2025年 理工学部 シラバス - 建築学科
設置情報
科目名 | 鋼構造 | ||
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設置学科 | 建築学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 石鍋 雄一郎 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | C42R |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 鋼構造の鋼材,設計法,骨組構成および構造要素(柱,はり,ブレースならびに接合部)などの特徴を学び,鋼構造の構造設計の基礎を修得する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」とする。 講義の進みに合わせて数回の演習問題を課し、鋼構造部材ならびに骨組の構造設計体系を学ぶ。授業方法は、講義資料やパワーポイントなどを利用して行い、前回の内容の復習から始め、徐々に新しい内容に入るよう配慮し、理解の促進を図る。 |
履修条件 | 受講に先立ち,これまでの構造関係科目(構造力学・応用力学・建築実験)で勉強したことを良く復習しておいてください.講義を理解するための前提知識となります. |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1・3・5・6及びCP1・3・5・6に該当しています。 |
授業計画
第1回 | 鋼構造の歴史、鋼構造のデザイン | 【事前学習】講義資料を読んで理解できない個所を質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】講義資料を復習してさらに理解を深めておくこと。 | 【事前学習】120分 【事後学習】120分 |
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第2回 | 鋼構造骨組の構成,鋼材の基本的性質と鋼材種 | 【事前学習】教科書、講義資料を読んで理解できない個所を質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】教科書、講義資料を復習してさらに理解を深めておくこと。 | 【事前学習】120分 【事後学習】120分 |
第3回 | 設計法、基準強度・許容応力度 | 【事前学習】教科書、講義資料を読んで理解できない個所を質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】教科書、講義資料を復習してさらに理解を深めておくこと。 | 【事前学習】120分 【事後学習】120分 |
第4回 | 部材の設計(1) 引張部材 | 【事前学習】教科書、講義資料を読んで理解できない個所を質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】教科書、講義資料を復習してさらに理解を深めておくこと。 | 【事前学習】120分 【事後学習】120分 |
第5回 | 部材の設計(2) 圧縮部材 | 【事前学習】教科書、講義資料を読んで理解できない個所を質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】教科書、講義資料を復習してさらに理解を深めておくこと。 | 【事前学習】120分 【事後学習】120分 |
第6回 | 演習1 部材の設計(1) 引張部材 (2) 圧縮部材 演習および解説 | 【事前学習】教科書、講義資料を読んで理解できない個所を質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】演習課題を通して理解を深めておくこと。 | 【事前学習】120分 【事後学習】120分 |
第7回 | 部材の設計(3) 梁部材 | 【事前学習】教科書、講義資料を読んで理解できない個所を質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】教科書、講義資料を復習してさらに理解を深めておくこと。 | 【事前学習】120分 【事後学習】120分 |
第8回 | 演習2 部材の設計(3) 梁部材 演習および解説 | 【事前学習】教科書、講義資料を読んで理解できない個所を質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】演習課題を通して理解を深めておくこと。 | 【事前学習】120分 【事後学習】120分 |
第9回 | 部材の設計(4) 柱部材 | 【事前学習】教科書、講義資料を読んで理解できない個所を質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】教科書、講義資料を復習してさらに理解を深めておくこと。 | 【事前学習】120分 【事後学習】120分 |
第10回 | 部材の設計(5) 幅厚比 | 【事前学習】教科書、講義資料を読んで理解できない個所を質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】教科書、講義資料を復習してさらに理解を深めておくこと。 | 【事前学習】120分 【事後学習】120分 |
第11回 | 演習3 部材の設計(4) 柱部材 (5) 幅厚比 演習および解説 | 【事前学習】教科書、講義資料を読んで理解できない個所を質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】演習課題を通して理解を深めておくこと。 | 【事前学習】120分 【事後学習】120分 |
第12回 | 接合部の設計(1) ボルト・継手 | 【事前学習】教科書、講義資料を読んで理解できない個所を質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】教科書、講義資料を復習してさらに理解を深めておくこと。 | 【事前学習】120分 【事後学習】120分 |
第13回 | 接合部の設計(2) 溶接・仕口 | 【事前学習】教科書、講義資料を読んで理解できない個所を質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】教科書、講義資料を復習してさらに理解を深めておくこと。 | 【事前学習】120分 【事後学習】120分 |
第14回 | 総合演習 | 【事前学習】前回までの講義資料、演習課題などを復習して理解しておくこと。 【事後学習】総合演習でできなかった問題について解答できるようにすること。 | 【事前学習】120分 【事後学習】120分 |
第15回 | 総合演習の解説 | 【事前学習】総合演習などを復習して理解しておくこと。 【事後学習】総合演習でできなかった問題について解答できるようにすること。 | 【事前学習】120分 【事後学習】120分 |
その他
教科書 |
社団法人日本鋼構造協会 『わかりやすい鉄骨の構造設計 [ISBN 978-4-7655-2644-9]』 技報堂出版株式会社 2023年 第5版
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参考書 |
社団法人日本建築学会 『鋼構造許容応力度設計規準 [ISBN 978-4-8189-0651-8]』 丸善 2019年 第1版
必要に応じて講義資料を配布する。
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成績評価の方法 及び基準 |
1)各講義で実施するミニテスト(第2~5回、第7回、第9~10回、第12~13回) 2)演習1~3(第6,8,11回) 3)総合演習(第14回) 4)定期試験 の内容により評価する. 1)~3)には解答を示す. |
定期試験等に ついて |
定期試験を実施予定 |
質問への対応 | 質問はメールで受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋9号館923A室 ishinabe.yuichiro@nihon-u.ac.jp 047-469-5630 |
オフィスアワー |
金曜 船橋 12:20 ~ 13:10 随時、メールによる問い合わせを受け付ける。
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学生への メッセージ |
この科目により,構造力学・応用力学・建築実験といった科目で学んだ内容が全て組み合わされてきますので,興味を持って受講できると思います. なお,この科目の内容は一級建築士資格試験には必須の知識です. |