数理統計学Ⅱ (C54N)

日本大学理工学部

2025年理工学部シラバス - 建築学科

設置情報

科目名	数理統計学Ⅱ
設置学科	建築学科	学年	2年
担当者	久保田　直樹	履修期	後期
単位	2	曜日時限	金曜4
校舎	駿河台	時間割CD	C54N
クラス

概要

学修到達目標	確率論の基礎を通して，推測統計の基本的な「原理」を理解することができるようになる．
授業形態及び授業方法	対面授業：板書にて授業を行う．
履修条件	数理統計学Ⅰを学修していることが望ましい．
ディプロマ・ポリシー（DP）及びカリキュラム・ポリシー（CP）との関連	本授業科目はDP1・3及びCP1・3に該当しています．

授業計画

第1回	ガイダンス：講義形式や成績評価，必要な予備知識などの説明を行う．確率変数：確率密度関数の定義およびその計算方法を学ぶ．	【事前学習】「確率密度関数」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ，理解できない箇所を質問できるようまとめておく．【事後学習】本時の内容について学⽣間で議論・復習し理解を深める．必要であれば，本やインターネットを利用し，学生自らで発展的内容を学習する．（120分）	【事前学習】2時間【事後学習】2時間
第2回	積率母関数：確率変数の積率母関数の定義およびその計算方法について学ぶ．	【事前学習】「積率母関数」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ，理解できない箇所を質問できるようまとめておく．【事後学習】本時の内容について学⽣間で議論・復習し理解を深める．必要であれば，本やインターネットを利用し，学生自らで発展的内容を学習する．	【事前学習】2時間【事後学習】2時間
第3回	一様最小分散不偏推定量：無作為抽出法の定義を理解し，種々の統計量の基本性質を学ぶ．	【事前学習】「一様最小分散不偏推定量」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ，理解できない箇所を質問できるようまとめておく．【事後学習】本時の内容について学⽣間で議論・復習し理解を深める．必要であれば，本やインターネットを利用し，学生自らで発展的内容を学習する．（120分）	【事前学習】2時間【事後学習】2時間
第4回	ベルヌーイ母集団と二項分布：ベルヌーイ母集団および二項分布の性質を理解する．	【事前学習】「ベルヌーイ母集団」「二項分布」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ，理解できない箇所を質問できるようまとめておく．【事後学習】本時の内容について学⽣間で議論・復習し理解を深める．必要であれば，本やインターネットを利用し，学生自らで発展的内容を学習する．（120分）	【事前学習】2時間【事後学習】2時間
第5回	中心極限定理：中心極限定理について理解する．	【事前学習】「中心極限定理」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ，理解できない箇所を質問できるようまとめておく．【事後学習】本時の内容について学⽣間で議論・復習し理解を深める．必要であれば，本やインターネットを利用し，学生自らで発展的内容を学習する．（120分）	【事前学習】2時間【事後学習】2時間
第6回	中心極限定理２：中心極限定理に関する計算練習を行う．	【事前学習】「中心極限定理」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ，理解できない箇所を質問できるようまとめておく．【事後学習】本時の内容について学⽣間で議論・復習し理解を深める．必要であれば，本やインターネットを利用し，学生自らで発展的内容を学習する．（120分）	【事前学習】2時間【事後学習】2時間
第7回	これまでの復習および質問対応１：これまでの授業内容の復習を行うとともに，授業内容に関する質問を受け付ける．	【事前学習】これまでの内容をもう一度見直し，理解できない箇所を質問できるようまとめておく．【事後学習】講義内容を踏まえて，これまでの内容を確認する．	【事前学習】2時間【事後学習】2時間
第8回	正規分布に関する諸性質：正規分布に関する性質を理解し，正規母集団（母分散が既知）における区間推定の原理を理解する．	【事前学習】「正規分布の性質」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ，理解できない箇所を質問できるようまとめておく．【事後学習】本時の内容について学⽣間で議論・復習し理解を深める．必要であれば，本やインターネットを利用し，学生自らで発展的内容を学習する．（120分）	【事前学習】2時間【事後学習】2時間
第9回	カイ二乗分布とt分布：カイ二乗分布とt分布の定義およびその基本性質について理解する．	【事前学習】「カイ二乗分布」「t分布」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ，理解できない箇所を質問できるようまとめておく．【事後学習】本時の内容について学⽣間で議論・復習し理解を深める．必要であれば，本やインターネットを利用し，学生自らで発展的内容を学習する．（120分）	【事前学習】2時間【事後学習】2時間
第10回	正規母集団における母分散の区間推定：正規母集団における母分散の区間推定の原理を理解する．	【事前学習】「母分散の区間推定」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ，理解できない箇所を質問できるようまとめておく．【事後学習】本時の内容について学⽣間で議論・復習し理解を深める．必要であれば，本やインターネットを利用し，学生自らで発展的内容を学習する．（120分）	【事前学習】2時間【事後学習】2時間
第11回	仮説検定：正規母集団における仮説検定の方法とその原理について理解する．	【事前学習】「仮説検定」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ，理解できない箇所を質問できるようまとめておく．【事後学習】本時の内容について学⽣間で議論・復習し理解を深める．必要であれば，本やインターネットを利用し，学生自らで発展的内容を学習する．（120分）	【事前学習】2時間【事後学習】2時間
第12回	回帰分析１：相関係数の性質と最小二乗法の原理を理解する．	【事前学習】「相関係数・最小二乗法」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ，理解できない箇所を質問できるようまとめておく．【事後学習】本時の内容について学⽣間で議論・復習し理解を深める．必要であれば，本やインターネットを利用し，学生自らで発展的内容を学習する．（120分）	【事前学習】2時間【事後学習】2時間
第13回	回帰分析２：回帰係数について理解し，回帰直線を求める方法を学ぶ．	【事前学習】「回帰係数」「回帰直線」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ，理解できない箇所を質問できるようまとめておく．【事後学習】本時の内容について学⽣間で議論・復習し理解を深める．必要であれば，本やインターネットを利用し，学生自らで発展的内容を学習する．（120分）	【事前学習】2時間【事後学習】2時間
第14回	これまでの復習および質問対応２：これまでの授業内容の復習を行うとともに，授業内容に関する質問を受け付ける．	【事前学習】これまでの内容をもう一度見直し，理解できない箇所を質問できるようまとめておく．【事後学習】講義内容を踏まえて，これまでの内容を確認する．	【事前学習】2時間【事後学習】2時間
第15回	平常試験およびその解説	【事前学習】本時の授業までの内容を復習し，理解できていなかった箇所を質問できるようにまとめておく．【事後学習】平常試験の解説内容を踏まえ，これまでの講義内容を再確認する．必要であれば，本やインターネットを利用し，学生自らで発展的内容を学習する．	【事前学習】2時間【事後学習】2時間

その他

教科書	石村園子『やさしく学べる統計学 [978-4320018082]』共立出版
参考書	種村秀紀，澁谷幹夫『統計学Ⅰ[978-4-903342-84-9]』数学書房
成績評価の方法及び基準	平常試験（60％）およびレポート課題等（40％）で評価する．
定期試験等について	理解度確認期間(１４週目又は１５週目)に平常試験を実施予定
質問への対応	講義中およびメールにて受け付けます．
研究室又は連絡先	駿河台校舎タワースコラ11階1114室 kubota.naoki08“アット”nihon-u.ac.jp（“アット”を@に変更して送信してください）
オフィスアワー	金曜駿河台 12:10 ～ 14:50 タワースコラ11階1114室
学生へのメッセージ	わからない部分をそのまま放置せず，細かいことでもいいので積極的に質問してください．

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