2025年 理工学部 シラバス - 建築学科
設置情報
科目名 | 構造力学演習Ⅲ | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 建築学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 廣石・宮里 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 水曜4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | C34Q |
クラス | 2組 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 構造力学Ⅲの講義の進行に併せて、構造解析の基礎知識を整理するための演習を行う。演習課題を解くことによって構造力学の理解を深め、応用力を身につけることができる。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
演習課題を課し、時間内に要点を解説する。 |
履修条件 | 構造力学Ⅰ、構造力学Ⅱ、構造力学演習Ⅰ、構造力学演習Ⅱを修得していることが望ましい。 構造力学Ⅲと併せて受講することを強く推奨する。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1・3・4・5・6及びCP1・3・4・5・6に該当しています。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス 構造力学と構造設計(なぜ力学を学ぶのか) | [事前学習]構造力学Ⅰ、Ⅱの復習を行う [事後学習]授業での案内に従って適宜、復習すること | [事前学習]30分 [事後学習]30分 |
---|---|---|---|
第2回 | 不静定構造解析の方法(1)-応力法: 応力法による不静定梁構造の応力解析に関する演習 | [事前学習]前回授業での案内に従って予習を行う [事後学習]授業での案内に従って適宜、復習すること | [事前学習]30分 [事後学習]30分 |
第3回 | 応力法による不静定ラーメン構造の応力解析/3モーメント法に関する演習 | [事前学習]前回授業での案内に従って予習を行う [事後学習]授業での案内に従って適宜、復習すること | [事前学習]30分 [事後学習]30分 |
第4回 | 応力法による不静定トラス構造の応力解析に関する演習 | [事前学習]前回授業での案内に従って予習を行う [事後学習]授業での案内に従って適宜、復習すること | [事前学習]30分 [事後学習]30分 |
第5回 | 不静定構造解析の方法(2): たわみ角法/未知数の種類と設定方法に関する演習 | [事前学習]前回授業での案内に従って予習を行う [事後学習]授業での案内に従って適宜、復習すること | [事前学習]30分 [事後学習]30分 |
第6回 | たわみ角法による不静定ラーメン構造の応力解析-部材角が生じない(節点変位がゼロの)場合-に関する演習 | [事前学習]前回授業での案内に従って予習を行う [事後学習]授業での案内に従って適宜、復習すること | [事前学習]30分 [事後学習]30分 |
第7回 | たわみ角法による不静定ラーメン構造の応力解析-部材角が生じる場合(1)-に関する演習 | [事前学習]前回授業での案内に従って予習を行う [事後学習]授業での案内に従って適宜、復習すること | [事前学習]30分 [事後学習]30分 |
第8回 | たわみ角法による不静定ラーメン構造の応力解析-部材角が生じる場合(2)-に関する演習 | [事前学習]前回授業での案内に従って予習を行う [事後学習]授業での案内に従って適宜、復習すること | [事前学習]30分 [事後学習]30分 |
第9回 | 不静定構造解析の方法(3)-固定モーメント法とたわみ角法/固定モーメント法による連続梁の応力解析に関する演習 | [事前学習]前回授業での案内に従って予習を行う [事後学習]授業での案内に従って適宜、復習すること | [事前学習]30分 [事後学習]30分 |
第10回 | 固定モーメント法による不静定ラーメン構造の応力解析-部材角が生じない場合(1)中間節点が1つの場合-に関する演習 | [事前学習]前回授業での案内に従って予習を行う [事後学習]授業での案内に従って適宜、復習すること | [事前学習]30分 [事後学習]30分 |
第11回 | 固定モーメント法による不静定ラーメン構造の応力解析-部材角が生じない場合(2)中間節点が2つ以上の場合/有効剛比-に関する演習 | [事前学習]前回授業での案内に従って予習を行う [事後学習]授業での案内に従って適宜、復習すること | [事前学習]30分 [事後学習]30分 |
第12回 | 固定モーメント法による不静定ラーメン構造の応力解析-部材角が生じない場合(3)表を用いた解法-に関する演習 | [事前学習]前回授業での案内に従って予習を行う [事後学習]授業での案内に従って適宜、復習すること | [事前学習]30分 [事後学習]30分 |
第13回 | 固定モーメント法による不静定ラーメン構造の応力解析-部材角が生じる場合-の演習 | [事前学習]前回授業での案内に従って予習を行う [事後学習]授業での案内に従って適宜、復習すること | [事前学習]30分 [事後学習]30分 |
第14回 | 不静定構造解析-せん断力分布係数法に関する演習 | [事前学習]前回授業での案内に従って予習を行う [事後学習]授業での案内に従って適宜、復習すること | [事前学習]30分 [事後学習]30分 |
第15回 | 平常試験及びその解説 ※平常試験又は定期試験の実施方法及び日時等については、授業内でアナウンスします。 | [事前学習]前回授業での案内に従って予習を行う [事後学習]授業での案内に従って適宜、復習すること | [事前学習]30分 [事後学習]30分 |
その他
教科書 |
『くわしすぎる構造力学演習Ⅲ [978-4395320349]』 彰国社
|
---|---|
参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
各授業回ごとのミニテストや課題プリントの取り組み状況、授業内で実施予定の確認テストの成績、及び定期試験または平常試験により総合的に評価する。 ※平常試験又は定期試験の実施方法及び日時等については、授業内でアナウンスします。 |
定期試験等に ついて |
定期試験を実施予定 |
質問への対応 | 講義終了後および演習時間内に行う。 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎 タワースコラS908室 03-3259-0710 宮里直也 miyasato.naoya@nihon-u.ac.jp 駿河台校舎 タワースコラS907室 廣石秀造 hiroishi.shuzo@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
木曜 駿河台 12:00 ~ 13:00
|
学生への メッセージ |
構造力学Ⅰ、Ⅱに続き、構造力学の基礎として履修して欲しい。 なお、構造力学Ⅲの理解を深めるためには、演習科目を通じての理解度定着が必須なため、構造力学Ⅱとあわせて受講することを強く推奨する。 |