2024年 大学院理工学研究科 シラバス - 海洋建築工学専攻
設置情報
科目名 | 海洋建築構造工学特論Ⅰ(構造システム工学) | ||
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設置学科 | 海洋建築工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 福井・柴山 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | D51A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 主としてコンクリート構造建物を対象とし,工業化施工の概要と施工計画を理解し,その設計手法を修得する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
前半では工業化手法に関する基礎知識を板書およびパワーポイントで講義する。 後半の「工法の実際」では事前準備した発表資料を用いてプレゼンしたのち,学生同士で討論し施工事例に対する理解を深める。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
授業の内容は、再度復習を兼ねてノートにまとめ直すこと. 事前準備する発表資料は討論につなげられるように,メリットデメリット,疑問点を明確にすること。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス ~工業化手法の概要とメリット~ | 【事後学習】板書のノートを整理し知識として修得する。(240分) | 【事後学習】4時間 |
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第2回 | 工業化手法の基礎知識-1 プレキャス卜化(分割と接合)とは プレキャストコンクリート工事はどのように行うの | 【事後学習】板書のノートを整理し知識として修得する。(240分) | 【事後学習】4時間 |
第3回 | 工業化手法の基礎知識-2 プレキャスト部材の製造はどのようにするの 現場ではどのようにして部材を組み立てるの | 【事後学習】板書のノートを整理し知識として修得する。(240分) | 【事後学習】4時間 |
第4回 | 工業化手法の基礎知識-3 プレキャストコンクリート工法のあゆみとこれから プレキャスト・プレストレストコンクリート工事(工法)とは | 【事後学習】板書のノートを整理し知識として修得する。(240分) | 【事後学習】4時間 |
第5回 | 工業化手法の基礎知識-4 プレキャスト・プレストレストコンクリート工法はどんな建物に適しているの プレキャスト・プレストレストコンクリート工法の新たな動き | 【事後学習】板書のノートを整理し知識として修得する。(240分) | 【事後学習】4時間 |
第6回 | 工業化手法の構造設計の考え方-1 RC構造の設計1 | 【事後学習】板書のノートを整理し知識として修得する。(240分) | 【事後学習】4時間 |
第7回 | 工業化手法の構造設計の考え方-2 RC構造の設計2,PC構造の設計1 | 【事後学習】板書のノートを整理し知識として修得する。(240分) | 【事後学習】4時間 |
第8回 | 工業化手法の構造設計の考え方-3 PC構造の設計2 | 【事後学習】板書のノートを整理し知識として修得する。(240分) | 【事後学習】4時間 |
第9回 | PCaRC工法の実際-1 | 【事前学習】指定された施工事例について分析し,発表資料を作成する。(180分) 【事後学習】ノートを整理し知識として修得する。(60分) | 【事前学習】3時間【事後学習】1時間 |
第10回 | PCaPC工法の実際-1 | 【事前学習】指定された施工事例について分析し,発表資料を作成する。(180分) 【事後学習】ノートを整理し知識として修得する。(60分) | 【事前学習】3時間【事後学習】1時間 |
第11回 | PCaPC工法の実際-2 | 【事前学習】指定された施工事例について分析し,発表資料を作成する。(180分) 【事後学習】ノートを整理し知識として修得する。(60分) | 【事前学習】3時間【事後学習】1時間 |
第12回 | PCaPC工法の実際-3 | 【事前学習】指定された施工事例について分析し,発表資料を作成する。(180分) 【事後学習】ノートを整理し知識として修得する。(60分) | 【事前学習】3時間【事後学習】1時間 |
第13回 | 環境負荷低減の新技術-1 | 【事後学習】板書のノートを整理し知識として修得する。(240分) | 【事前学習】0時間【事後学習】4時間 |
第14回 | 環境負荷低減の新技術-2 | 【事後学習】板書のノートを整理し知識として修得する。(240分) | 【事前学習】0時間【事後学習】4時間 |
第15回 | 演習及びレポート提出 | 【事後学習】板書のノートを整理し知識として修得する。(240分) | 【事前学習】0時間【事後学習】4時間 |
その他
教科書 | |
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
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成績評価の方法 及び基準 |
事例報告の内容および討論,授業内レポート(70%) 最終課題レポート(30%) |
質問への対応 | 随時対応 |
研究室又は 連絡先 |
福井研究室 13号館 1366室 047-469-5527 fukui.tsuyoshi@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
木曜 船橋 12:10 ~ 13:20
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学生への メッセージ |
労働人口の減少により建設現場での省力化は最重要課題の一つになっています。居住性に優れたコンクリート構造を鉄骨造並みの労力で造る技術は古くから行われていますが,近年急速に進歩しています。本科目は,最新の施工技術を用いた設計を行える設計者を育てることが目的です。 |