2025年 理工学部 シラバス - 土木工学科
設置情報
科目名 | 力と運動の物理学Ⅱ | ||
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設置学科 | 土木工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 早川 恭史 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | A31F |
クラス | C |
概要
学修到達目標 | 力と運動の物理学Iで学んだ内容を基にして、より複雑な物体の運動、および剛体の運動を学ぶ。互いに力を及ぼし合う複数の物体の運動や、剛体の運動を考察できる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
対面授業による講義形式。必要に応じて演習も行う。 |
履修条件 | 基礎教育科目。選択科目。力と運動の物理学Iを履修していることが望ましい。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | ※本授業科目はDP1・3及びCP1・3に該当しています。 |
授業計画
第1回 | 極座標と回転運動 極座標による運動方程式と物体の円運動について学ぶ。 | 【事前学習】 教科書第5章の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】 教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 | 【事前学習】 120分 【事後学習】 120分 |
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第2回 | 角運動量1 角運動量とベクトル積について学ぶ。 | 【事前学習】 教科書第6章の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】 教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 | 【事前学習】 120分 【事後学習】 120分 |
第3回 | 角運動量2 力のモーメントと回転運動の方程式について学ぶ。 | 【事前学習】 教科書第6章の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】 教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 | 【事前学習】 120分 【事後学習】 120分 |
第4回 | 2体問題1 質量中心、並進運動、相対運動について学ぶ。 | 【事前学習】 教科書第7章の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】 教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 | 【事前学習】 120分 【事後学習】 120分 |
第5回 | 2体問題2 物体の衝突について学ぶ。 | 【事前学習】 教科書第7章の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】 教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 | 【事前学習】 120分 【事後学習】 120分 |
第6回 | 2体問題3 連成振動について学ぶ。 | 【事前学習】 教科書第7章の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】 教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 | 【事前学習】 120分 【事後学習】 120分 |
第7回 | まとめと確認1 ここまでの内容について、演習問題により理解を深め、理解度の確認を行う。 | 【事前学習】 教科書第5章から第7章の学習を振り返り、理解の浅い部分について、教科書を読み直し、問題演習を行うなどして、理解を深める。 【事後学習】 授業の内容を踏まえ、再度、理解不足の点について問題演習等により復習する。 | 【事前学習】 120分 【事後学習】 120分 |
第8回 | 質点系 質点系の運動について学ぶ。 | 【事前学習】 教科書第8章の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】 教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 | 【事前学習】 120分 【事後学習】 120分 |
第9回 | 剛体1 剛体の運動方程式について学ぶ。 | 【事前学習】 教科書第9章の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】 教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 | 【事前学習】 120分 【事後学習】 120分 |
第10回 | 剛体2 剛体のつりあいと固定軸まわりの回転運動について学ぶ。 | 【事前学習】 教科書第9章の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】 教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 | 【事前学習】 120分 【事後学習】 120分 |
第11回 | 剛体3 慣性モーメントについて学ぶ。 | 【事前学習】 教科書第9章の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】 教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 | 【事前学習】 120分 【事後学習】 120分 |
第12回 | 剛体4 実体振り子、斜面を転がる剛体の運動について学ぶ。 | 【事前学習】 教科書第9章の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】 教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 | 【事前学習】 120分 【事後学習】 120分 |
第13回 | 剛体5 ヨーヨーの運動、スイートスポットについて学ぶ。 | 【事前学習】 教科書第9章の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】 教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 | 【事前学習】 120分 【事後学習】 120分 |
第14回 | まとめと確認2 ここまでの内容について、演習問題やレポート課題の解説により理解を深め、理解度の確認を行う。 | 【事前学習】 教科書第8章および第9章の学習を振り返り、理解の浅い部分について、教科書を読み直し、問題演習を行うなどして、理解を深める。 【事後学習】 授業の内容を踏まえ、再度、理解不足の点について問題演習等により復習する。 | 【事前学習】 120分 【事後学習】 120分 |
第15回 | 理解度確認試験とその解説 | 【事前学習】 ここまでの学習を振り返り、理解の浅い部分について、教科書を読み直し、問題演習を行うなどして、理解を深める。 【事後学習】 この講義で学んだ内容を総まとめし、専門教育科目の学修に備える。 | 【事前学習】 180分 【事後学習】 60分 |
その他
教科書 |
井口英雄 佐甲徳栄 相馬亘 中原明生 『改訂版 理工系のための力学』 東京図書 2019年 第1版
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
問題演習とレポート課題(合わせて30%)と理解度確認試験(70%)の結果で評価する。 |
定期試験等に ついて |
理解度確認期間(14週目又は15週目)に平常試験を実施予定 |
質問への対応 | 授業中以外で質問する場合は、メールで確認をとった上で物理実験B棟まで来てください。下記オフィスアワー以外でも基本的には物理実験B棟に居ます。 |
研究室又は 連絡先 |
研究室 船橋校舎電子線利用研究施設(物理実験B棟) 連絡先 内線5983 e-mail hayakawa.yasushi@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 15:00 ~ 17:00
水曜 船橋 15:00 ~ 17:00
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学生への メッセージ |
近年、ヒッグス粒子や重力波といった物理学上の大発見が報告されています。土木分野の人には縁遠いものという印象でしょうが、この様な実験を行う大型施設ではトンネル建設などで高度な土木技術の開発が必要になります。将来、物理系の研究者と共同作業することがあるかもしれない、といったことも物理に対する興味の取っ掛かりとしたらいかがでしょうか。 |