2024年 大学院理工学研究科 シラバス - 物質応用化学専攻
設置情報
科目名 | 応用化学特別研究 | ||
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設置学科 | 物質応用化学専攻 | 学年 | 2年 |
担当者 | 松田 弘幸 | 履修期 | 年間 |
単位 | 6 | 曜日時限 | 土曜6 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | L66L |
クラス |
概要
研究テーマ 及び研究領域 |
以下の研究を行っている. 1. プロセスの設計・開発、環境・エネルギー問題,新規材料開発のための化学工学物性の測定および推算 2. 植物由来資源から合成可能なグリーン溶媒の多様なプロセスへの展開を目指した物性 評価 3. レーザ光散乱を利用した白濁法による有機修飾ナノ粒子+有機溶媒系の分散・凝集の評価 4. 医薬品・生体活性成分の溶解度 5. 溶解度測定に基づく天然物中の難水溶性生体活性成分の助可溶化剤の探索 6. 化粧品・香料の乳化または可溶化に関する物性 |
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学修到達目標 | 教員の個人指導のもとで高度な研究を行うことによって,多様化し高度化する化学工業の先端技術を開発する研究能力と独創性をもつ実力あるエンジニアになるための基礎を修得すること.また,それぞれの研究課題において,その研究成果を学会や論文等で公開することにより,社会に貢献すること. |
研究指導の計画・ 研究指導の方法 (授業形態・授業 方法) |
指導教員とディスカッションしながら,実験,調査,レポート作成,発表など総合的に研究活動を実践する. |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
大学学部レベルの化学系科目の知識 化学工学の基礎的知識 辞書を引きながらでも論文が読み取れる英語力 |
その他
成績評価の方法 及び基準 |
研究室への出席,研究に対する努力,研究発表状況,修士論文の内容などを総合的に判断する. |
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質問への対応 | 研究室にて随時対応 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎2号館1階215号室 メールアドレスおよび電話番号は,配属時に提示する. |
オフィスアワー |
木曜 駿河台 10:00 ~ 12:00 駿河台校舎2号館1階215号室
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学生への メッセージ |
2年間という短く貴重な時間を最大限に活用し,研究の実践を通じて自分の能力を高め,「私にはこれができる」という自信を持てるものを身につけて,社会へ巣立って欲しいと思います. 大学院生の研究成果が,大学としての研究成果でもあります.学会や社会で自分をアピールするとともに,大学もアピールしてください. |