2025年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
| 科目名 | 交通現象解析 | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 3年 |
| 担当者 | 小早川・吉岡 他 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜1･2 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | B41E |
| クラス | |||
| 履修系統図 | エンジニアリングコースの系統図確認 マネジメントコースの系統図確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 本科目のカリキュラム上の位置づけは、交通システム工学科の専門科目における特徴的な科目であり、交通調査概論および交通調査方法論を自ら学習し、調査の実施方法を考え、実際に調査を行う中で問題を解決する能力を修得することです。また、各種の現地調査によって収集されたデータをもとにして交通現象を捉えることを目的としています。（さらに、グループ内でのコミュニケーションを積極的に行い、合意形成を図りながら現地調査の準備、実施、解析を行う能力を修得します。） 本科目は、学科の学習・教育到達目標A～I（「学生生活のしおり」p.１参照）のうち、Ｄ「専門応用力」、Ｅ「生涯自己学習能力」、Ｆ「コミュニケーション能力・ファシリテイト能力」、G「チームワーク力・実践能力」の達成に主体的に関与する重要な科目です。また、H「計画的遂行能力」の達成に補足的に関連する科目です。 具体的な学習目標は以下の通りです。 （Ｄ）専門応用力 ・交差点調査、旅行速度調査、駐車調査、車両番号照合調査から得られたデータを集計・解析し、交通現象を客観的に説明できること。 （Ｅ）生涯自己学習能力 ・交通調査の方法や解析方法を自ら学習し応用できること。 （Ｆ）コミュニケーション能力・ファシリテイト能力 ・グループでの作業や討議に積極的に参加し議論できること。 （Ｇ）チームワーク力・実践能力 ・グループ毎のデータ解析や集計をグループ内のメンバーと協力して、取りまとめること。 （Ｈ）計画的遂行能力 ・交通調査の企画・準備・実施をすることができること。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
【対面授業】 交通調査概論および交通調査方法論を学んだ後に、信号交差点における交通現象・交通量調査、旅行時間調査および駐車実態調査から収集されたデータを解析し考察を加えレポートとして提出する。 |
| 履修条件 | 必修、専門教育科目 |
| ディプロマ・ポリシー（DP）及びカリキュラム・ポリシー（CP）との関連 | 本授業科目はDP1・3・4・5・6・7・8及びCP1・3・4・5・6・7・8に該当しています。 |
授業計画
| 第1回 | ガイダンス・交通調査概論 | 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと | 【事後学習】120分 |
|---|---|---|---|
| 第2回 | 交通調査方法論 | 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと | 【事後学習】120分 |
| 第3回 | 地点速度調査の調査方法論１ | 【事前学習】教科書の地点速度調査に関する内容を読んで理解しておくこと 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと | 【事前学習】60分 【事後学習】60分 |
| 第4回 | 地点速度調査の調査方法論２ | 【事前学習】教科書の地点速度調査に関する内容を読んで理解しておくこと 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと | 【事前学習】60分 【事後学習】60分 |
| 第5回 | 交差点調査の調査方法論１ | 【事前学習】教科書の交差点調査に関する内容を読んで理解しておくこと 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと | 【事前学習】60分 【事後学習】60分 |
| 第6回 | 交差点調査の調査方法論2 | 【事前学習】教科書の交差点調査に関する内容を読んで理解しておくこと 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと | 【事前学習】60分 【事後学習】60分 |
| 第7回 | 交通実態調査の実施１ | 【事前学習】調査内容と各自の分担をよく確認すること | 【事前学習】120分 |
| 第8回 | 交通実態調査の実施２ | 【事前学習】調査内容と各自の分担をよく確認すること | 【事前学習】120分 |
| 第9回 | 交通実態調査の実施３ | 【事前学習】調査内容と各自の分担をよく確認すること | 【事前学習】120分 |
| 第10回 | 交通実態調査の実施４ | 【事前学習】調査内容と各自の分担をよく確認すること | 【事前学習】120分 |
| 第11回 | 地点速度調査データの集計・整理１ | 【事前学習】地点速度調査のデータの集計方法について理解しておくこと 【事後学習】各自のデータの集計・整理し、レポートを作成をすること | 【事前学習】60分 【事後学習】60分 |
| 第12回 | 地点速度調査データの集計・整理２ | 【事前学習】地点速度調査のデータの集計方法について理解しておくこと 【事後学習】各自のデータの集計・整理し、レポートを作成をすること | 【事前学習】60分 【事後学習】60分 |
| 第13回 | 交差点調査データの集計・整理１ | 【事前学習】交差点調査のデータの集計方法について理解しておくこと 【事後学習】各自のデータの集計・整理し、レポートを作成をすること | 【事前学習】60分 【事後学習】60分 |
| 第14回 | 交差点調査データの集計・整理２ | 【事前学習】交差点調査のデータの集計方法について理解しておくこと 【事後学習】各自のデータの集計・整理し、レポートを作成をすること | 【事前学習】60分 【事後学習】60分 |
| 第15回 | 交差点需要率計算の演習１ | 【事前学習】教科書の需要率計算に関する内容を読んで理解しておくこと 【事後学習】演習の内容を整理すること | 【事前学習】60分 【事後学習】60分 |
| 第16回 | 交差点需要率計算の演習２ | 【事前学習】教科書の需要率計算に関する内容を読んで理解しておくこと 【事後学習】演習の内容を整理すること | 【事前学習】60分 【事後学習】60分 |
| 第17回 | 地点速度調査・交通量調査のレポート確認１ | 【事前学習】各自のデータの集計・整理をしておくこと 【事後学習】指摘事項を踏まえてレポートの作成を進めること | 【事前学習】60分 【事後学習】60分 |
| 第18回 | 地点速度調査・交通量調査のレポート確認２ | 【事前学習】各自のデータの集計・整理をしておくこと 【事後学習】指摘事項を踏まえてレポートの作成を進めること | 【事前学習】60分 【事後学習】60分 |
| 第19回 | 旅行時間調査の方法論１ | 【事前学習】教科書の旅行時間調査に関する内容を読んで理解しておくこと 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと | 【事前学習】60分 【事後学習】60分 |
| 第20回 | 旅行時間調査の方法論２ | 【事前学習】教科書の旅行時間調査に関する内容を読んで理解しておくこと 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと | 【事前学習】60分 【事後学習】60分 |
| 第21回 | 旅行時間調査データの集計・整理１ | 【事前学習】教科書の旅行時間調査に関する内容を読んで理解しておくこと 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと | 【事前学習】60分 【事後学習】60分 |
| 第22回 | 旅行時間調査データの集計・整理２ | 【事前学習】教科書の旅行時間調査に関する内容を読んで理解しておくこと 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと | 【事前学習】60分 【事後学習】60分 |
| 第23回 | 駐車調査の調査方法論１ | 【事前学習】駐車調査のデータの集計方法について理解しておくこと 【事後学習】各自のデータの集計・整理し、レポート作成をすること | 【事前学習】60分 【事後学習】60分 |
| 第24回 | 駐車調査の調査方法論２ | 【事前学習】駐車調査のデータの集計方法について理解しておくこと 【事後学習】各自のデータの集計・整理し、レポート作成をすること | 【事前学習】60分 【事後学習】60分 |
| 第25回 | 駐車調査データの集計・整理１ | 【事前学習】駐車調査のデータの集計方法について理解しておくこと 【事後学習】各自のデータの集計・整理し、レポート作成をすること | 【事前学習】60分 【事後学習】60分 |
| 第26回 | 駐車調査データの集計・整理２ | 【事前学習】駐車調査のデータの集計方法について理解しておくこと 【事後学習】各自のデータの集計・整理し、レポート作成をすること | 【事前学習】60分 【事後学習】60分 |
| 第27回 | 駐車調査・旅行時間調査のレポート確認１ | 【事前学習】各自のデータの集計・整理をしておくこと 【事後学習】指摘事項を踏まえてレポートの作成を進めること | 【事前学習】60分 【事後学習】60分 |
| 第28回 | 駐車調査・旅行時間調査のレポート確認２ | 【事前学習】各自のデータの集計・整理をしておくこと 【事後学習】指摘事項を踏まえてレポートの作成を進めること | 【事前学習】60分 【事後学習】60分 |
| 第29回 | まとめ１ | 【事前学習】これまでの調査内容・レポートの振り返りをすること 【事後学習】指摘を踏まえレポートの修正をすること | 【事前学習】60分 【事後学習】60分 |
| 第30回 | まとめ２ | 【事前学習】これまでの調査内容・レポートの振り返りをすること 【事後学習】指摘を踏まえレポートの修正をすること | 【事前学習】60分 【事後学習】60分 |
その他
| 教科書 |
（一社）交通工学研究会 『交通調査実務の手引』 2019年
（一社）交通工学研究会 『平面交差の計画と設計 基礎編』 2018年
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|---|---|
| 参考書 | |
| 成績評価の方法 及び基準 |
・定期試験40%、レポート60%（15％×４課題）で、総合評価を行う。 ・レポートは、課題ごとに採点時の評価視点を自己点検シートを用いて提出時点で内容に不備がないかを本人が確認できるようにしてあるので必ず確認の上提出すること。 ・学習目標を達成するために，全ての授業回で出席することを原則とする。全てのレポート課題を提出していない場合は、最終評価の対象としない。 |
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定期試験等に ついて |
定期試験を実施予定 |
| 質問への対応 | オフィスアワーに研究室にて対応する。また、メールでも随時対応する。 |
| 研究室又は 連絡先 |
小早川：７号館２階７２１１室（交通計画研）kobayakawa.satoru@nihon-u.ac.jp 青山：７号館２階７２１１室（交通計画研）aoyama.eri@nihon-u.ac.jp 吉岡：７号館４階７４３B室（運輸交通計画研）yoshioka.keisuke@nihon-u.ac.jp |
| オフィスアワー |
火曜 船橋 12:20 ～ 13:00 吉岡
火曜 船橋 12:20 ～ 13:00 小早川
火曜 船橋 12:00 ～ 13:00 青山
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| 学生への メッセージ |