デザイン基礎Ⅱ (C52B)

日本大学理工学部

2025年理工学部シラバス - 建築学科

設置情報

科目名	デザイン基礎Ⅱ
設置学科	建築学科	学年	1年
担当者	中村・三宅　他	履修期	後期
単位	2	曜日時限	金曜2･3･4
校舎	船橋	時間割CD	C52B
クラス	2組
履修系統図	履修系統図の確認

概要

学修到達目標	本格的な建築設計に入る前段階として、人間の行為を想定した小空間のデザインを実践することで、基礎的な設計手法、表現技術の能力を養う。また、3DCADを取り入れ、モデリングやプログラミングの基礎的な知識を習得し、コンピュータを使った造形を学修する。
授業形態及び授業方法	対面授業。各ユニット20名程度の小グループに分かれて授業を行う。第１・２課題は毎回完結した課題が提出され、授業時間内に完成させて提出する。第３課題は個人指導やグループ指導、ディスカッションなどを組み合わせ、各人が提案することが求められる。アイデアをどのように進展させ、どのようにまとめるか、また、それをどのように表現するか、毎週各ユニットの先生とのコミュニケーションを通して学習する。個別評価の後、ユニットごとの講評会と組別講評会を行い、発展理解を促す。
履修条件	必修。原則として「デザイン基礎Ⅰ」を修得していること。
ディプロマ・ポリシー（DP）及びカリキュラム・ポリシー（CP）との関連	本授業科目は、DP1・3・4・5・6およびCP1・3・4・5・6に該当する。

授業計画

第1回	建築図面の表現方法（１）キャンパスのTaxonomy 敷地の見方・リサーチの基礎	【事前学修】「2025年度建築設計課題集」の内容を確認の上、授業に臨むこと。【事後学修】講義の内容を振り返り、建築図面の表現方法について理解を深めること。	【事前学修】学修時間は指導時に伝達する。【事後学修】学修時間は指導時に伝達する。
第2回	建築図面の表現方法（２） 3Dでつくる木造軸組建築のつくり方木造建築の構成を立体的に理解	【事前学修】「2025年度建築設計課題集」の内容を確認の上、授業に臨むこと。【事後学修】講義の内容を振り返り、建築図面の表現方法について理解を深めること。	【事前学修】学修時間は指導時に伝達する。【事後学修】学修時間は指導時に伝達する。
第3回	建築図面の表現方法（３）建築図面のコピー① 住宅を建築図面（平面図）で理解	【事前学修】「2025年度建築設計課題集」の内容を確認の上、授業に臨むこと。【事後学修】講義の内容を振り返り、建築図面の表現方法について理解を深めること。	【事前学修】学修時間は指導時に伝達する。【事後学修】学修時間は指導時に伝達する。
第4回	建築図面の表現方法（４）建築図面のコピー② 住宅を建築図面（立面図・断面図）で理解	【事前学修】「2025年度建築設計課題集」の内容を確認の上、授業に臨むこと。【事後学修】講義の内容を振り返り、建築図面の表現方法について理解を深めること。	【事前学修】学修時間は指導時に伝達する。【事後学修】学修時間は指導時に伝達する。
第5回	建築図面の表現方法（５）建築図面ルールブック建築図面の表記方法を理解基本的なCADの操作方法を習得	【事前学修】「2025年度建築設計課題集」の内容を確認の上、授業に臨むこと。【事後学修】講義の内容を振り返り、建築図面の表現方法について理解を深めること。	【事前学修】学修時間は指導時に伝達する。【事後学修】学修時間は指導時に伝達する。
第6回	パラメトリックデザインの基礎（１）パラメトリックデザイン① パラメトリックモデリングの概念を理解複数の形の生成方法を試行	【事前学修】「2025年度建築設計課題集」の内容を確認の上、授業に臨むこと。【事後学修】講義の内容を振り返り、建築図面の表現方法について理解を深めること。	【事前学修】学修時間は指導時に伝達する。【事後学修】学修時間は指導時に伝達する。
第7回	パラメトリックデザインの基礎（２）パラメトリックデザイン② 相互作用するモデルを生成	【事前学修】「2025年度建築設計課題集」の内容を確認の上、授業に臨むこと。【事後学修】講義の内容を振り返り、建築図面の表現方法について理解を深めること。	【事前学修】学修時間は指導時に伝達する。【事後学修】学修時間は指導時に伝達する。
第8回	パラメトリックデザインの基礎（３）建築のビジュアライゼーション作成したモデルのマテリアル・表現を変えながら、基本的なレンダリングを理解	【事前学修】「2025年度建築設計課題集」の内容を確認の上、授業に臨むこと。【事後学修】講義の内容を振り返り、建築図面の表現方法について理解を深めること。	【事前学修】学修時間は指導時に伝達する。【事後学修】学修時間は指導時に伝達する。
第9回	パラメトリックデザインの基礎（４）建築のプレゼンテーション作成したモデルをさまざまな方法で表現し、レイアウトを作成	【事前学修】「2025年度建築設計課題集」の内容を確認の上、授業に臨むこと。【事後学修】講義の内容を振り返り、建築図面の表現方法について理解を深めること。	【事前学修】学修時間は指導時に伝達する。【事後学修】学修時間は指導時に伝達する。
第10回	自由な空間と生成ルール（１）形の根源を考える形を生み出す根源と、それによって派生する形態について試行	【事前学修】「2025年度建築設計課題集」の内容を確認の上、授業に臨むこと。【事後学修】講義の内容を振り返り、建築図面の表現方法について理解を深めること。	【事前学修】学修時間は指導時に伝達する。【事後学修】学修時間は指導時に伝達する。
第11回	自由な空間と生成ルール（２）エスキス① 生み出した形を平面・断面に落とし、スタディ模型（1/100）の作成	【事前学修】「2025年度建築設計課題集」の内容を確認の上、授業に臨むこと。【事後学修】講義の内容を振り返り、建築図面の表現方法について理解を深めること。	【事前学修】学修時間は指導時に伝達する。【事後学修】学修時間は指導時に伝達する。
第12回	自由な空間と生成ルール（３）エスキス② 形が生み出すコンセプトを考え、模型・図面・3Dモデルの作成	【事前学修】「2025年度建築設計課題集」の内容を確認の上、授業に臨むこと。【事後学修】講義の内容を振り返り、建築図面の表現方法について理解を深めること。	【事前学修】学修時間は指導時に伝達する。【事後学修】学修時間は指導時に伝達する。
第13回	自由な空間と生成ルール（４）エスキス③ アイディアを建築の表現に落とし込み、模型・図面・3Dモデルの作成	【事前学修】「2025年度建築設計課題集」の内容を確認の上、授業に臨むこと。【事後学修】講義の内容を振り返り、建築図面の表現方法について理解を深めること。	【事前学修】学修時間は指導時に伝達する。【事後学修】学修時間は指導時に伝達する。
第14回	自由な空間と生成ルール（５）プレゼンテーションボードの提出・評価・班別講評会提出条件を満たした作品を提出し教員の評価を受ける	【事前学修】「2025年度建築設計課題集」の内容を確認の上、授業に臨むこと。【事後学修】講義の内容を振り返り、建築図面の表現方法について理解を深めること。	【事前学修】学修時間は指導時に伝達する。【事後学修】学修時間は指導時に伝達する。
第15回	自由な空間と生成ルール（６）優秀作品ピンナップ組別講評会・返却他の学生の提案内容を把握する教員の講評を聞き課題に対する理解を深める	【事前学修】「2025年度建築設計課題集」の内容を確認の上、授業に臨むこと。【事後学修】講義の内容を振り返り、建築図面の表現方法について理解を深めること。	【事前学修】学修時間は指導時に伝達する。【事後学修】学修時間は指導時に伝達する。

その他

教科書	本杉省三・佐藤慎也・山中新太郎・山﨑誠子・梅田綾・長谷川洋平『建築デザインの基礎　製図法から生活デザインまで』彰国社 2011年第2版「建築設計課題集」をデザイン基礎Ⅰのガイダンス時に配布。
参考書	基本的な事実・歴史を知識として知るために、各自で必要な本・参考資料を読むこと、実際の建築を見学することも重要な設計作業のひとつである。幅広く建築・都市・景観の本を読むこと。
成績評価の方法及び基準	各課題の評価、授業の出席など全体を通した総合評価。各課題において、毎回指導を受けていない者の作品については採点されないことがある。課題提出において、提出時間終了後は、特別の理由がない限り受け付けられない。その他、受講上の注意については、「2025年度建築設計課題集」によるものとする。授業に際しては、教科書を携行し、よく読んでおくこと。
定期試験等について	平常点やレポート等の課題による評価予定
質問への対応	授業中に対応する。
研究室又は連絡先	科目担当：中村航／船橋校舎建築設計準備室114号館３階1436室研究室：駿河台校舎タワー・スコラ9階S906室メイル：ko_nakamura@mosaicdesign.jp
オフィスアワー	金曜船橋 10:40 ～ 16:30
学生へのメッセージ

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