2025年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
科目名 | プログラミング | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 石坂・李 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜1・2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | B41C |
クラス | |||
履修系統図 | エンジニアリングコースの系統図確認 マネジメントコースの系統図確認 |
概要
学修到達目標 | 本科目のカリキュラム上の位置づけは、交通システム工学における様々なデータ処理技術に関する情報処理技術の基本的な知識を習得することです。各自のコンピュータを利用し、python言語によるプログラミングを学びます。python言語の基礎について説明をし、実際に簡単なプログラムを動かして,python言語によるプログラム構築に関する基礎知識と技術を修得します。また、交通システム工学に関する交通行動データ・ビックデータを利用し、その解析手法やシミュレーション手法を学びます。 本科目は、学科の学習・教育到達目標A~I(学生生活のしおりp.1参照)のうち(C)「専門基礎学力」、(H)「計画的遂行能力」の達成について重要な科目です。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
対面授業です。 |
履修条件 | 専門教育科目(選択):両コース共通 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1・3・4・5・7・8及びCP1・3・4・5・7・8に該当しています。 |
授業計画
第1回 | pythonの基礎(1) ・四則演算 ・データの型 ・変数と代入 | 【事後学修】python使用方法などを理解して、自身で別の演習が行えるように講義の学習成果を確認してくること | 【事前学修】0時間 【事後学修】2時間 |
---|---|---|---|
第2回 | pythonの基礎(2) ・配列 ・文字と文字列 ・組み込み関数 ・比較演算子と論理演算子 | 【事前学修】前回の講義内容を復習すること。 【事後学修】講義と演習に基づいて復習し、提出課題の演習により内容を理解すること。 | 【事前学修】1時間 【事後学修】1時間 |
第3回 | pythonの基礎(3) ・条件分岐 ・繰り返し | 【事前学修】前回の講義内容を復習すること。 【事後学修】講義と演習に基づいて復習し、提出課題の演習により内容を理解すること。 | 【事前学修】1時間 【事後学修】1時間 |
第4回 | pythonの基礎(4) ・条件分岐と繰り返しの複合文 ・基本確認演習問題 | 【事前学修】前回の講義内容を復習すること。 【事後学修】講義と演習に基づいて復習し、提出課題の演習により内容を理解すること。 | 【事前学修】1時間 【事後学修】1時間 |
第5回 | pythonの基礎(5) ・関数の定義 ・基本確認演習問題2 | 【事前学修】前回の講義内容を復習すること。 【事後学修】講義と演習に基づいて復習し、提出課題の演習により内容を理解すること。 | 【事前学修】1.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第6回 | pythonの基礎(6) ・2次元配列 ・再帰 | 【事前学修】前回の講義内容を復習すること。 【事後学修】講義と演習に基づいて復習し、提出課題の演習により内容を理解すること。 | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】1.5時間 |
第7回 | pythonの基礎(7) ・2次元配列 ・再帰 | 【事前学修】前回の講義内容を復習すること。 【事後学修】講義と演習に基づいて復習し、提出課題の演習により内容を理解すること。 | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】1.5時間 |
第8回 | 理解度確認課題(1)とその解説(講義) | 【事前学修】第1回から第7回までの講義内容を復習すること。 【事後学修】講義と演習に基づいて復習し、提出課題の演習により内容を理解すること。 | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】1.5時間 |
第9回 | pythonの応用(1) ・乱数利用によるシミュレーション | 【事前学修】前回までの講義内容を復習すること。 【事後学修】講義と演習に基づいて復習し、提出課題の演習により内容を理解すること。 | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】1.5時間 |
第10回 | pythonの応用(2) ・乱数利用によるシミュレーション | 【事前学修】前回までの講義内容を復習すること。 【事後学修】講義と演習に基づいて復習し、内容を理解すること。 | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】1.5時間 |
第11回 | pythonの応用(3) ・Numpy ・Pandas | 【事前学修】前回までの講義内容を整理し復習すること。 【事後学修】講義内容を理解し、演習内容を復習し課題に取り組むこと。 | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】1.5時間 |
第12回 | pythonの応用(4) ・データの読み込みと加工 | 事前学修】数理統計学で学習したヒストグラム、記述統計、基本統計量、相関係数の基礎知識を復習してくること 【事後学修】統計演算の基礎に関して、自身で別の演習が行えるように講義の学習成果を確認してくること | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】1.5時間 |
第13回 | pythonの応用(5) ・データの可視化 | 事前学修】数理統計学で学習したヒストグラム、記述統計、基本統計量、相関係数の基礎知識を復習してくること 【事後学修】統計演算の基礎に関して、自身で別の演習が行えるように講義の学習成果を確認してくること | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】1.5時間 |
第14回 | pythonの応用(6) ・データの基本統計量 | 事前学修】数理統計学で学習したヒストグラム、記述統計、基本統計量、相関係数の基礎知識を復習してくること 【事後学修】統計演算の基礎に関して、自身で別の演習が行えるように講義の学習成果を確認してくること | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】1.5時間 |
第15回 | 理解度確認課題(2)とその解説(講義) | 【事前学修】第9回から第14回までの講義内容を整理し復習すること。 【事後学修】解説内容を復習し,関連したこれまでの講義内容を自身で整理しておくこと。 | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】1.5時間 |
その他
教科書 |
教科書はありません。
|
---|---|
参考書 |
名塩隆史 (著)『中高生からのPythonプログラミング: Google Colaboratoryで学ぶ』カットシステム 2023年
谷合 廣紀 (著), 辻 真吾 (監修)『Pythonで理解する統計解析の基礎』 技術評論社 2018年
|
成績評価の方法 及び基準 |
学習目標を達成するために,全ての授業回で出席することを原則とし,出席率80%未満、課題未提出者は最終評価の対象としない。成績評価は,理解度評価課題(1)(50%),理解度評価課題(1)(50%)とする。やむを得ない事由により出席率が基準を満たさない場合は、理由を添えて、欠席した授業日の学習成果をレポートで証明することで最終評価の対象者として勘案することはできる。 |
定期試験等に ついて |
平常点やレポート等の課題による評価予定 |
質問への対応 | 講義後、オフィスアワーに対応。または、研究室への来室およびメールにて受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
交通システム研究室 7号館739B室 ishizaka.tetsuhiro@nihon-u.ac.jp (石坂) 空間情報研究室 7号館7212室 メールアドレスは4月以降授業中に連絡します (李) |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:30 ~ 13:00 石坂
水曜 船橋 12:00 ~ 13:00 李
|
学生への メッセージ |
毎回の予習と復習をしっかりと行えば、自ずと実力が備わります。 |