43B |
クラス |
概要
学修到達目標 | 道路・鉄道などの交通インフラに関連する調査計画,設計施工,維持修繕および管理運用といった一連の交通システムの流れの中で,これらの分野と大きく関わる“地盤と構造物”を中心に,その本質を論理的に修得する。その結果,代表的な建設材料である鋼,コンクリート,土,アスファルトの物性と力学的性質の関係について最新の知見を踏まえ説明することができる。さらに,地盤環境工学の諸問題についても理解を深められる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
対面授業による輪講形式で行う。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
基礎力学Ⅰ・Ⅱ,構造力学Ⅰ・Ⅱ,構造力学演習および建設材料,コンクリート構造,地盤力学,舗装工学,環境工学等の実験を含む関連科目を網羅的に履修していることが大いに望ましい。 |
授業計画
第1回 | 科目ガイダンス:シラバスの内容を確認の上,授業に臨むこと。 ・エンジニアリングの基礎学とは | 【事前学習】授業内容に関する関連資料,関連および参考図書等を読んでくること。 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
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第2回 | 地盤と構造物~交通インフラと自然災害,劣化~ | 【事前学習】授業内容に関する関連資料,関連および参考図書等を読んでくること。 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第3回 | エンジニアリングの基礎学(材料・構造力学①) | 【事前学習】授業内容に関する関連資料,関連および参考図書等を読んでくること。 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第4回 | エンジニアリングの基礎学(材料・構造力学②) | 【事前学習】授業内容に関する関連資料,関連および参考図書等を読んでくること。 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第5回 | エンジニアリングの基礎学(材料・構造力学③) | 【事前学習】授業内容に関する関連資料,関連および参考図書等を読んでくること。 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第6回 | コンクリートの特性と評価① | 【事前学習】授業内容に関する関連資料,関連および参考図書等を読んでくること。 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第7回 | コンクリートの特性と評価② | 【事前学習】授業内容に関する関連資料,関連および参考図書等を読んでくること。 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第8回 | アスファルトの特性と評価① | 【事前学習】授業内容に関する関連資料,関連および参考図書等を読んでくること。 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第9回 | アスファルトの特性と評価② | 【事前学習】授業内容に関する関連資料,関連および参考図書等を読んでくること。 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第10回 | 地盤材料の特性と評価① | 【事前学習】授業内容に関する関連資料,関連および参考図書等を読んでくること。 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第11回 | 地盤材料の特性と評価② | 【事前学習】授業内容に関する関連資料,関連および参考図書等を読んでくること。 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第12回 | 地盤材料の特性と評価③ | 【事前学習】授業内容に関する関連資料,関連および参考図書等を読んでくること。 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第13回 | 地盤構造物と設計 | 【事前学習】授業内容に関する関連資料,関連および参考図書等を読んでくること。 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第14回 | 地盤環境問題①(地盤防災・減災,地盤汚染) | 【事前学習】授業内容に関する関連資料,関連および参考図書等を読んでくること。 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第15回 | 地盤環境問題②(液状化,地盤陥没) 交通インフラとエンジニアリング・サイエンス(総括) | 【事前学習】授業内容に関する関連資料,関連および参考図書等を読んでくること。 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
その他
教科書 |
ガイダンス時に説明する。
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
米田 昌弘 『構造力学を学ぶー基礎からエネルギー法までー』 森北出版 2014年 第1版
戸川 一夫 編著 『建設材料』 森北出版 2012年 第2版
三田地 利之 『土質力学入門』 森北出版 2013年 第1版
嘉門 雅史,大嶺 聖,勝見 武 『地盤環境工学』 共立出版 2010年 第1版
ガイダンス時に説明する。
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成績評価の方法 及び基準 |
課題レポート約60%とプレゼンテーション約40%による総合評価。ただし,出席率は原則80%以上とする。 |
質問への対応 | 下記へのメール連絡にて対応。 |
研究室又は 連絡先 |
下辺 悟 shimobe.satoru@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
木曜 船橋 15:00 ~ 15:30 前期:講師室
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学生への メッセージ |
この科目は必修で,かつ授業が輪講形式でもあることから,事前・事後学習が肝要である。また,学部在籍時の関連科目の修学蓄積が大いに関与しているが,貪欲に気概を持って修得に取り組んでほしいものである。 |