2025年 理工学部 シラバス - 土木工学科
設置情報
科目名 | 力学の基礎Ⅱ及び演習 | ||
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設置学科 | 土木工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 梅村・佐藤・山田・三友 | 履修期 | 後期 |
単位 | 3 | 曜日時限 | 金曜5・6 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | A55O |
クラス | 1組・2組 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 内力と外力の概念を学ぶとともに,集中荷重と分布荷重が作用した構造物の断面力を算定する方法を修得する 物体に作用する摩擦力及び物体間の摩擦係数についても導出できることを目標としている 集中荷重と分布荷重/構造物の支点と反力/外力と内力/トラスの部材力/摩擦力/軸力/せん断力/曲げモーメント |
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授業形態及び 授業方法 |
・「対面授業」対面による講義のほか、内容を深める、解答の仕方を学ぶためにテキスト中の例題解答を提示する ・演習課題により実践力を高め、課題については添削(修正アドバイス、コメント)をした上で返却し、再度取り組むことで理解を深める ・2回の理解度確認演習は,授業時間内(金曜5-6限)に実施する |
履修条件 | 「力学の基礎Ⅰおよび演習」および「力学の基礎Ⅱおよび演習」を履修していることが望ましい |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1・3・4・5及びCP1・3・4・5に該当しています。 |
授業計画
第1回 | 授業方法と成績評価方法等の説明をする実際の土木構造物を示し、構造物に作用する力について説明し、本科目で学ぶ内容の位置づけの理解を深める | 【事前学習】1年次のテキスト全体を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
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第2回 | ①構造物の支点と反力、構造物に作用する荷重/単純はりの支点反力についての講義及び演習 | 【事前学習】1年次のテキスト§1[1] [2][3][4]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
第3回 | ②単純はりの支点反力についての講義及び演習 | 【事前学習】1年次のテキスト§1[5]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
第4回 | ③片持ちはりの支点反力についての講義及び演習 | 【事前学習】1年次のテキスト§1[6]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
第5回 | ④外力と内力(トラスの部材力)[その1:支点反力と部材力の算出、節点(格点)法による解法]についての講義及び演習 | 【事前学習】1年次のテキスト§2[1][2][3]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
第6回 | ⑤外力と内力(トラスの部材力)[その2:支点反力と部材力の算出、切断(断面)法による解法]についての講義及び演習 | 【事前学習】1年次のテキスト§2[4]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
第7回 | 中間試験とその解説 | 【事前学習】1年次のテキスト§1、§2と課題を復習して試験対策をすること 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
第8回 | ⑥荷重を受ける単純はりの曲げモーメントとせん断力についての講義及び演習 | 【事前学習】1年次のテキスト§3[1][2][3][4][5]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
第9回 | ⑦荷重を受ける片持ちばりの曲げモーメントとせん断力についての講義及び演習 | 【事前学習】1年次のテキスト§3[6][7]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
第10回 | ⑧荷重を受けるはりの曲げモーメントとせん断力についての講義及び演習 | 【事前学習】1年次のテキスト§3[1]~[7]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
第11回 | ⑨摩擦力の取り扱い方法[その1:基本的な考え方]についての講義及び演習 | 【事前学習】1年次のテキスト§4[1][2][3]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
第12回 | ⑩摩擦力の取り扱い方法[その2:実際の問題の解法]についての講義及び演習 | 【事前学習】1年次のテキスト§4[1][2][3]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
第13回 | 総合演習/ ※課題ファイル提出 | 【事前学習】1年次のテキスト全体および課題を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと 【事後学習】次回に向けて、理解度確認試験の内容を復習しておくこと | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
第14回 | 期末試験 | 【事前学習】全範囲の内容を復習して試験対策をすること 【事後学習】講義および課題の内容を復習しておくこと | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
第15回 | 期末試験の解説と全範囲の復習 | 【事前学習】理解度確認試験の出題問題と全範囲を復習して理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと | 【事前学習】300分 |
その他
教科書 |
再履修者:1年次に使用した講義テキストを利用
追加資料は、前期と同様,授業中にプリントでで配布
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参考書 |
ティモシェンコ・ヤング著、渡辺他訳 『応用力学 静力学編』 好学社
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成績評価の方法 及び基準 |
2回の理解度確認演習と授業の後、提出する課題の結果を総合して評価する。 |
定期試験等に ついて |
理解度確認期間(14週目又は15週目)に平常試験を実施予定 |
質問への対応 | 対面授業中にその都度対応する わからない部分はその時に放置しないで遠慮なく聞くこと |
研究室又は 連絡先 |
梅村研究室:タワースコラ10階S1032室 E-mail:umemura.yasuhiro@nihon-u.ac.jp 佐藤(正)研究室:タワースコラ10階S1025室 E-mail:satou.masaki@nihon-u.ac.jp 三友研究室:タワースコラ10階S1035室 E-mail:mitomo.nana@nihon-u.ac.jp 山田研究室:タワースコラ11階S1127室 E-mail:yamada.yuuta@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
金曜 駿河台 12:10 ~ 13:20 Class Roomもしくはメール
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学生への メッセージ |
必ず演習課題を復習すること |