2025年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
科目名 | 情報通信システム | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 石坂・高橋(聖) | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | B31C |
クラス | |||
履修系統図 | エンジニアリングコースの系統図確認 マネジメントコースの系統図確認 |
概要
学修到達目標 | 本科目のカリキュラム上の位置づけは、交通工学における情報通信技術を含めたデータ処理 技術に関する専門基礎知識を習得することです。交通工学で利用されている情報工学の基本知識を修得すると共に、道路におけるITS(高度道路交通システム)と鉄道の情報通信システムについて知識を深めることを目標とします。本科目は、学科の学習・教育到達目標A~I(「学生生活のしおり」p.1参照)のうち、(D)専門応用学力の達成に主体的に関与する重要な科目です。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
授業を中心に進めますが、内容に応じて授業中に演習を実施します。また、2テーマについてレポートを課します。 対面授業で行います |
履修条件 | 選択, 専門教育科目, 交通計画系, 両コース共通 履修に対してとくに条件はありません。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1・3・5及びCP1・3・5に該当しています。 |
授業計画
第1回 | 交通における情報通信システム | 【事前学修】事前配布資料に目を通し、疑問点をまとめておくこと。 【事後学修】講義の内容を復習し、関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
---|---|---|---|
第2回 | 通信システムの基礎 | 【事前学修】事前配布資料に目を通し、疑問点をまとめておくこと。 【事後学修】講義の内容を復習し、関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第3回 | 無線通信 | 【事前学修】事前配布資料に目を通し、疑問点をまとめておくこと。 【事後学修】講義の内容を復習し、関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第4回 | ネットワーク | 【事前学修】事前配布資料に目を通し、疑問点をまとめておくこと。 【事後学修】講義の内容を復習し、関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第5回 | データ通信技術 | 【事前学修】事前配布資料に目を通し、疑問点をまとめておくこと。 【事後学修】講義の内容を復習し、関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第6回 | センサ技術 | 【事前学修】事前配布資料に目を通し、疑問点をまとめておくこと。 【事後学修】講義の内容を復習し、関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第7回 | 平常試験及びその解説 | 【事前学修】これまでに配布した資料を基に復習してくること。 【事後学修】平常試験で出題された項目を復習すること。 | 【事前学修】3時間 【事後学修】1時間 |
第8回 | グラフ理論の基礎 | 【事後学修】配布した資料を基に復習すること。また、グラフ理論やネットワーク理論が身近な技術として応用されていることを確認してくること。 | 【事後学修】2時間 |
第9回 | グラフ理論と最短経路探索1(演習) | 【事前学修】前回配布した資料を基に復習してくるこ 【事後学修】配布した資料を基に復習すること。また最短経路探索に関する演習を通してその手法を理解すること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第10回 | グラフ理論と最短経路探索2(演習) | 【事前学修】前回配布した資料を基に復習してくるこ 【事後学修】配布した資料を基に復習すること。また最短経路探索に関する演習を通してその手法を理解すること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第11回 | 最短経路探索が活用されている技術(旅行時間提供、混雑課金による経路誘導施策) | 【事前学修】講義のトピックスに関して最新の話題を調べてくること。 【事後学修】配布した資料を基に復習すること。また、今後のITS・情報通信への期待を整理し、自身の考えとして身につけること。 | 【事前学修】1時間 【事後学修】3時間 |
第12回 | 旅行時間提供、混雑課金による経路誘導施策を想定したミクロ交通シミュレーション | 【事前学修】講義のトピックスに関して最新の話題を調べてくること。また、科目「交通情報工学」で学んだ内容を復習してくること。 【事後学修】配布した資料を基に復習すること。また、今後のITS・ビッグデータの期待を整理し、自身の考えとして身につけること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第13回 | ミクロ交通シミュレーションの実践(1) (各自のパソコンを用いた演習講義) | 【事前学修】講義のトピックスに関して、科目「交通情報工学」で学んだ内容を復習してくること。 【事後学修】配布した資料を基に復習すること。また、今後のITSへの期待を整理し、自身の考えとして身につけること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第14回 | ミクロ交通シミュレーションの実践(2) (各自のパソコンを用いた演習講義) | 【事前学修】講義のトピックスに関して最新の話題を調べてくること。 【事後学修】配布した資料を基に復習すること。また、今後の交通情報収集技術の期待を整理し、自身の考えとして身につけること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第15回 | ミクロ交通シミュレーションを用いた経路誘導施策の評価 | 【事前学修】これまでに配布した資料を基に復習してくること。 【事後学修】第5回から第8回の内容をレポートにまとめて提出すること。 | 【事前学修】1時間 【事後学修】5時間 |
その他
教科書 |
指定する教科書はとくにありませんが、授業時には授業用プリントの配布やCSTVOICEで情報を提供します。
|
---|---|
参考書 |
CSTVOICEと必要に応じてプリントを配布します。
|
成績評価の方法 及び基準 |
第1回から7回の高橋担当回で50%(内、授業時間内課題1回分が10%、第7回の平常試験が40%)、第8回から15回までの石坂担当回で50%(内、第8回から第10回の演習が20%、第15回のレポートが30%)の割合でGPA制度の基準にしたがって合否および優劣の評価を行います。学習目標を達成するために,全ての授業回で出席することを原則し、正当な理由がない出席率80%未満の学生には成績評価の対象としません。正当な理由がある場合は、追加課題として欠席回の講義ノートをA4用紙2枚(一回の欠席当たり)で作成し、授業最終回までに提出することを可能とする。 |
定期試験等に ついて |
平常点やレポート等の課題による評価予定 |
質問への対応 | 研究室で対応します。メールアドレスは最初の授業時に説明します。 |
研究室又は 連絡先 |
石坂:交通システム研究室 7号館739B室 047-469-5355 ishizaka.tetsuhiro@nihon-u.ac.jp 高橋 :応用情報工学科 2号館213B室 047-469-5475 takahashi.sei@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:20 ~ 13:10 石坂
月曜 船橋 00:00 ~ 00:00 高橋(メールで対応します)
|
学生への メッセージ |