2024年 大学院理工学研究科 シラバス - 情報科学専攻
設置情報
科目名 | 情報通信システム特論 | ||
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設置学科 | 情報科学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 細野 裕行 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜6 火曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | K16A K22A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 情報伝送技術に不可欠なラプラス変換を中心とした理論解析と回路合成について,学生自身が使いこなせる実知識の基本となる理論を習得することが出来る. |
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授業形態及び 授業方法 |
パワーポイントと板書を併用した対面講義を行う。 (メディア授業実施期間中の授業については,オンデマンドによるメディア授業を実施し課題の提出を課する。) |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
特に無し |
授業計画
第1回 | 参考書の提示. n-ポート ,Laplace変換,電源と信号 | 【事前学修】教科書に目を通し,疑問点をまとめておくこと。 【事後学修】講義の内容を復習し,関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
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第2回 | 伝送システムについて 電気回路系,電磁波系,音響系など一般的な線形システムについて,例をあげ説明する. | 【事前学修】教科書に目を通し,疑問点をまとめておくこと。 【事後学修】講義の内容を復習し,関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第3回 | エネルギー有界な伝送系(EBS)の公理 | 【事前学修】教科書に目を通し,疑問点をまとめておくこと。 【事後学修】講義の内容を復習し,関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第4回 | EBSの伝達関数の性質と有界実関数(BRF) 正実関数(PRF) | 【事前学修】教科書に目を通し,疑問点をまとめておくこと。 【事後学修】講義の内容を復習し,関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第5回 | EBSと1ポート回路の関係 | 【事前学修】教科書に目を通し,疑問点をまとめておくこと。 【事後学修】講義の内容を復習し,関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第6回 | 正実関数と有界実関数の性質 | 【事前学修】教科書に目を通し,疑問点をまとめておくこと。 【事後学修】講義の内容を復習し,関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第7回 | 正実関数の表示 | 【事前学修】教科書に目を通し,疑問点をまとめておくこと。 【事後学修】講義の内容を復習し,関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第8回 | ヒルベルト変換 | 【事前学修】教科書に目を通し,疑問点をまとめておくこと。 【事後学修】講義の内容を復習し,関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第9回 | BRFの表示 | 【事前学修】教科書に目を通し,疑問点をまとめておくこと。 【事後学修】講義の内容を復習し,関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第10回 | 有限1ポートの合成 Foster回路 Cauer回路 | 【事前学修】教科書に目を通し,疑問点をまとめておくこと。 【事後学修】講義の内容を復習し,関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第11回 | 有限1ポートの合成1 Foster回路 Cauer回路 | 【事前学修】教科書に目を通し,疑問点をまとめておくこと。 【事後学修】講義の内容を復習し,関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第12回 | 有限1ポートの合成2 RXF回路の性質 | 【事前学修】教科書に目を通し,疑問点をまとめておくこと。 【事後学修】講義の内容を復習し,関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第13回 | nポートの公理系 有限2ポートの合成 双対変換,周波数変換,インピーダンス変換 | 【事前学修】教科書に目を通し,疑問点をまとめておくこと。 【事後学修】講義の内容を復習し,関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第14回 | 有理伝達関数の合成 | 【事前学修】教科書に目を通し,疑問点をまとめておくこと。 【事後学修】講義の内容を復習し,関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第15回 | 伝送回路の設計 理想低域フィルタ,Butterworth近似 | 【事前学修】教科書に目を通し,疑問点をまとめておくこと。 【事後学修】講義の内容を復習し,関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
その他
教科書 |
『線形ブラックボックスの基礎』 細野敏夫 コロナ社 1980年
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
細野敏夫 『情報工学の基礎』 コロナ社 1994年 第20版
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成績評価の方法 及び基準 |
課題・レポートを総合評価 |
質問への対応 | CST-VOICEおよびメールにて対応 |
研究室又は 連絡先 |
2号館3階234A室 hosono.hiroyuki@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
金曜 船橋 12:10 ~ 13:10
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学生への メッセージ |