2024年 大学院理工学研究科 シラバス - まちづくり工学専攻
設置情報
科目名 |
まちづくり特別講義
土地政策
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設置学科 | まちづくり工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 清水 英範 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E22B |
クラス |
概要
学修到達目標 | 都市整備を担う者にとって、土地政策への理解は極めて重要である。本講義を通して受講生は、土地政策に関する法的及び経済学的な基礎知識を習得し、それらを踏まえて、時代時代の土地政策の実際や課題を論理的に理解できるだけの力を身につける。 |
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授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」とする。 教員はパワーポイントを用いて授業を行う。受講生には、授業各回の前日までに、CST-VOICE(V-1)を通してパワーポイントの配布資料(PDFファイル)を提供する。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
学部時代に法律や経済学、都市計画制度に関わる科目を受講していることが望ましい。ただし、そうでない場合でも、大きな問題が生じないように配慮する。 |
授業計画
第1回 | 講義ガイダンス (土地政策とは、講義の概要と構成、シラバス、成績評価の方法及び基準など) | 【事前学修】文献やWeb検索を利用し、土地政策とは何かについて自分なりの考えを用意する。さらに、このシラバスに基づき、講義の全体像を自分なりに理解する。 【事後学修】授業の内容を整理、復習するとともに、興味を持ったトピックについて、文献やWeb検索を利用して勉強する(以後、第15回まで同様)。 | 【事前学修】1時間 【事後学修】3時間 |
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第2回 | 土地と土地市場の特性 | 【事前学修】前回の授業で教員が指示したことについて予習を行う(以後、第15回まで同様)。 【事後学修】授業の内容を整理、復習するとともに、興味を持ったトピックについて、文献やWeb検索を利用して勉強する。 | 【事前学修】1時間 【事後学修】3時間 |
第3回 | 土地政策の法的基礎(1)憲法における財産権 | 【事前学修】前回の授業で教員が指示したことについて予習を行う。 【事後学修】授業の内容を整理、復習するとともに、興味を持ったトピックについて、文献やWeb検索を利用して勉強する。 | 【事前学修】1時間 【事後学修】3時間 |
第4回 | 土地政策の法的基礎(2)民法における財産権 | 【事前学修】前回の授業で教員が指示したことについて予習を行う。 【事後学修】授業の内容を整理、復習するとともに、興味を持ったトピックについて、文献やWeb検索を利用して勉強する。 | 【事前学修】1時間 【事後学修】3時間 |
第5回 | 土地政策の法的基礎(3)土地所有権の制限 | 【事前学修】前回の授業で教員が指示したことについて予習を行う。 【事後学修】授業の内容を整理、復習するとともに、興味を持ったトピックについて、文献やWeb検索を利用して勉強する。 | 【事前学修】1時間 【事後学修】3時間 |
第6回 | 土地政策の経済学的基礎(1)厚生経済学の基本定理 | 【事前学修】前回の授業で教員が指示したことについて予習を行う。 【事後学修】授業の内容を整理、復習するとともに、興味を持ったトピックについて、文献やWeb検索を利用して勉強する。 | 【事前学修】1時間 【事後学修】3時間 |
第7回 | 土地政策の経済学的基礎(2)市場の失敗と公共政策 | 【事前学修】前回の授業で教員が指示したことについて予習を行う。 【事後学修】授業の内容を整理、復習するとともに、興味を持ったトピックについて、文献やWeb検索を利用して勉強する。 | 【事前学修】1時間 【事後学修】3時間 |
第8回 | 土地政策各論:都市計画制度 | 【事前学修】前回の授業で教員が指示したことについて予習を行う。 【事後学修】授業の内容を整理、復習するとともに、興味を持ったトピックについて、文献やWeb検索を利用して勉強する。 | 【事前学修】1時間 【事後学修】3時間 |
第9回 | 土地政策各論:定期借地権・借家権 | 【事前学修】前回の授業で教員が指示したことについて予習を行う。 【事後学修】授業の内容を整理、復習するとともに、興味を持ったトピックについて、文献やWeb検索を利用して勉強する。 | 【事前学修】1時間 【事後学修】3時間 |
第10回 | 土地政策各論:不動産の証券化 | 【事前学修】前回の授業で教員が指示したことについて予習を行う。 【事後学修】授業の内容を整理、復習するとともに、興味を持ったトピックについて、文献やWeb検索を利用して勉強する。 | 【事前学修】1時間 【事後学修】3時間 |
第11回 | 土地政策各論:土地評価と地価 | 【事前学修】前回の授業で教員が指示したことについて予習を行う。 【事後学修】授業の内容を整理、復習するとともに、興味を持ったトピックについて、文献やWeb検索を利用して勉強する。 | 【事前学修】1時間 【事後学修】3時間 |
第12回 | 土地政策各論:地籍調査(1)- 地籍調査と不動産登記 | 【事前学修】前回の授業で教員が指示したことについて予習を行う。 【事後学修】授業の内容を整理、復習するとともに、興味を持ったトピックについて、文献やWeb検索を利用して勉強する。 | 【事前学修】1時間 【事後学修】3時間 |
第13回 | 土地政策各論:地籍調査(2)- 地籍調査の現状と課題 | 【事前学修】前回の授業で教員が指示したことについて予習を行う。 【事後学修】授業の内容を整理、復習するとともに、興味を持ったトピックについて、文献やWeb検索を利用して勉強する。 | 【事前学修】1時間 【事後学修】3時間 |
第14回 | 土地政策各論:土地税制 | 【事前学修】前回の授業で教員が指示したことについて予習を行う。 【事後学修】授業の内容を整理、復習するとともに、興味を持ったトピックについて、文献やWeb検索を利用して勉強する。 | 【事前学修】1時間 【事後学修】3時間 |
第15回 | 講義の総括と補足 | 【事前学修】前回の授業で教員が指示したことについて予習を行う。 【事後学修】授業の内容を整理、復習するとともに、興味を持ったトピックについて、文献やWeb検索を利用して勉強する。 | 【事前学修】1時間 【事後学修】3時間 |
その他
教科書 |
教科書は指定しない。上記「授業形態及び授業方法」で述べた通り、受講生にはCST-VOICE(V-1)を通し、パワーポイントの配布資料(PDFファイル)を公開する。
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
授業の中で適宜、紹介する。
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成績評価の方法 及び基準 |
コースワーク・レポートを課し、提出されたレポートの内容に基づいて成績評価を行う。なお、全15回の授業のうち11回以上(7割以上)の出席をもって、成績評価の対象とする。 詳細については、第1回授業の前にCST-VOICE(V-1)を通して説明資料を提供するとともに、第1回授業(講義ガイダンス)において説明する。 |
質問への対応 | 質問は可能な限り、授業中に行うこと。それが難しい場合は、教員の下記アドレスへメールで連絡せよ。 shimizu-e※jsurvey.jp ※は@に修正 |
研究室又は 連絡先 |
連絡先は、教員の上記メールアドレス。 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
土地は国民の生活・経済活動の基盤であり、限られた資源です。土地政策を学ぶ意義を理解し、熱意と問題意識をもって履修してください。 |